より実走に近い感覚でトレーニングできる三本ローラーとは?

バイクの練習はしたいけどいつも走れるとはかぎりませんよね。スポーツクラブにあるエアロバイクもいいけど、やっぱりどうせ乗るなら自分の乗りなれたバイクでトレーニングしたい!と思っている人は少なくないのではないでしょうか。

練習にまとまった時間がとれない時に少しでもバイクに乗りたい!冬場や雨の日、信号など天候や交通事情を気にすることなく練習に集中したい!そんな時に練習のバリエーションを広げてくれるトレーニングアイテムがローラー台です。

今回はその中でも実際の走行に近い感覚で練習できスキルアップにも役立つ三本ローラーを紹介します。

三本ローラーとは

「三本ローラー」は読んで字のごとく三本あるローラー上にバイクを乗せて走行練習をする器具です。後輪が乗る2本のローラーからベルトで前輪側のローラーを連動させて回し、実際の走行同様にペダルを回し続けて前後の車輪を回します。

さらにハンドルでもバランスをとり車体を安定させなければなりません。後輪を固定する「固定ローラー」と違ってバランス感覚が非常にシビアに求められるので、初心者というよりは少し乗っている人が交通事情に左右されず集中して身体の使い方を覚えるのに最適です。

固定ローラーと比べて三本ローラーはバイクが上に乗っているだけなので、タイヤへの負荷が少なくタイヤの消耗が少ないのも特徴です。逆に考えると高負荷、低ケイデンス(ペダルの回転)のヒルクライムのようなトレーニングはバイクが安定しないので不向きといえるでしょう。

「三本」「固定」どちらのローラー台にも言える使用時に気を付けるべきことは、音と振動そして汗です。ローラー使用時には音と振動が出るので建物の構造にもよりますが振動を吸収するマットなどを利用することをオススメします。また、室内・屋外を問わず音は必ずするので周りへ配慮は必要かもしれません。ローラーの振動を軽減するマットは必須!音の気配りも忘れずに!

MINOURA(ミノウラ) MOZ-ROLLER 3本ローラー チタンカラー

もう一つの問題は汗です。一定の場所でローラー台を使用して練習をしていれば必ず大汗をかきます。大切なバイクのステムやヘッドパーツまわりが汗の塩分で錆びてしまう原因にもなりますので、ハンドルまわりにタオルや専用パッドをセッティングして、さらに正面から扇風機をまわすなどの汗対策をしておきましょう。愛車を長持ちさせるためにも汗対策は大切!

最後に

三本ローラーはあくまでも実走行の補助的なトレーニングアイテムです。しかし使い方によっては実走行ではできない練習が可能になるアイテムでもあります。身体の動かし方を意識することで効率の良いペダリングを手に入れる事も可能になると思いますよ!スキルアップを目指すなら自宅でこっそり(?) 練習して仲間に差をつけちゃいましょう!

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(TOP画像出典:MINOURA)

小山晋(こやま すすむ)

WRITTEN BY小山晋(こやま すすむ)

ワイン好きのホビーレーサー。スポーツイベント専門の旅行会社在職中にプロトライアスリートからバイクを譲り受けトライアスロンにはまる。伝説のフレームビルダーAMANDAの千葉氏に師事し自転車の奥深さを教え込まれ現在は3台のバイクを所有。メッセンジャーとして都内を走り回った経験もある。

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