【キャノンデール / スーパーシックス】至高の1台!

多くのブランドの中でも一際目立つブランドカラーのグリーンラインが最高にカッコイイcannondale(キャノンデール)。今回はキャノンデールが2007年から継続して発売しているSUPERSIX EVO(スーパーシックス エヴォ)を紹介します!本記事を読めばSUPERSIXシリーズについて理解が深まるので、購入を検討している方やいろいろなモデルの情報収集をしている方におすすめ。

スーパーシックスとは

キャノンデールで初めてフルカーボンロードフレームとして登場したスーパーシックス。名前の由来は“炭素の元素記号6番”=“SIX”から名づけられ、実践投入からめまぐるしい活躍で周りをあっと驚かせてきました。

細かいマイナーチェンジやカーボンのリニューアルを経て2011年に現在の”SUPERSIX EVO”(スーパーシックスエボ)として進化を遂げ、各性能をバランス良く、仕上げており世界的にも非常に高い評価を得ています。

また、他ブランドではエアロ、軽量、エンデュランスと3つのロードカテゴリーに分けることが主流なっている昨今、キャノンデールに至っては昔ながらの細身のスタイルを貫き、性能だけではなく、その容姿にも多くのファンが付き高い信頼を得ています。

フレーム素材には3種類が用意されているので、走り方や予算に合わせて選んでいくと良いでしょう。

乗り味は軽快かつスムーズ。軽量バイクにありがちな腰高感や軽さゆえのふわふわとした不安定感が全く無く、全体バランスが非常に優れているためそのバイクがもともと自分の所有バイクだったかのような錯覚を覚えるほどです。

ハイグレードのカーボンではなく、ノーマルグレードにスーパーシックスでも同じ感覚を見つけられるので、フレームの設計の恩恵なのだなと実感できます。プロユーズドにはもちろんですが、その走り心地はエントリーユーザーにも安心してオススメできるロードバイクです。

SUPERSIX EVO 105(スーパーシックスエボ 105)

image02

(出典:cannondale)

スーパーシックスシリーズのベストセラーモデルです。シマノ・105フルコンポ+ホログラムSiクランクというスタンダードな仕様で、今後のバイクのカスタマイズもユーザー好みに仕上げていきやすく、非常に楽しみなバイクです。価格的にも比較的安価でエントリーユーザーでも手が届きやすいのではないでしょうか。(参考価格:税抜270,000円)

SUPERSIX EVO ULTEGLA(スーパーシックスエボ アルテグラ)

image00

(出典:cannondale)

ノーマルモッドフレームの最上位モデルです。ハイモッドに比べるとマイルドな乗り味でエントリーユーザーでも疲れづらく乗りやすいバイクです。コンポもアルテグラ仕様で性能も申し分なく、レースもロングライド・ツーリングにもと欲張りなユーザーさんにはピッタリですね。(参考価格:税抜320,000円)

SUPERSIX EVO HI-MOD ULTEGLA(スーパーシックスエボ ハイモッド アルテグラ)

image01

(出典:cannondale)

ハイモッドフレームの中で1番安価なモデルです。メインコンポにはアルテグラを採用。重量や操作感などには差があるものの、普通に使っていては全く気づかないぐらいのレベルです。ホイールが一般的なマヴィックホイールを履きしっかりとフレームの良さを感じられるので、まずはバイクの動きを覚えたいユーザーにはおススメですね。キャノンデールらしいカラーリングがとてもカッコイイ1台です。(参考価格:税抜490,000円)

SUPERSIX EVO HI-MOD DURA-ACE 2(スーパーシックスエボ ハイモッド デュラエース 2)

image05

(出典:cannondale)

メインコンポは上位モデルとほぼ同じですが、ホイールはキシリウムエリート、カセットスプロケットにはアルテグラを使いクランクを“Siクランク”採用など、細かい部分の変更で価格を大幅に抑えた仕様です。少しでも価格を抑えたい方にはおススメです。(参考価格:税抜660,000円)

SUPERSIX EVO HI-MOD DURA-ACE 1(スーパーシックスエボ ハイモッド デュラエース 1)

image06

(出典:cannondale)

メインコンポにデュラエースを採用、ホイールもマヴィックですがアルミのキシリウムProに変更しお求め安くなったモデルです。ワイヤー引きのコンポ、アルミホイールを使用していますが、それぞれハイグレードパーツを使っていますので、走りはハイエンドモデルそのものです。(参考価格:税抜850,000円)

SUPERSIX EVO HI-MOD Team(スーパーシックス エボ ハイモッド チーム)

image03

(出典:cannondale)

UCIワールドチームの“キャノンデールガーミン”が採用するバイクのレプリカ仕様です。コンポにはシマノ・デュラエースDi2、ホイールにはフランスブランド“MAVIC”(マヴィック)のカーボンホイール、サドルはフィジーク、ハンドルなどのコックピット周りはFSAを使うなど、実際に使われているパーツをアッセンブルし、プロチームが使うバイクと同じものを一般ユーザーが体感できるというステキなバイクです。(参考価格:税抜1,350,000円)

SUPERSIX EVO HI-MOD BLACKINC(スーパーシックスエボ ハイモッド ブラックインク)

image04

(出典:cannondale)

スーパーシックス至上最高の高級フレームです。特筆すべきはそのフレーム素材。“NANO”(ナノ)と呼ばれるカーボンナノチューブを使いっています。これは非常に小さい炭素原子を網状に形成し筒状にしたもので、少ない質量で非常に硬く高弾性でヘタリや破断が無いカーボン素材です。

これにより経年劣化での剛性の落ちや外部による損傷が非常に少なく、ほぼ一生物のフレームです。メインコンポにはコンポにはシマノ最上位グレードの“DURA-ACE”(デュラエース)をアッセンブル。クランクはキャノンデールオリジナルで、最高級・超軽量のSiSL2クランクを奢るまさに最高の1台です。なかなか手に入れるのは難しいですが、購入できたなら所有欲も満たされ他のバイクなど目にもとまらなくなります。(参考価格:税抜1,400,000円)

最後に

いかがでしたでしょうか。SUPERSIXと一口に言っても多くのモデルがあることがよくわかっていただけたでしょうか。この記事を通して、気になるモデルを見つけていただければ光栄です。
LINK : キャノンデール公式HP

ロードバイクに関する他の記事はこちらをご覧ください。

(TOP画像出典:cannondale)

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

あわせて読みたい!

アバター画像

WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

他の記事も読む

pagetop