奄美出身者が教える!奄美大島で絶対行くべき観光スポット10選

私は今、着付けの勉強も兼ねて、奄美大島に帰省しています。まだまだ暑いです。10年ぶりに帰った奄美の美しさは、今も変わらず健在でした。島人(しまんちゅ)が歌う島唄を聞きながら過ごす昼下がりは最高です!今回は、最高級に美しい島国、奄美大島の魅力をたっぷりご紹介致します。

奄美ってどんな所?

奄美大島とは、鹿児島本土と沖縄本島の中間くらいに位置しており、東洋のガラパゴスと呼ばれ、今も大自然が残る島国です。1年の日照時間が日本で1番短く、天気の良い日がなかなか無い島です。

観光にお勧めの季節はやっぱり夏!真夏は暑すぎるので、9月から11月が良いです。周りが海で熱がこもらないので、暑いといっても内地よりも涼しかったりします。

<知っ得point!>
成田‐奄美大島は、かつて、グアムやハワイに行くより高かった…なんて話も聞きますが、LCCバニラエアはすごく安くなる時期があります。セールが開催されるんですね。その日を狙って旅行に行きたいです。
バニラエア公式HPはこちら

バニラエアが出てから、奄美が観光地化されてきました。沖縄と比べるとまだ認知されていませんが、「知らなきゃ損!」「行かなきゃ損!」の素敵な土地です。

エメラルドグリーンの華やかな海の絶景と、息を呑むほど綺麗で艶やかな山々が、鞭打って疲れた心と身体を癒してくれます。一度行ったら、絶対また行きたくなっちゃいますよ!

やっぱり海!
1.ばしゃ山
2.大浜海岸公園
3.国直海岸海水浴場

自然を体験!
4.渡連キャンプ場
5.Dive Resort 海風
6.パラグライダー


文化を体験!
7.夢おりの郷
8.金井工芸

歴史上の人物を辿る!
9.田中一村記念美術館
10.西郷南洲謫居(たっきょ)跡

やっぱり海!

基本、奄美の海は人が少なく、プライベートビーチ感を味わえます。人が沢山いて迷子になる事は全然ありません。5月くらいから10月末くらいまでが、泳げる適温だと思います。

1.泊まりで遊びつくすんだったら、ばしゃ山

レストランやお土産屋さんも豊富で、アロママッサージやマリンスポーツも充実した、奄美を存分に楽しめる宿泊施設です。1つの村みたいになっています。

奄美空港から約10分!空港-ホテル間は無料送迎をしているため、アクセス面でも便利です (事前予約が必要)。車で15-20分行ったところに、コンビニ(エブリワン龍郷店)や、ホームセンター(ビック奄美店)があり、ATM、水着や釣り道具、アウトドア用品が揃っています。何より、泊まる部屋から海が見えるのが素敵!
【お問い合わせ】
TEL:0997-63-1178
ばしゃ山公式HPはこちら

2.海水浴なら、大浜海岸公園

山のような道を車で5分くらいくねくね進むと、やがて海が見えてきます。私はこれで感動しました。エメラルドブルーの海と白い砂浜が広がり、BBQや美味しいお食事、温泉なども楽しめる海岸です。名瀬中心部から車で20分くらいと近いのも魅力的。幻想的な風景を味わえます。

<知っ得point!>
奄美は、車移動がベストです。バスは、たまに時間通りに来なかったりします。電車はありません。タクシーも地元の人がお勧めのスポットを教えてくれますが、レンタカーを借りた方が自由に移動出来て良いと思います。

ちなみに、島の道は結構狭い所が多く、運転が荒い車もたまにいますので十分にお気をつけて、ドライブしてくださいね!景色が良すぎるからってよそ見しない様に♪

この日は、波が高く天気が悪かったのですが、地元民も愛する海です。是非行ってみてください!
「高倉」と呼ばれるかやぶき屋根の昔ながらの建築物で、海を見ながらお弁当を食べたりする事ができます。涼しくて最高です!

3.地元民に聞いた!国直海岸海水浴場

観光客にはあまり知られていない、穴場スポット、国直(くになお)海岸です。

知る人ぞ知る隠れビーチ的存在で、夏は夕日の絶景スポットです。家族連れが多いそうです。サンゴ砂利の浜は、踏むとジャリジャリ鳴ります。島ならではでとても面白いですよ。駐車場やシャワー、水道、トイレも整備されているので安心です。

<知っ得point!>
5月-7月、国直海岸付近の電灯は、赤色になります。
これはウミガメ保護の為だそうです。ウミガメは月明りを目印に進むので、集落の光で混乱しないように、敏感に反応しない赤い色の電灯になっています。

国直海岸をはじめ、奄美各地域の海岸は、ウミガメの産卵地になっている所が多いそうです。動物や自然保護をちゃんとしているんですね。だからこそ、観光に来た際には、ゴミ等のポイ捨てはやめましょう!

*海についての注意*

海の事故は年々増えています。

特に、知らない土地へ旅行に行き、海水浴で被害に遭う人は少なくありません。風の強い時や、波が高い時など、海が荒れている時は入らない様にしましょう。お酒を飲んだ後の遊泳もやめた方が良いです。

最も、気をつけたいのは「離岸流」。白波が周囲に対し小さく、凹凸が大きいと、離岸流の可能性が高いです。部分的に沖に向かう強力な潮の流れの事です。

いつまでも岸に付かず、水泳選手でも流されてしまう強さで沖に流されてしまうので、体力を奪われ、溺れてしまいます。一度、陸と平行に泳ぎ、流れから逃げて岸に向かいましょう。

最近では、「逆潜流」「湧昇流」など、怖い潮の流れもあり、知識が必要とされています。ホテルの方や、地元の人に情報を聞いて、危険な場所に近づかないようにするのがベストです。浅瀬でも油断せず、もし、波にのまれてしまっても、慌てずパニックにならない様にしましょう。

正しい知識と対処法を知っていれば、怖いものなく海を満喫できますね!

自然を体験!

奄美の大自然を体験・体感しましょう!奄美ならではの景色や生き物に会えますよ♪

4.山で神秘の発見を!渡連キャンプ場

山も綺麗な奄美では、アドベンチャーなアウトドアが体験できる渡連(どれん)キャンプ場がお勧め。カヤックやバナナボートなどの海ガイドもあれば、マングローブカヌーやトレッキングができる山ガイドもあります。
中でも、ナイトツアーは、奄美大島と徳之島にしか生息しない珍しい夜行性のうさぎ、「アマミノクロウサギ」を捜索したりできます。写真のような4WDにも乗れて、気分はトレジャーハンター!

<知っ得point!>
アマミノクロウサギは、国の特別天然記念物で、耳と足が短く、全身黒色なのが特徴です。最近では、絶滅危惧種に指定され、奄美には3000頭くらいしかいないのだとか。

逢えるかどうかは保証できませんが、奄美のナイトツアーはドキドキで面白いですよ!世にも珍しいアマミノクロウサギちゃんに逢いに行きましょう♪

【お問い合わせ】
TEL:0997-62-4115
E-mail:doren-camp@po2.synapse.ne.jp
渡連キャンプ場公式HPはこちら

*注意*
ガイドさん無しで山に行かない様にしましょう。ハブ等、毒を持った危険な生物がいるかもしれません。自然を壊してしまう可能性もあります。ガイドさんや地元の方に従い、安全に気をつけて楽しみましょう!

5.ウミガメと泳げる?Dive Resort 海風!

ウミガメ遭遇率98%のウミガメ探検ツアーやタイドプールツアーが楽しめる「海風」。

未経験者問題なし。当日予約がOKだったり無料送迎もしてくれます。シュノーケルやダイビングは、1人1人の技量に合わせて、のんびりと楽しめます。奄美の海水温は、年平均は24度、冬は22度前後なので、冬でもドライスーツを着てダイビングができちゃいます。

<知っ得point!>
タイドプールとは、1日2時間限定、海の天然プールです。干潮時前後の2時間だけ現れる大きな潮だまりなんですね。波の影響を受けないので穏やかで泳ぎやすいです。サンゴ群生や色とりどりの熱帯魚がいて、まさに異次元!別世界!楽園!

海風では、タイドプールツアーも行っているので、是非体験してみてくださいね♪

【営業時間】
体験ダイビング 9:00-・12:00-・15:00-の3便
シュノーケル 9:30-・12:00-・15:00-の3便
(詳しくはHPをご覧ください。)
【お問い合わせ】
0997-56-1138
Dive Resort 海風の公式HPはこちら

6.空中散歩を満喫♪パラグライダー

わざわざ虫のいる高い山を登ってパラグライダーをしても、疲労感の方が勝ってしまうのではないでしょうか?万事解決するのが、「フットランチアマミ」のモーターパラグライダーです。

テイクオフが砂浜なので体験前から疲れない!フレンドリーなベテランインストラクターの方が一緒に乗ってくれるので安心でとても楽しめます。

海岸線にさえぎるものが何もないので、奄美の風は比較的穏やかで安定しています。パラグライダーなどの空のスポーツにも適していますが、海のスポーツ、サーフィンの聖地でもあります。奄美の波が良いからとリピーターでいらっしゃる方や、大会の会場になっている所がチラホラ。

美しい大空から、奄美の雄大な海、山、町、自然、全てを肌でしっかり感じてください!
【営業時間】
9:00から日没
【お問い合わせ】
TEL:090-7924-4841 (8時-22時)
E-mail:contact@sky-amami.jp

<知っ得point!>
「夢島」という奄美の観光ガイドブックを手に入れれば、お得でウレシイ特典がたくさん付いてきます。クーポンを利用するには表紙を見せるだけで良いので常備しましょう♪全体の地図も載っているので、とっても便利ですよ!

文化を体験!

奄美大島は、昔ながらの伝統文化が残っています。ここに行けばあなたも奄美ツウになれるかも?

7.夢おりの郷で大島紬を!

「夢おりの郷」は、大島紬にふれあい、様々な体験ができるテーマパークです。

・泥染め・藍染め体験
・はた織り体験
・着付け体験
・きょら玉作り体験
・ゼリーキャンドル体験
・砂絵・貝殻細工体験
・足湯体験

ができます。大島紬の反物やオリジナル小物、お土産も充実しています!特に、紬のお財布やアクセサリーは大人の魅力を最大限に引き出し、一目置かれます。自分へのご褒美にいかがですか?

この紬の織り機で、縦糸と横糸を合わせ織りあげ大島紬の反物が出来上がります!1着の着物に(柄によりますが)約30-40日かかるそうです。

<知っ得point!>
夢おりの郷の着付け体験では、奄美大島紬に袖を通す事ができます。フランス・ゴブラン織、ペルシャ絨毯と並ぶ、世界三大織物の一つである大島紬。女性の憧れですよね!

大島紬は、歴史ある和服です。細かい規定と定義に基づいた緻密な計算で、数少ない職人が高度な技術で丁寧に織り上げています。まさに、織物の最高峰なのです。そんな着物が着れるなんて・・・紬を着て優雅なひとときを楽しんではいかがでしょうか?

【お問い合わせ・体験予約 連絡先】
TEL:0997-62-388
E-mail:yumeori@po2.synapse.ne.jp
(お名前・連絡先・体験希望日・時間・体験の種類と人数をお教え下さい。)
【営業時間】
9:30-18:00
夢おりの郷公式HPはこちら

8.南国ならではの夜光貝細工!金井工芸

金井工芸では、泥染・藍染体験や夜光貝アクセサリー作り体験ができます。

夜光貝は、殻の内側に真珠層を持つ南国の巻貝です。七色に輝く綺麗な貝を自分の好きな形にする事ができます。ペンダントやネックレス、イヤリングにすれば世界に一つだけのオリジナルお土産ができますよ!素敵すぎる!

楽しかったー!だけの旅行ではなく、実際に体験をして手元に残る思い出を作るのも良いと思います♪
【営業時間】
10:00-18:00
【お問い合わせ】
TEL:0997-62-3428
E-mail:somezomezakki@gmail.com
金井工芸公式HPはこちら

歴史上の人物を辿る!

奄美は、歴史上の人物と深く関わっています。昔を学べばこれからの旅行が楽しくなりますね♪有名な2人をご紹介します!

9.奄美に恋した天才画家!田中一村

奄美大島の自然に魅了され移住し、大島紬の工場等で働きながら、衣食住を切り詰め、不遇とも言える生活の中で奄美を描き続けた、天才日本画家です。植物や鳥を鋭い観察と画力で力強くも繊細な花鳥画に描きました。奄美ではとても有名な方ですね。

彼をもっと良く知りたい方は奄美パーク内の「田中一村記念美術館」へGO!奄美の集落の暮らしや昔ながらの行事なども紹介・展示されています。

【共通観覧料】
大人:620
大・高校生:410
小・中学生:310
幼児(小学生未満):無料
【開園時間】
9:00-18:00 (7月・8月は9:00-19:00)
奄美パーク公式HPはこちら

10.島流し先は奄美!西郷隆盛

安政の大獄で幕府から捕縛命令が出ていた西郷をかくまう為、薩摩藩は西郷に奄美行きを命じました。奄美で生活しているうちに、その人柄の良さから奄美の人から慕われるようになりました。これが西郷のお家です。

<知っ得point!>
西郷と一緒に、奄美での妻、龍 愛子さんが住んでいたお家です。この建物は、龍家の所有物で、一族の方が維持・保存しています。家主の龍さんが、奄美での西郷さんの生活の様子などを説明してくれるので、西郷ファンは是非行ってみてくださいね。

西郷南洲謫居(たっきょ)跡
【料金】
高校生以上:200円
小中学生:100円
【連絡先】
TEL:0997-62-2268
(※通常は、10時から17時まで、見学用に開館しています。不定期で閉館する事もあるのでご注意を。)

下の写真は、町指定文化財記念物の西郷松です。西郷が奄美に島流しになり番屋の浜に上陸し、乗ってきた黒糖船の係留縄を巻きつけたという西郷松。台風やシロアリ等の影響で枯れ、今は切られてしまいました。一度は目にしておきたいスポットです。

【番外編】旅行の後…奄美が恋しくなったら?

奄美旅行から帰った時・・・。奄美大島の海、絶景、楽しい思い出が恋しくなった時には、西平酒造の奄美特産熟成黒糖焼酎、「加那」がお勧めです!加那とは、古語の愛なし(かなし=いとおしい)に由来し、奄美の方言で「愛しい人、恋人」という意味なんですって。素敵!!
濃厚で深みがあり、まろやかで、黒糖の甘味がほんのり香ります。口に含むと、海の美しさが脳裏に鮮明によみがえる事間違いなしです。奄美大島を思い出すのに、ベストな焼酎です!是非飲んでみてくださいね♪

西平酒造公式HPはこちら

終わりに

いかがでしたか?奄美に行きたくなりましたか??素晴らしい景色と感動する発見があなたを待っています。夏休みも終わってしまいましたが、少しの連休があったらプチ旅行気分で奄美に行くのも良いですね!

最高の島国、奄美大島を楽しみましょう!奄美いもーれ!

平田 愛海

WRITTEN BY平田 愛海

大学で経営・経済を勉強中のふなっしー大好き女子。将来は、大島紬をテーマにしたCafe&Bar経営が夢。自転車のフォルムが好きで、すれ違う自転車はまじまじと見ちゃいます!

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