目的別で選ぶCAT EYE(キャットアイ)のおすすめサイクルコンピュータ

自転車で走行する際の速度や時間、距離などを表示できるサイクルコンピュータ。気軽に購入できる低価格なものから、ペダルの回転数を測るケイデンスセンサーや心拍数を測る心拍計がついた本格的なモデルまで種類は様々です。

しかしこれだけ種類があると、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、国内・海外ともに大きなシェアを誇る CAT EYE(キャットアイ)のサイクルコンピュータをそれぞれの用途別に分けて解説していきたいと思います。これを読めば、あなたにぴったりの一台が見つかります!

フィットネス目的で、価格重視なら

ベロワイヤレス(CC-VT230W)

サイクルコンピュータの機能として最低限表示して欲しい情報は「速度」「距離」「走行時間」でしょう。少なくともこの3つの情報さえあれば自分がどれだけ運動したか、計測することができます。

そこでおすすめなのがベロワイヤレス(CC-VT230W)です。


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私が初めて購入したサイクルコンピュータもこのモデルでした。自転車を始めて1年ほど経った頃、自分はどれだけの速度で走れているのか気になり、当時所有していたクロスバイクへ取り付けてみました。

センサーとモニターを結ぶのは無線式であるため、取り付けが簡単なのも高評価。 機能面は同等で、ベロワイヤレス(CC-VT230W)よりもさらに値段の安い有線式のベロ 9(CC-VL820)もラインナップにありますが、ケーブルをフレームに合わせて這わせなければならないため私を含めた不器用さんにはちょっと辛いかもしれません。

表示される情報は「走行速度」「走行時間」「走行距離」「平均速度」「最高速度」「消費カロリー」「積算距離」「現在時刻」と、おおよそエントリークラスとは思えぬ豊富な情報表示です。特に消費カロリーがわかるのはダイエットやフィットネスを目的としている方にとって嬉しいですよね。
(ベロワイヤレス CC-VT230W 参考価格:税抜5,000円)

ベロワイヤレスプラス(CC-VT235W)

また、主に夜の使用を目的としているなら、ベロワイヤレス(CC-VT230W)にライト点灯モードがついたベロワイヤレスプラス(CC-VT235W)が良いでしょう。


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夜間においてもしっかり表示情報を読み取ることができるので視認性抜群です。
(ベロワイヤレスプラス CC-VT235W 参考価格:税抜5,500円)

ペースを決めて走りたい方に

パドローネ(CC-PA100W)

一定区間のペース配分を計算することでより効果の高いトレーニングが可能ですが、、ランニングのようにストップウォッチ単体を持って走るのは中々難易度の高い芸当です。しかし、ストップウォッチが内蔵されているサイクルコンピュータ、パドローネ(CC-PA100W)を使用すればそんな悩みも吹き飛ぶでしょう。

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パネル全体を押して操作するクリックテック™タイプですのでストレスフリー使用感。ささっと計測して確認できるのでこまめに記録を付けたい方にとっておすすめですよ。

ただし、歩行者や車の多い公道で速さを競う危険運転はやめてくださいね。

(参考価格:税抜6,000円)

疲れを溜めずに走りたい方

ストラーダデジタルワイヤレス(CC-RD410DW)

自転車で走る上で気をつけるべき点の一つが、1分間のペダル回転数、ケイデンスを意識しながら走行することです。特にギア比とケイデンスの関連性は重要で、足に負担が掛かり過ぎない程度のギア比でケイデンスを80~90程度に保つのが、最も効率よく、かつ疲れにくい走りの秘訣です(個人差はあります)。

しかし、自分で何回ペダルを回したか数えながら走行するのは現実的ではありませんし、そもそも走りに集中できないのでトレーニングになりませんよね。そこで活用したいのがケイデンスセンサーと心拍センサーがセットになったストラーダデジタルワイヤレス(CC-RD410DW)です。


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私も何ヶ月か前にベロワイヤレス(CC-VT230W)からこちらのモデルへ換装したのですが、使い心地はとても良いです。若干計測センサー類の取り付けに苦労しますが、一度バチッと位置を決めてしまえばズレてしまうこともありません。

モニター表示には若干のラグがありますが、情報の精密さはさすがCAT EYEといったところ。正確なケイデンスを計測してくれるので、効率的にペダルを回すことが可能となりました。

ストラーダデジタルワイヤレス(CC-RD410DW)

また、ストラーダデジタルワイヤレス(CC-RD410DW)には心拍計表示機能もついています。心拍数を確認できるため、最大心拍ギリギリまで負荷を掛けて行うハードな心拍トレーニングや、低心拍に抑えて体力の消耗を防ぐ走り方もできるのが嬉しいですね。しかも心拍センサーは送信機を取り外せば水洗いできるので、清潔に保つことができます。
(参考価格:税抜14,000円)

自分の走りをデータ化して確認したい方向け

ここまで用途別に大まかにサイクルコンピュータを分類して紹介しましたが、せっかくなら記録したデータを手軽に見やすく確認したいですよね。そこで候補へ入れていただきたいのが上記に紹介したパドローネ(CC-PA100W)とストラーダデジタルワイヤレス(CC-RD410DW)のスマートフォン連携機能付きのパドローネスマート(CC-PA500B)とストラーダスマート(CC-RD500B)です。

パドローネスマート(CC-PA500B)


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(パドローネスマート CC-PA500B 参考価格:税抜9,800円)

ストラーダスマート(CC-RD500B)


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(ストラーダスマート CC-RD500B 参考価格:税抜8,800円)
それぞれスマートフォンと連携することで記録した情報をデータ化して確認可能な他、アプリを使用して全世界にシェアすることが可能です。もちろん、他の人がアップロードしたデータも確認することができるので、見知らぬ他人と競い合う楽しみもあるでしょう。

また、電話の着信やメールの受信などもモニターとLEDで確認できるため、情報を取りこぼすこともありません。多忙な方にとって情報の取りこぼしは非常によろしくないので、この機能は嬉しいですね。

フィットネスとしても本格的なトレーニングとしても使用したい欲張りな方に

V3n(CC-TR310TW)

「消費カロリーも確認したいが、ケイデンスや心拍、ラップタイムも全部計測したい!」と欲張りな方におすすめなのがV3n(CC-TR310TW)です。


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CAT EYEのサイクルコンピュータ上位クラスのV3n(CC-TR310TW)はクリックテック™方式の操作方と異なり、確認したい情報へすぐアクセスできる単体ボタンが採用されています。
また、電池交換の際も今まで記録したデータが消えてしまわないよう保持機能がついてい流のが安心ですね。

(参考価格:税抜25,000円)

最後に

サイクルコンピュータを使用することで自分の走りを確認でき、次へ次へと繋げられることが容易となるでしょう。毎日の記録として運動量を記録すれば、きっとフィットネスやトレーニングもより楽しいものになるはずですよ。

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WRITTEN BYonzk

毎日往復50kmを通学する学生サイクリスト。ホームセンターに売られていたノーブランドのクロスバイクをドロップハンドルへ改造した事からロードバイクに目覚め、現在はSCULTURA 400を所有。冬にはスキーを嗜む。

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