寒い冬の対策!凍えないロードバイクウェアの着こなし方
date : 2016.02.01 update : 2017.11.18

寒くなってきたこの季節、あまりの寒さに布団から出られなくなっている方も多いのではないでしょうか。勇気を出していざロードバイクへ乗ろうにも、外気温が冷たすぎてすぐに身体が冷えてしまいます。これでは全くトレーニングにならないどころか、自転車に乗る本来の楽しさを味わうことなんて到底できませんよね。

そこで今回は、寒さに負けないロードバイクウェアの着こなし方をご説明するとともに、防寒性の高いおすすめウェアを5つご紹介いたします。
※ロードバイクの選び方を知りたい方はまずこちらをご一読ください!

素肌は絶対に出さないこと

少しでも素肌が出てしまうと、そこから一気に体温が奪われていきます。特に守りたいのが3つの首と呼ばれる部位。頭を支える首、そして手首、足首です。ここは人体の中でも皮膚が薄い部類で、しかも身体全体に血液を送り届ける主要な血管が通っている重要な箇所。

つまり、ここが冷えてしまうと冷えた血液が体内を駆け巡ることとなり、一気に体温が下がってしまいます。そこで準備したいのが、以下の3つのアイテムです。

ネックウォーマー

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首を保温するためのネックウォーマーです。比較的どこの量販店でも取り扱っている商品のため、入手しやすいでしょう。

手袋

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耐防寒性があり、かつ手のひら側にグリップ力を高められるラバーなどが付いているものが望ましいです。また、手首のところもしっかりと覆いたいため、長めのものが良いでしょう。

シューズカバー

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(出典:SHIMANO)

ビンディングシューズの上から着用し、足全体を寒さから守るためのカバーです。つま先は冷えやすいため、気温が5℃を下回るような日には装着した方が良いでしょう。

ウェアは重ね着しすぎない

意外かと思われるかもしれませんが、ウェアは重ね着しすぎないほうが快適性が高まります。

何枚も着ていると確かに暖かいのですが、その状態で運動をするとたちどころに大量の汗を掻いてしまうからです。

この汗が冷えてしまえばもう人間の体温調節機能ではどうすることもできません。タンカー事故で大量の油を被ってしまった海鳥のごとく、たちどころに身体は冷え切っていくでしょう。

これを回避するためには少し肌寒いかな?と感じるくらいの着こなしがベストです。運動をしているうちに暖かくなってくるので、インナーを抜きにして目安としては0℃まで2枚、それ以下の気温は3枚程が丁度よいでしょう。

速乾性の素材であれば汗を掻いてもすぐに乾いてくれるため保温性能が長持ちします。

寒さに打ち勝つウェアとは

基本的なフォームとしては裏起毛の帯防寒ビブタイツにサイクルジャージの長袖(寒いときは下にインナーを着ます)、その上にジャケットを装備するのが一般的でしょう。

最近は国内メーカーのウェア品質がグンと上がってきており、かなり満足できる製品が出揃ってきています。多くの自転車関連のお店でも取り扱っていますので、手軽に入るところが嬉しいですね。

そこで今回は手に入りやすく、かつ性能の良いウェアをタイツとジャケット別に5つご紹介したいと思います。

ビブタイツ

上半身までしっかり保温 – T6000-3D

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(出典:PEARL iZUMi)

冬、自転車に乗る際どうしても冷えてしまうのがお腹。腹部が弱い方にとっては最悪でしょう。

しかし、こちらのT6000-3Dはビブタイツでありながら胸のあたりまで保護してくれる一石二鳥の製品です。着脱もしやすいよう上下から開閉できるファスナーが搭載されているのも嬉しい点ですね。
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(出典:PEARL iZUMi)

裏起毛素材でありながらムレや汗冷えを予防した造りとなっており、長時間安定した体温調節が可能です。風を受ける前方部分には防風性と暖かさと動きやすさを兼ね備えたウィンドブレーク素材を採用。

5℃程度までの寒さであればほとんどしのげてしまう扱いやすい製品です。(参考価格:税込18,900円)

氷点下でも大丈夫 – T6700-3DNP

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(出典:PEARL iZUMi)

前面部分には上記と同じウィンドブレーク素材を採用しているほか、着用するだけで暖かさを感じるスーパーサーマフリースを組み合わせた二重構造。防風、防寒に関しては完璧な対応を見せています。

また、ウェアは上下に簡単に分離可能なセパレートタイプのためトイレ時にも便利。
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(出典:PEARL iZUMi)

サイクルジャージを着た際に少し不便だったトイレですが、この機能のおかげで楽に行えるようになりました。痒いところへ手が届く一品ですね。(参考価格:税込23,760円)

筋肉をサポートする防寒ビブタイツ – ACCU3D

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(出典:SHIMANO)

防風、防寒機能はさることながら、着目すべきはなんといってもその着心地でしょう。チューブ状のビブストラップは肌に当たってもゴワゴワせず、ライダーの集中を妨げません。

また縦横自由に動く4wayストレッチ素材を採用しているため可動域が非常に広く、快適なペダリングをサポートしてくれます。(参考価格:税込16,200円)

ジャケット

蒸れないジャケット – 3500-BL

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(出典:PEARL iZUMi)

背中へ通気性の高い素材を採用し、蒸れを事前に防ぐことで汗冷えを予防するハイスペックなジャケットです。

バックには3ポケットの他10cmファスナーポケットを採用。気軽なレジャーからロングライドまでこなせるパフォーマンスの高い一着です。(参考価格:税込16,740円)

抜群の暖かさを誇る – 3900-BL

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(出典:PEARL iZUMi)

中綿を挟むことで抜群の暖かさを誇るこちらのジャケット。

その見た目からさぞもこもこして動きにくいのだろと思われるかもしれませんが、かなりストレッチ性が高いため幅の広さも持ち合わせています。

両脇にはムレを防ぐための通気性素材も採用されているため、真冬のライドでも快適な走行を行うことが出来るでしょう。(参考価格:税込20,520円)

最後に

サイクルジャージは身体の健康を守る大切なもの。その日の気温、湿度、自分の体調を見極めてベストな選択を行いましょう。

少しでも違和感を感じたら別の着こなしをすることも大切。きっと問題は改善されるはずですよ。


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Written by onzk

毎日往復50kmを通学する学生サイクリスト。ホームセンターに売られていたノーブランドのクロスバイクをドロップハンドルへ改造した事からロードバイクに目覚め、現在はSCULTURA 400を所有。冬にはスキーを嗜む。