街乗りでも長距離でも!おすすめミニベロを9台紹介
date : 2015.06.08 update : 2017.06.27

そもそもミニベロってなに?


mini(小さい)+ velo(自転車:フランス語)、つまり小径車のことです。

公的な定義はありませんが、(以前は大人用自転車の主流ホイールサイズだった)26インチよりも小さい車輪を持つスポーツバイクを指していることが多いです。(ただしBMXは20インチが主流ではありますが慣例としてミニベロのカテゴリーには含まれません。)

『自転車用語の基礎知識』(バイシクルクラブ編集部編集)や日本工業規格JIS D 9111:2005(自転車 – 分類及び諸元)でも、それぞれの定義付けをされておりますが、10年以上前の資料ということもあり、厳密に捉えすぎず可愛いくて優れモノなミニベロをご紹介したいと思います。

ミニベロの特徴って?

小径ホイールの功罪

その名の通り、いわゆる大人向けの自転車よりホイールがぐっと小さいこと!見た目のインパクトもさることながら、小回りがきいてとても便利です

車輪の小ささは漕ぎだしの軽さに大きく貢献しており、ストップアンドゴーの多い街中では最適のバイクと言えるでしょう。ただし、その分ホイールベースが短いため直進安定性に欠け、レーシーなモデルではハンドリングがクイックになる傾向があります。

また場所を取らないのも大きなメリット。玄関先やワンルームなど限られたスペースで室内保管をしたい方には重要なファクターとなるでしょう。

タイプも予算も!?選択肢はいろいろ


一口にミニベロといっても、その種類は多岐にわたります。細いスリックタイヤと上位グレードのコンポーネントを備え、ロードバイク並みの長距離走行とスピードと誇るレーシーモデル。ごついブロックタイヤやフルサスでちょっとした里山なら楽しめてしまうMTBタイプ。ミニベロの真骨頂ともいえるポタリングに最適なアーバンモデル

輪行や車載にも便利な折りたたみ機構が付いているフォールディングバイクもミニベロが多いですね。選択肢が多いのはタイプだけではなく、素材もカーボン、アルミ、クロモリ、はたまた異素材を前後で組み合わせたハイブリッドタイプなどもあります。もちろんここまで色々なモデルがあれば価格帯もかなり幅が広いです。

素材、重量、ギアの段数やコンポーネントのグレード、折りたたみの可否、サスペンションの有無、乗り味。それぞれの組み合わせにより価格は大きく変わってきます。下は4万円前後から上は100万円オーバーまで!一つのカテゴリーの中でこれほど個体差が大きい自転車も珍しいのではないでしょうか。ただし、総じて価格は高めです。同じ予算なら700cや27.5インチモデルのバイクの方がよりグレードの高いモノを買うことができそうです。

間口広く、優しくアナタを待ってます

スポーツ自転車を始めたい!と考えた時に、ぴたぴたのレーサージャージとレーサーパンツに抵抗感を示す方は多いです。(あのぴたぴたにはちゃんと意味があるんですけどね)ロードバイクだとあれを着なくちゃいけないの…?そんな気遅れしてしまった人は、まずはミニベロで自転車の楽しさを知ってもらうのも手です。

そのデザイン性の高さから普段着でオシャレに乗るのもアリだし、何より絵になります。多段式のバイクを選べば、坂道だって楽に上れるしエクササイズにもなりますね。

また、身長の低い女性は自転車を選ぶ際に自分サイズのフレームがなかなか見つからない、というお悩みを抱えがちだと思いますがミニベロなら大丈夫!そもそもフレームサイズは一つしかなくて、ステムやシートポストでオーナーの体に合わせていくもの。「かわいい!欲しい!」と思ったバイクに乗ることができますよ。

今回は色々ありすぎて却ってわかりにくいミニベロの中からおすすめの9台をご紹介したいと思います。

ビアンキらしいチェレステカラーをミニベロでも

(出典:Bianchi公式サイト

  • PISA SPORT FLAT BAR – 63,000円(税別)
  • サイズ展開 43
  • 20インチ / 8段変速
  • ロードバイクで有名な自転車メーカー、ビアンキ。ビアンキといえばチェレステカラーというほど浸透しているこの薄青色のカラーリングがミニベロでも楽しめます。

折りたたみできるDAHONのミニベロ


DAHON(ダホン) Route 7:Amazon商品ページ

(リンク:DAHON公式
  • DAHON Route – 49,000円(税別)
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 20インチ / 7段変速
  • 折りたたみ式のミニベロではかなり有名なDAHON。その中でも人気なのがこのRoute。サイズ展開はワンサイズだが、ハンドル部分が上下に調節できる作りになっているのでいろいろな身長の人に対応可能。

ツートンカラーが斬新なミニベロ


Fuji HELION R(ヘリオンR):Amazon商品ページ

Fuji HELION (ヘリオン)Amazon商品ページ

( リンク:Fuji公式
  • HELION &HELION R(ヘリオンR)
  • サイズ展開 44, 50
  • 20インチ / 2×8段変速
  • Fujiのウェブサイトにあるように、ハンドルやカゴをつけるだけでガラリと見た目が変わります。購入後そのまま乗っていて飽きてきたらカスタムして、新しい気分で乗るのも良いでしょう。またフレームはクロモリを使用しているので、見た目が細いシルエットになっておりスマートな印象を与えます。

ワイルドなあなたに大人のミニベロを

(出典:MASIMINI VELO FIXED – 79,000円(税別)

  • MINI VELO FIXED
  • サイズ展開 48, 51
  • 20インチ / シングルスピード
  • ネイキッドカラーが渋いMASIのミニベロ。大きく2つの特徴があります。1つ目は変速がなくギアが一つしかないことです。変速がないということは、ギアの調整や運転中の操作が一切不要になるので気軽に乗れるでしょう。女性の足にも優しい軽めのギアです。
  • 2つ目はブルホーンバーとよばれる牛のツノのようなハンドルが装着されていること。ミニベロではほぼみないデザインで、ピストバイクのようなストリートの雰囲気を醸し出します。

街中を快適に走れるミニベロ

(出典:BRUNO

  • Minivelo Flat 54,000円(税別)
  • サイズ展開 46, 51
  • 20インチ / 7段変速
  • 小回りがきき、軽量アルミフレーム採用で漕ぎ出しが軽く、街乗りに最適なモデルです。色は6色展開で、サイズごとに選べる種類が異なります。また標準でオリジナル・キックスタンドが装備されており街中での駐輪にも困りません。

おしゃれに街中を走りたいあなたに


GIOS MIGNON ミグノンAmazon商品ページ

(リンク:GIOS公式
  • Mignon 69,800円(税別)
  • サイズ展開 47, 51
  • 20インチ / 8段変速
  • クロモリフレームで採用で、カラーバリエーションも豊富なモデル。おしゃれながら、しっかりした走りも特徴的です。フラットハンドルで乗車姿勢も起こした状態なので、快適な走りを楽しめます。

ライバルはロードバイク。高性能ミニベロ


(出典:billion

  • Lionel 99,800円(税別)
  • サイズ展開 47, 51
  • 20インチ / 10段変速
  • ロードバイクにも匹敵するほどの高性能で、外観も光沢のあるシルバーでクールに仕上がっており高級感が漂っています。10kgを切る圧倒的な軽さで、ギアは18段変速の本格派のミニベロになります。
  • また、防塵・防水効果に優れた、シールドベアリングの密閉型ハブが前後にあり、自転車として一切の妥協がない性能に仕上がっています。。街乗りだけでなく長距離走行にももってこいです。

軽くて高速性安定性も兼ね備えたモデル


Tyrell(タイレル)/CSI 20″(451) wheel Bike 
(出典:billion

  • Tyrell 150,000円(税別) ※フレームセット価格
  • このモデルの最大の特徴は何と言っても軽さがおよそ、7.5kgしかないことです。
  • ここまでの軽さを誇りながら、優れた走行性を実現しています。
  • またギアは11段変速で、シマノの上位グレード、アルテグラ6800シリーズを標準装備しています。スペック重視の方向けです。

伝統的なブリヂストンモデル

bsm_r9
(出典:Bridgestone Moulton(ブリヂストン・モールトン)/BSM-R9

  • Lionel ¥171,429(税別)
  • サイズ展開 ワンサイズ
  • 17インチ / 9段変速
  • ブリヂストンの伝統的なモデルで、「オースチン・ミニ」のサスペンションを開発したモールトン博士が生み出しました。ほかのミニベロとは違う「伝統」という観点から選ぶミニベロとなっています。
  • カラーもグリーン、イエロー、ブルー、ホワイトとバリエーションが豊富です。好きな色の自転車に乗りたい、という方にも合いそうです。

街乗りでも長距離でも!おすすめミニベロを9台紹介してみて

以上、9台のミニベロをご紹介しましたが、自分に合ったものはあったでしょうか? 最近は各メーカーもミニベロのリリースに力を入れており、デザイン面で選ぶのか、性能で選ぶのか迷ってしまうかもしれませんね。自分が使う場面・行き先を想像してみて、それに一番ぴったりくるミニベロを選んでみてくださいね。

ミニベロに関するその他の記事はこちらをご覧ください!

ちなみにFRAMEメンバーの青木もミニベロに乗っています。ミニベロはちょっとした街乗りだけ・・・という印象があると思いますが、青木は片道25km自転車通勤しており、ガンガン走ることもできます。以下、ご参考までに青木のジテツウ記事です。

DAHON(ダホン)の折りたたみ自転車で自転車通勤はじめてみた 〜自転車&通勤ルート〜

DAHON(ダホン)の折りたたみ自転車で自転車通勤はじめてみた 〜装備アイテム〜

DAHON(ダホン)の折りたたみ自転車で自転車通勤はじめてみた 〜この自転車を選んだ理由〜

DAHON(ダホン)の折りたたみ自転車で自転車通勤はじめてみた 〜雨対策〜


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Written by Chee

神奈川県在住。ハンドメイドサイクリングキャップの「Cyclone」(サイクロン)主宰兼お針子。 自転車歴はゆるーく13年。ロードバイクやミニベロ、ファットバイクも楽しみつつ、ハードテールMTBでのトレイルライドが一番好き。 週末はライドのほか自転車イベントに出店したり、神奈川近辺の里山ボランティアに参加したりしてます。 WEB SHOP=https://cyclone.saleshop.jp/ facebook=https://www.facebook.com/cyclonechee