街乗りでも長距離でも!おしゃれなミニベロ10台
date : 2015.06.08 update : 2017.11.07

ミニベロとは小径車のこと


mini(小さい)+ velo(自転車:フランス語)、つまり小径車のことです。

公的な定義はありませんが、(以前は大人用自転車の主流ホイールサイズだった)26インチよりも小さい車輪を持つスポーツバイクを指していることが多いです。(ただしBMXは20インチが主流ではありますが慣例としてミニベロのカテゴリーには含まれません。)

『自転車用語の基礎知識』(バイシクルクラブ編集部編集)や日本工業規格JIS D 9111:2005(自転車 – 分類及び諸元)でも、それぞれの定義付けをされておりますが、10年以上前の資料ということもあり、厳密にとらえすぎず可愛いくて優れモノなミニベロをご紹介します。

ミニベロの特徴って?

小径ホイールのメリットとデメリット

特徴は、いわゆる大人向けの自転車よりホイールがぐっと小さいこと!メリットは、見た目のインパクトもさることながら、小回りがきいてとても便利です

車輪の小ささは停止状態からの漕ぎだしの軽さに貢献しており、信号で止まったり、走り出したりすることが多い街中では最適のバイクと言えるでしょう。

また場所を取らないのも大きなメリット。玄関先やワンルームなど限られたスペースで室内保管をしたい方には重要なファクターとなるでしょう。

デメリットをあげるとすれば、車輪が小さい故に直進安定性に欠け、ヘッドアングル(※)の角度が立っているスポーツタイプのモデルではハンドリングがクイック(不安定)になる傾向があります。
※ヘッドアングル:前輪をつなぐフォークの角度のこと。角度が立っているほどハンドルが切りやすくなり低速域でふらつく。逆に角度が寝ていると直進は安定するがハンドルが切りにくくなる。ヘッドアングルが寝ているイメージはオートバイのハーレーダビッドソンなどが掴みやすいかと思います。

ミニベロのタイプと価格

ミニベロのタイプ

レーシーモデル=細いスリックタイヤと上位グレードのコンポーネントを備え、ロードバイク並みの長距離走行とスピードと誇るのが特徴です。

MTBタイプ=ごついブロックタイヤやフルサスでちょっとした里山なら楽しめてしまいます。

アーバンモデル=ミニベロの真骨頂ともいえるポタリングに最適なタイプです。輪行や車載にも便利な折りたたみ機構が付いているフォールディングバイクもミニベロが多いですね。

選択肢が多いのはタイプだけではなく、素材もカーボン、アルミ、クロモリ、はたまた異素材を前後で組み合わせたハイブリッドタイプなどもあります。

価格は素材や機能の組み合わせで変わる

もちろんここまで色々なモデルがあれば価格帯もかなり幅が広いです。

素材、重量、ギアの段数やコンポーネントのグレード、折りたたみの可否、サスペンションの有無、乗り味。それぞれの組み合わせにより価格は大きく変わってきます。下は4万円前後から上は100万円オーバーまで!

ひとつのカテゴリーの中でこれほど個体差が大きい自転車も珍しいのではないでしょうか。ただし、総じて価格は高めです。同じ予算なら700cや27.5インチモデルのバイクの方がよりグレードの高いモノを買うことができそうです。

スポーツ自転車に抵抗があるなら、まずはミニベロから

スポーツ自転車を始めたい!と考えた時に、ぴたぴたのレーサージャージとレーサーパンツに抵抗感を示す方は多いです。ロードバイクだとあれを着なくちゃいけないの…?そんな気遅れしてしまった人は、まずはミニベロで自転車の楽しさを知ってもらうのも手です。

そのデザイン性の高さから普段着でオシャレに乗るのもアリだし、何より絵になります。多段式のバイクを選べば、坂道だって楽に上れるしエクササイズにもなりますね。

おしゃれで可愛いミニベロは女性にぴったり

また、身長の低い女性は自転車を選ぶ際に自分サイズのフレームがなかなか見つからない、というお悩みを抱えがちだと思いますがミニベロなら大丈夫!ハンドル周りの位置や、サドルの高さなど調整をすれば乗り手の体に合わせられるのもミニベロの強みです。

「かわいい!欲しい!」と思ったバイクに乗ることができますよ。

今回は色々ありすぎて迷ってしまう!という人のために、ミニベロの中からおすすめの10台をご紹介したいと思います。

ビアンキらしいチェレステカラーをミニベロでも

(出典:Bianchi公式サイト

  • MINIVELO-10 DROP BAR(VELOCE) 147,000円(税別)
  • サイズ展開 48,52,54
  • 20インチ / 20段変速
  • イタリアの名門老舗自転車メーカー、ビアンキ。このブランドを象徴するチェレステカラーを纏ったミニベロは、カンパニョーロのコンポーネントを搭載したロードバイク顔負けの仕様です。クラシカルな雰囲気の細身のクロモリフレームをさらに引き立てるオリジナルのサドルバッグが付属なのも嬉しいところ。
  • シマノのティアグラ仕様(120,000円・税別)もあります。

折りたたみミニベロの定番、DAHON


DAHON(ダホン) Route 7:Amazon商品ページ

(リンク:DAHON公式
  • DAHON Route – 49,000円(税別)
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 20インチ / 7段変速
  • 折りたたみ式のミニベロで有名なDAHON。その中でも使い勝手の良さで定評があるのがこのRoute。ワンサイズ展開ですが、ハンドル部分が伸縮し調節可能なので幅広い身長の人に対応可能なのが人気の秘密です。

気軽に乗りこなせるミニベロ


Fuji HELION:Amazon商品ページ

  • HELION 64,152円(税込)
  • サイズ展開 44, 50
  • 20インチ / 8段変速
  • スマートでシンプルなクロモリフレームは、泥除けやカゴのカスタマイズで印象がガラリと変わります。自分好みの一台を育てていくのも楽しみを堪能できますよ。
  • フラットバーは取り回しが楽で、日常のパートナーとしてピッタリですね。

一味違うミニベロならコレ


MASI MINI FIXED Amazon商品ページ

  • MINI VELO FIXED 79,000円(税別)
  • サイズ展開 48, 51
  • 20インチ / シングルスピード
  • MASIのミニベロはピストと小径車をミックスさせた大胆な仕様です。
  • 固定ギア独特のペダルさばきになれない人は、フリーに変更することも可能です。
  • ピストの象徴とも言えるブルホーンバーがスパイスになり、おチビながらストリートの雰囲気を醸し出します。

アーバンライドにオススメの一台

(出典:BRUNO

  • Minivelo Flat 54,000円(税別)
  • サイズ展開 46, 51
  • 20インチ / 7段変速
  • 小回りがきき、軽量アルミフレーム採用で漕ぎ出しが軽く、キックスタンドが標準装備で街乗りに最適です。
  • ホワイト、サンド、ブラックの3色展開ですが、ブラックはフレーム510mmサイズにしか用意されていないのが歯がゆい人もいるかも?

軽くしなやかな乗りごこちのミニベロ

(リンク:GIOS公式

  • Mignon 69,800円(税別)
  • サイズ展開 47, 51
  • 20インチ / 8段変速
  • クロモリフレームで採用で、カラーバリエーションも豊富なモデル。おしゃれ見た目だけでなく、10.2kgの軽さが走りやすさをサポート。
  • フラットハンドルでアップライトな乗車姿勢は、スポーツバイクが初めての方でも快適な走りを楽しめます。

魅惑のポリッシュカラーのミニベロ


(出典:billion

  • Lionel 99,800円(税別)
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 20インチ / 18段変速
  • 美しいポリッシュカラーはクールに仕上がっており高級感が漂います。9.2kgと軽さにもこだわり、18段変速の走りに振ったモデルです。
  • 防塵・防水効果に優れた、シールドベアリングハブや、ディープリムホイールなど、一味違うものを求める方におススメです。

小さくても走りは本格派のミニベロ


Tyrell(タイレル)/CSI 20″(451) wheel Bike
(出典:Tyrell

  • CSI 284,000円(税別) ※ドロップハンドル・SRAM FORCE仕様
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 20インチ/20段変速
  • アルミボディと独自開発のカーボンバックで、7.2kgという驚きの軽さと快適な走行性能を両立しています。
  • コンポーネントはスラム・Forceを標準装備して、ロードバイク並みの加速性を発揮。ロードバイクコンポと完全互換性を持っているので、この先のカスタマイズも楽しみな一台です。
  • 他にもフレームのみ、フラットバー仕様が選択可能です。

日・英技術の華麗な融合ミニベロ


(出典:Bridgestone Moulton(ブリヂストン・モールトン)/BSM-R9

  • Lionel ¥171,429(税別)
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 17インチ / 9段変速
  • イギリスの天才・アレックス・モールトン博士が生み出した伝説のモデル。「オースチン・ミニ」のサスペンションを開発したモールトン博士は、自転車でも数々の名作を残しています。中でも、1962年から大ヒットするも、利権の関係で生産中止になった「シリーズ1」を蘇らせたのがブリヂストン・モールトン。英国の伝統と、日本の技術力が終結した名品です。

レフティ装着の異端児


(出典:CANNONDALE/HOOLIGAN1

  • HOOLIGAN 110,000円(税別)
  • サイズ展開 SM,OS
  • 20インチ / 3段変速
  • CANNONDALEが誇るフロントサスペンションシステム「LEFTY」とディスクブレーキを採用した本格的な佇まい。
  • 見た目のインパクトだけでなく、内装3段で扱いやすさも抜群です。

街乗りでも長距離でも!おすすめミニベロを10台紹介してみて

以上、10台のミニベロをご紹介しましたが、気になる物はありましたか? 最近は各メーカーもミニベロのリリースに力を入れており、見た目、性能ともに選択肢が増えてきました。見ても乗っても気分の上がる自分にピッタリなミニベロを選んでみてくださいね。

ミニベロに関するその他の記事はこちらをご覧ください!

ちなみにFRAMEメンバーの青木もミニベロに乗っています。ミニベロはちょっとした街乗りだけ・・・という印象があると思いますが、青木は片道25km自転車通勤しており、ガンガン走ることもできます。以下、ご参考までに青木のジテツウ記事です。

DAHON(ダホン)の折りたたみ自転車で自転車通勤はじめてみた 〜自転車&通勤ルート〜

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2017年7月更新


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Written by Chee

神奈川県在住。ハンドメイドサイクリングキャップの「Cyclone」(サイクロン)主宰兼お針子。自転車歴はゆるーく13年。ハードテールMTBでのトレイルライドが一番好き。週末はライドのほか自転車イベントに出店したり、神奈川近辺の里山ボランティアに参加したりしてます。 WEB SHOPはこちら、facebookはこちら