自転車屋さんに聞いた!よく分かるロードバイクの選び方

※本記事はロードバイクLOVEの転載記事です。

まるで自分自身が自転車屋さんでじっくり話を聞いているかのような感じがします。ロードバイクは欲しいけど、どうやって選んで良いのか分からない・・・という方に参考になりそうです。

みなさんは、ロードバイクを購入する前、いろいろ悩みませんでしたか?

どのメーカーにすべきか、どの素材がいいのか、まず何を買えばいいのか、どのグレードにすべきか・・・などなど、ロードバイク選びは難しいものです。

そこで、3年以上の付き合いのある自転車屋さんの店員Nさんに、「ぶっちゃけ、ロードバイクってどうやって選べばいいの?」って質問を投げてみました。

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「ロードバイクLOVEです。今日はよろしくお願いします」

「Cycle Shop HAKUSENのNです。こちらこそ、よろしく」

予算と用途を決めろ、話はそれからだ

ロードバイクLOVE(以下、ロード) 「いきなりなんですが、ロードバイクってどう選べばいいんでしょうね?とくに、予備知識の少ない人はどうすれば?」

Nさん 「なにはともあれ、用途と予算を決めましょう」

ロード 「それぞれ、くわしく教えてください」

Nさん 「まず、何に使いたいか、イメージでもいいので思い浮かべてください。レースに出たいのか、通勤なのか、マイペースにツーリング&ロングライドか。あるいは、あまりないだろうけど旅なのか、もちろん用途は複数あってもOK」

ロード 「レースマシンで通勤したい人はあまりいないですよね」

Nさん 「おすすめしないですね(笑)」

ロード 「用途すらさっぱりわからないって人は?」

Nさん 「ショップで店員さんに訊いてみましょう。あとは予算。出せる金額内で最高のマシンを買うべしって言いたいトコですけど、その出せる金額ってのが初めての人にはイメージしにくいですかね」

ロード 「そうなんです。10万のロードバイクと50万のと何が違うの?ボラれてんの?って思いますもん」

Nさん 「値段の差は、パーツの材質と精度の差なんですよね」

ロード 「初めて買うとき、おすすめするグレードって何でしょう?あと、カーボン、アルミ、クロモリ、チタンとか材質の違いも悩ましいです」

Nさん 「若くて力のある人なら、アルミをすすめますね。力をかけたぶん、ぐいぐい進む推進力があるのと、コスパがイイです。若ければ、疲れもたいしてたまらないので」

カーボンもいいけど、アルミもね

ロード 「そーなんですか、てっきり時代はカーボン一択なのかなと」

Nさん 「いやいや、今はいいアルミのロードも豊富です」

ロード 「でもカーボンも気になりますね」

Nさん 「20万ソコソコの入門カーボンの完成車か、同価格帯のアルミか、迷うトコでしょうね。カーボンに目が行きがちですが、同価格帯の場合、アルミのほうがパーツのグレードが高いってことがあるんです」

ロード 「なるほど」

Nさん 「総合的には、アルミのほうがいいこともあります。若ければ狙い目」

ロード 「もうオッサンだから、僕はカーボンかな・・・(笑) ちなみに、カーボンとアルミ、どっちが長持ちでしょう?」

Nさん 「どっちも大差ないですね、目安10年ってとこでしょう」

ロード 「クロモリならもっと長く持つ?」

Nさん 「ちゃんとメンテしてれば、20年でも30年でも。ただ、確実にヘタリはしますよ」

ロード 「まあ、10年乗ったらじゅうぶん元をとったといえますね」

Nさん 「ですね。バイクがダメになる前に、きっと新しいのが欲しくなって、買い換えるでしょう(笑)」

ディレーラーの差は、フロントに現れる

ロード 「なんでこんなにロードバイクの心配をしたり、ネットで調べまくったりするかと言いますと、要するに後悔したくないんですよ」

Nさん 「ですよね。気持はよーくわかります。チャリに10万円とか20万円って、興味ない人からしたら桁が違いますもんね」

ロード 「だから、つい慎重になるんです。じゃあ、コンポは何をチョイスするのがいいでしょう?判断基準とか」

Nさん 「性能面と価格を考慮すると、105から始めるのがベスト」

ロード 「アルテグラと105で悩む人が多いと思うんですけど、性能的には105っていいんですかね?」

Nさん 「レース出るなら105からって言われているのはその通り。通勤やロングライドなら、なおさら105で何の問題もないです」

ロード 「アルテグラは11速になりましたね」

Nさん 「ええ、そういう意味では、105は10速でアルテは11速になっちゃったから、比較対象として差がありますね。10速比較なら105とティアグラ、11速ならアルテとデュラエース」

ロード 「ティアグラ以下は?」

Nさん 「SORAが9速。クラリスって8速グレードもあります」

ロード 「精度の話になると、グレードによって操作感と音が違うっていうじゃないですか。聴き比べたことないから、僕はわからないんだけど、どんな差があります?」

Nさん 「105もアルテグラも、リアの変速は大差なくって、違いが出るのはフロントディレーラーの変速音と感触ですね」

ロード 「フロントディレーラーですか・・・どんな違いでしょう?」

Nさん 「105は“パクッ”で、アルテグラは“コクッ”もしくは“ヌルッ”」

ロード 「へええ、アルテグラは「コクッ、ヌルッ」なんですね。じゃあ、ティアグラは?」

Nさん 「“バキッ”ですね。ちなみにアルテの「コクッ」、もしくは「ヌルッ」は6700系の話です。6800系はまだ乗ってないので」

ロード 「ディレーラーの差は、フロントに現れるって、こういうことなんですね」

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ロードバイクって、試乗する機会が少なすぎないか?

ロード 「ところで、ロードバイクって、試乗できないのが痛いですよね。自動車なら、まず間違いなく試乗するし、できるじゃないですか?ロードバイクだって安くない買い物なんだから、試乗出来てしかるべきだと思うんですよ」

Nさん 「うーん、気持ちはわかります。でも、そのニーズにすべて応えられないのが現状ですね」

ロード 「なんでですか?」

Nさん 「ロードバイクには、車にはない“サイズ”の問題がありまして、サイズに合ったのに乗らないと、良し悪しの判断がつかないわけです」

ロード 「そっか、自分の身体にぴったりセッティングされたバイクの試乗車なんて、まずないですね」

Nさん 「自分がほしいメーカー、モデル、コンポを備えた試乗車が存在するってことが、ほぼ望めないんですよ」

ロード 「ショップに、それを用意しろってのも、酷な話ですねえ。せめて、試乗会がいつどこでやってるのかがわかれば助かるんですが」

Nさん 「情報が行き渡っていないですよね。かといって、急にお店に行って、“試乗車用意して”って頼むのも、敷居高いでしょう?」

ロード 「そーなんですよ。でも、乗らずに買うってのが、消費者としては怖くって。“思ってたのと違う?、ガチガチに固いやんけ?”みたいなことになったら、目も当てられないですよ」

Nさん 「経験上、それはまずないですね。乱暴な言い方になりますけど、初めてのロードバイクだったら、何に乗っても幸せになれますよ。ある意味、フレーム材質なんて考えなくていいくらい、どれに乗っても速いし、気持ちいい」

続きは「ロードバイクLOVE」の元記事をご覧ください。
3年来の付き合いになる自転車屋店員さんに聞いた、『幸せになれるロードバイクの選び方』(ロードバイクLOVEのページ)
提供元:
ロードバイクLOVE

UG

WRITTEN BYUG

沖縄県出身。横浜国立大学中退後、BBT大学に1期生として入学し2014年卒業。同年3月より当社にてインターン開始。BBT大学院MBAを史上最年少修了。Venge Pro ViASに乗っています!

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