自転車好きに有名なスポット!しまなみ海道を走ってみて

(当記事はTOKYOツーキニストの転載記事です)

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先週末の松山出張にかこつけて、今治でもう一泊し、レンタサイクルを借りて尾道まで続く「しまなみ海道」を初めて走破することができた。

出発の朝は、あいにくの大雨だったが途中からは徐々に回復して行って尾道に到着する頃には晴れていた。普段、晴れ男を自称しているだけに面目躍如といったところで嬉しかった。

しまなみ海道といえば今や、すっかりサイクリストの聖地になっている。大三島にある道の駅「多々羅夢岬」には、その名の通りの石碑まで立っている。管理人は自転車の仕事を始めて10年目。周りからは、しまなみ海道の素晴らしさを様々な言葉で伝え聞いていたが、残念ながら自分の目で見る機会に恵まれなかった。

今治側の出発拠点「サンライズ糸山」で用意しているレンタサイクルのレベルは高い。今回の相棒はジャイアントのエスケープ。ブリヂストンのオルディナもある。全行程約70kmをママチャリで走破する猛者もいるが、やはり疲れ方が違う。ぜひクロスバイクかロードバイクで挑戦して欲しい。

驚いたのはレンタサイクルが故障した時の対応だ。私はパンク修理セットを持参していたが自分では修理しないで欲しいとのこと。橋の上では軽トラを止めておけない(高速道路上)ので修理できないが、各島であれば連絡してから20分程度で代わりの自転車を届けてくれる。

尾道までは青いラインが続いており、初めてでも道に迷うことはない。残距離数のカウントダウンが励みになってペダルを漕ぎ続けられるのだ。今治側から出発すれば、アップダウンが多い大島も元気な内に通過することができるし尾道から電車の本数も多い。レンタサイクルの返却場所も駅前なので安心だから、リピーターほど今治スタートになるそうだ。

今回は今治駅前にあるゲストハウス「シクロの家」にお世話になった。夏場と冬場はエアコン代が加算されるが素泊まり2,500円とリーズナブル。シクロツーリズムしまなみの宇都宮一成さん(なりちゃん)と飲みに行くこともできたので、今回の小旅行は充実していた。天気が良ければもっと眺望が良かっただろうなぁ。近い内に再挑戦してみようと思う。

・オリジナル記事
しまなみ海道を走ってみてTOKYOツーキニスト

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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