【メリダ / リアクト400】アルミ製エアロロードの大本命

台湾メーカーと言えば、ジャイアントを思い浮かべる人が多いと思います。しかし最近日本でも人気が出てきているもう一つの台湾メーカーがあります。

メリダです。世界的にジャイアントと並ぶ台湾2大自転車メーカーとして認知されています。私のイメージはMTBのワールドカップ優勝の常連バイクという認識ですが、近年はヨーロッパのロードレースにバイクを供給するなど、MTB、ロードバイクの両方で世界一を狙っています。ロードレースでは新城幸也選手が所属するランプレ・メリダチームがその代表格と言えます。

今回はそのメリダのロードバイクラインナップの中からリアクト400をご紹介します。

react400-1REACT 400 マット MET.ブラック/ホワイト(チームレプリカ)
(参考価格:税別159,900円)

メリダのラインナップの中では、エアロロードバイクという位置づけです。エアロロードバイクとは、空気抵抗を抑えるために考えられたロードバイクで、従来の丸パイプを使ったレームよりも、角ばった、尖ったようなデザインにすることで、空気抵抗を抑える効果があり推進力が増します。

ロードバイクには軽さが重要な要素ですが、その次に空気抵抗も大事で、走りに大きな影響を及ぼすのです。

エアロロードバイクはカーボンフレームが主流となっていますが、このリアクト400はあえてアルミフレームです。アルミを採用することで価格を抑えることができるので、初心者でもエアロロードバイクに手が届くようになるんです。

リアクト400のフレームは、ハイドロフォーミングといって、フレームを作る際にパイプに液体を入れ内部から圧力を加えることで、自由度が高いフレームに成型できる工法を使っています。曲線状にも加工できるので、独特なアルミフレームを作るときには多用される技術なのです。

さらに1つのパイプに3種類の厚みを持たせる、トリプルバテッド製法を使い、強度と軽さのバランスを計っています。フレームの溶接跡も滑らかに加工しています。

react400-2REACT 400 マットブラック/レッド(グレー)

パーツを見ていくと、ギア周りは本格的にロードバイクを始めたい人向け、シマノ105を採用し、参考重量は9.4kg。チェーンをシマノ純正ではなくKMC X11 を採用していることで変速性能をより重視しているのが窺えます。これは個人的にも非常に歓迎しています。

コストパフォーマンスが高いフレームと、シマノ105のコンポーネントの組み合わせは、アルミ製エアロロードの大本命と言えるでしょう!

メリダ リアクト400 公式ページ

メリダ公式ホームページ

VIKING the MAINTENANCE

WRITTEN BYVIKING the MAINTENANCE

都内のプロショップに10年間在籍後、2015年VIKING the MAINTENANCE を設立。東京・西新宿を拠点にスポーク自転車の組付け、カスタマイズ、メンテナンスを軸に展開中。年2回富士山麓でサイクルイベントも企画中。

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