元自転車屋が教える!誰でもできるリアディレイラーの調節方法

自転車を買って半年も経つと、変速機の動きが悪くなることがあります。ギアを切り替えたいのにうまく動かない状態って、困りますよね。

今回はプラスドライバー1本で誰でも簡単にできる、リアディレイラー(変速機)の調整方法をお伝えします。

まずはアジャストボルトを調節

DSC_0656
お手持ちの自転車の後ろの変速機を見てみましょう。ワイヤーが繋がった部分の上に小さなネジが2本付いていませんか?

これは「アジャストボルト」と言い、ディレイラーの動きの振れ幅を調整するパーツです。

ギアの幅は決まっているので、ディレイラーがギアの幅以上に奥や手前に動いたらチェーンは外れてしまいます。それを防ぐのがこのネジの役割です。

ディレイラーの調整はまずアジャストボルトの調整から行います。

アジャストボルトにもっと近づいてみましょう。「H」と「L」という文字が近くに見えませんか?

「H」側のネジは一番小さいギア側の振れ幅を、「L」側のネジは一番大きいギア側の振れ幅を調整するネジです。

ちなみに、「H」側のギアをトップギア、「L」側のギアをローギアと呼びます。

それでは、「H」のアジャストボルトから調節を行っていきましょう。

hg

「H」のアジャストボルトを調整する時は、一番小さいギアに合わせましょう。(写真左の状態)

自転車を後ろから見て、ガイドプーリー(ディレイラーの下に伸びているギア付きのアーム)と小さいギアがまっすぐ一直線になっているかチェックします。

もしガイドプーリーが内側に寄りすぎているときは「H」のネジをゆるめます。

反対にガイドプーリーが外側に寄りすぎている時は「H」のネジを締めます。(ネジは左に回すと締まり、右に回すとゆるみます)

「H」側が終わったら、次は「L」側。一番大きいギアに合わせ(写真右の状態)「H」側と同様に、一直線になるよう調整します。

アジャストボルトの調整が終わったらワイヤーの張り具合を調整します。

アジャスターの調整

ページ :  

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします


Twitterで Frame : フレイム をフォローしよう!



Written by スズキ ガク

1986年生まれのライター・編集ディレクター・元自転車屋の店員/ 大学を卒業後、自転車日本一周と、ユーラシア大陸輪行旅行を行う。 編集ディレクターとしての担当媒体は「未来住まい方会議 by YADOKARI