【最新】MERIDA2017モデル!新製品発表会レポート

MERIDAの新製品発表会に行ってきました。この記事では取材レポートと共にMERIDA2017年モデルの紹介をしていきます。

この記事内では以下の流れでバイクの紹介をしていきます。
1.MERIDAプロチームの紹介
2.2017年モデルのロードバイク紹介
3.2017年モデルのマウンテンバイク紹介
4.試乗会のレポート
5.まとめ、オフショット

2016年7月19日、MERIDAの2017年新製品発表会に行ってきました。展示会会場に入ってすぐ目に飛び込んで来たのは、ランプレ・メリダのチームの看板。

一度でもツール・ド・フランスを見たことがある人なら、このピンクのジャージに見覚えがあるのではないでしょうか。現在このランプレ・メリダには日本人プロロードレーサーの新城幸也選手が所属しています。

新城選手ののぼりもありました。第6ステージでは脅威の逃げを見せて敢闘賞も獲得した、日本が誇るロードレーサーのお一人です。

まずSCULTURA(スクルトゥーラ)と呼ばれるロードバイクのシリーズから紹介していきます。このシリーズはエアロオールラウンダーと位置づけられているモデルで走行性能と快適性を限界まで追求したモデルになっています。

SCULTURA DISC

このモデルはハイエンドモデルのSCULTURA DISCです。まず驚いたのが実物のカッコ良さ。フレーム重量なんと900g!!という驚きの軽さを実現しながらも、放熱対策用のクーラーを装備したディスクブレーキを兼ね備えたまさに申し分ないクオリティのロードバイクでした。

ちなみにお値段は完成車で900,000円。今回は遠慮されます?それなら次の機会に買いましょう!

SCULTURA TEAM

続いて紹介するのは、SCULTURA TEAM。シマノ製新型DURA-ACEにランプレ・メリダチームが実戦でも使用するCF4 lite MCフレームを組み合わせたモデルになります。

チームが求めるものをそのまま反映させたようなロードバイクで、こちらも存在感がありました。フォークやチェーンステーの裏側がピンク色に塗られているのがまた素敵ですね。

SCULTURA 6000


続いてはSCULTURA 6000。将来付けてみたい電動コンポSHIMANO Di2にも対応したフレーム※で長く愛せること必至のロードバイクです。MERIDAで青いカラーは珍しいと思うので、とても新鮮でした。

※完成車にはSHIMANO Ultegraを使用しております。フレームはDi2対応になります。

SCULTURA 7000-E FRAME

フレームセットの展示もありました。SCULTURA 7000-E FRAMEです。

SHIMANO Di2対応でしかもチームモデルと同じCF4カーボンフレームで作られており、チーム由来の快適さを実現するのに役立ちそうです。フォークの裏側とフレームに赤いラインが施されているのも特徴的ですね。

SCULTURA DISC 700

次は私が最もオススメしたいと思ったこのディスクロード、SCULTURA DISC 700です。まず結論から申しますとこれはかなりお買い得なディスクロードだと思いました。

理由は、油圧式ディスクブレーキを採用していること、フレームはアルミなので走りが軽く、フォークにはカーボンを使っているので衝撃吸収性もあります。

またホイールはDT SWISS、変速はSHIMANO 105を採用しています。それでいて価格は209,000円。この値段を安いと感じる人は多いのではないでしょうか。

今既にロードバイクを持っているがそろそろ買い換えたい、流行りはディスクロードだけど中途半端なモデルは買いたくないと悩んでいる人にこそおすすめしたいディスクロードだと思います。

SCULTURA 410

もう一台私がおすすめしたいのがこのSCULTURA 410。兄弟モデルにSCULTURA 400というアルミフレームのロードバイクがあるのですが、その可愛い妹のような位置づけです。なぜ妹と例えるのかというとこのモデルには、小柄な女性向けのフレームサイズがあるからです。

一般的なフレームサイズだとどんなに小さくても44cmからということが多いのですが、このSCULTURA 410はフレームサイズが39cmと42cmという大きさを展開しており、今までロードバイクに乗りたくても乗れなかった小柄な女性に向けたロードバイクになっています。

ただフレームサイズが小さいというだけでSCULTURA 400との違いは一切ありません。もちろん変速もSHIMANO 105です。

SCULTURA 400

こちらが兄弟モデルのSCULTURA 400。

レースにも出られるような信頼性と耐久性を兼ね備えたモデルです。ちなみに余談ですがMERIDAは型番が4桁のものはカーボンモデル、型番が3桁のものはアルミモデルになっているようです。

RIDE DISC ADVENTURE-CF

こちらは比較的悪路に強めのグラベルロードと呼ばれるロードバイクで、RIDE DISC ADVENTUREシリーズのRIDE DISC ADVENTURE-CFです。28Cのタイヤを装着しているのでちょっとした砂利道もへっちゃらです。

会場にはマウンテンバイクもありました。

BIG.NINE / BIG.SEVEN

これはBIG.NINE / BIG.SEVENというモデル。5年もの開発期間をかけただけあり、現在はプロチームであるMIYATA-MERIDA BIKING TEAMでも採用されていてワールドカップで勝利を飾ったモデルでもあるのだとか。

また今回の発表会場は付近に試乗スペースも用意されていました。

補足:試乗走行は全て特別な許可を取り、行いました。

こんなに多くの自転車に乗れることはまずないと思い、ディスクロードからマウンテンバイク、シクロクロスまでさまざまなタイプに乗ってみました。

SCULTURA DISC 700

私のおすすめのロードバイク、SCULTURA DISC 700を屋外でパシャリ。明るい所で見るとまた違う印象になりませんか?蛍光のミドリ色のラインがとても綺麗ですね。キビキビとした走りで乗り心地も抜群でした。

CYCLO CROSS 500

もう一台はCYCLO CROSS 500というシクロクロス。アルミフレームにカーボンフォークを搭載しています。

ロードバイクに乗った後、シクロクロスに乗ると随分感覚が違いました。こうして普段乗ることのないタイプの自転車に乗ることができるのも試乗の楽しみの一つですね。

最後に

記事で紹介したMERIDAの2017年モデルで気になる自転車がありましたら、ぜひMERIDA取扱店で実物を見てみてください!
MERIDA:公式サイト

撮影オフショットとして紹介しきれなかった会場の模様や新製品ロードバイクの写真を載せておきます。


BIG.TRAIL 800


RIDE 200


RIDE 80


RIDE 80


RIDE 410


SCULTURA DISC

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BYU-die

ヘヴィメタルとピストバイクをこよなく愛するカワリモノ。 クロスバイクを購入したことで自転車の楽しさに触れ、その後シングルスピード、ピストバイクと乗り換えている。現在の愛車は自らフレームから組んだアメリカのブランド、State BicycleのContender。 ちなみに好きなメタルバンドはParkway Drive。

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