自転車をもっと身近に!レンタサイクルの新しい形「シェアサイクル」

今、都内でユーザーが拡大中!?

都内に張り巡らされた道路や線路。車や電車を利用してスムーズにアクセスすることができます。しかし、めざす会社やお店、そして観光地は主要道路や駅から離れていることも多く、意外と不便を感じている人も多いのではないでしょうか。そんなときにたいへん役立つのが自転車。渋滞や時間に左右されず路地もスイスイと、目的地に辿り着ける移動手段として、都市部では欠かせない存在になりつつあります。

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実は東京は世界と比較しても自転車ユーザーが多い都市で、主な交通手段として自転車を使用している人口は世界第6位なのだそうです。車社会による渋滞や交通事故、温暖化問題などを考えれば今後もユーザーは一層増加していくことでしょう。

便利な自転車ですが、いろいろな問題もあります。その中で特に困るのが駐輪。駅周辺には駐輪場があるものの、少し離れるだけでどこにも見当たらないなんてこともしばしばです。事実、この問題から放置自転車が深刻になっています。

このような問題と、都市における自転車の需要を受けて誕生し、最近、都市部で急増しているサービスがあります。それが「シェアサイクル」です。

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“都市型レンタル自転車”ともよばれるこのサービスは、レンタサイクルのように特定の場所で自転車を借り、利用した後は元の場所へ返却するのではなく、エリア内に設置されている数十ヶ所の「ステーション(ポート)」で利用・返却できます。つまり、乗りたいときに「どこからでも」自転車を借りられ、「いつでも」返せすことができるので、便利なのはもとより都市での自転車をより身近にしてくれるサービスと言えます。

さぁ、シェアサイクルで出かけよう!!

現在、運用されているシェアサイクルのサービスの概要や特徴を2つご紹介しましょう。

まず、NTTドコモが江東区と提携し展開している「江東区臨海部コミュニティサイクル」から。

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豊洲からお台場かけてをエリアにしており、豊洲駅、国際展示場内広場、台場駅、大江戸温泉物語など、全21ヵ所のステーションが設置されています。「1日会員」「1日パス」「月額会員」の料金プランが用意されているので、さまざまな用途に利用できます。

会員登録はwebや各ステーションで行え、利用料金は60分以内であれば1回96円で非常に手頃。また、支払は各種クレジットカードとPASMO,SuicaなどのICカードが使える手軽さも魅力です。

平日の通勤・通学はもちろん、東京湾や隅田川沿いのサイクリングや、森下、清澄白河などを下町探訪しながら食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

次は、「横浜baybike」。同じくNTTドコモが横浜市と提携し、山下公園、赤レンガ倉庫、中華街、横浜ベイクウォーターなど、数多く観光地が点在するみなとみらい地区を中心に展開しているシェアサイクルです。

横浜観光で意外と大変なのが、移動。観光地は集中しているものの、数カ所を巡るとなるとやはり時間がかかってしまいます。baybikeには38ヵ所のステーションが用意されており、関内駅や桜木町といった観光の主要駅をはじめ、山下公園、赤レンガ倉庫、横浜ベイクウォーターなどの人気観光地にも設置してあり、観光やショッピングにとても便利です。

会員登録や料金プランは江東区臨海部コミュニティサイクルと同様です。料金は最初の30分以内は無料で、30分超過毎に100円なので手軽に利用できます。

観光や食べ歩き、そしてショッピングにも!まさに、横浜の魅力を満喫できるシェアサイクルと言えるでしょう。

都心で大活躍のシェアサイクルも!

ビルや店舗が建ち並び、ビジネスマンから観光まであらゆる人々が行き来する都心。道は狭く人も多く、少しの移動でも結構時間が必要です。自転車があると便利ですが、なにせ駐輪場が少ない。シェアサイクルは、そんな都心の移動にこそ効果を発揮します。

そこで紹介したいのが東京の真ん中で展開している「cogicogi(コギコギ)」。

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エリアは表参道、渋谷、青山、六本木など。ホテルやカフェ、美容院やアパレルショップなどさまざまなショップがステーション設置場所になっていて、都会での使い勝手が考えられています。

個人の利用はもちろんですが、cogicogiの最大の特徴として挙げられるのが法人でも利用でき会員カードを社員全員で共有できること。例えば書類やちょっとした荷物を郵便局や近所の取引先へ届ける用事があるときなど、とても便利そうです。

会員登録はwebと一部のステーションから行え、料金プランは「1日会員」、「個人会員」と「法人会員」の3プラン。月額と年額料金が用意されていて、支払は各種クレジットカードと請求書払い、FeliCaポケット搭載のPASMO,Suicaで行えます。

都市の新しいインフラとして自転車を普及させたいというのがcogicogiが誕生したきっかけなのだそう。ビジネスやショッピングなど、都心で活動する人々にとっての“相棒”として、欠かせない存在になっていきそうです。

都市の自転車文化の先駆けとして

紹介してきたようなシェアサイクルが近年で全国に続々登場し、ユーザー数も軒並み伸びていることを考えれば、都市の文化としてシェアサイクルが根づいていくのも、そう遠いことではないでしょう。

手軽で便利なシェアサイクルをあなたの暮らしの中に取り入れてみませんか?


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Written by FRAME編集部

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