
deuter(ドイター)のバックパックの機能性・快適性について紹介します
自転車に乗る際にある程度の荷物を持って移動する場合欠かせないのがバックパックです。もしかしたらバックパックなんてメーカーごとそんなに変わらないのではと思う方もいるかもしれません。
しかしそんな考えをしているならこそこのdeuter(ドイター)のバックパックについて知っていただきたい。
長く背負えば必ず違いがわかるdeuter(ドイター)ならではの工夫が盛り込まれたバックパックを、この機会にぜひ知ってほしいです。
目次
deuter(ドイター)とは
deuter(以下ドイター)はバックパックを中心に製造しており、その歴史は古く1898年にドイツのバイエルン州南西部にあるアウクスブルクで創業をしたメーカーです。
創業時は郵便局員が使用する為の袋の製造をしていた。そんなドイターが世界で一躍有名になったのは1980年に発表したタウエルン。
これは背中にバックパックが密着しない当時斬新な作りをしたバックパックで、以後30年以上に渡って製造された大ヒットアイテムです。
そんなドイターは用途に合わせて数多くの種類のバックパックを製造している。今回は中でも自転車向けに特化したバックパックを紹介します。
おすすめ自転車専用バックパック
驚くべき快適性、RACE EXP AIR
(LINK:Amazon商品ページ)
RACE EXP AIRは背面にドイターエアコンフォートフレックスライトシステムと呼ばれる通気性を良くするシステムを採用した自転車用バックパック。
風は上から下に抜けるので快適さを実感でき、さらに蒸気は下から上に抜けることで蒸れることなく背負っていられるバックパックです。
自転車に乗ってライドする時の悩みの一つが気温差への対応ではないでしょうか。このバックパックではサイドのジッパーを開くことで12Lの容量からから3L追加し、合計15L容量のバックパックに内容量を大きくすることができます。
これにより暑くなって脱いだウインドブレーカーなどを容量を気にすることなく収納できるので、ロングライドのお供に向いているモデルなのです。
ドイターは山用のバックパックも製造しているメーカーですが、自転車用としてバックパックを作るために改良している部分としてこのレインカバーが挙げられます。
自転車用のバックパックのみ目立つ蛍光色のレインカバーを採用し、少しでも車や人からの視認性をあげる為に工夫が施されています。
また自転車用バックパックには複数箇所にリフレクターが取り付けられるなどの工夫も同時に施されています。
重量:870g
容量:12L+3L
ヘルメットカバー、レインカバー付
待望の復刻、ウルトラライド6
もともとロードバイクのアンカーチーム用に開発された裏話がある、ウルトラライド6(写真左)が2017年モデルで待望の復刻を果たします。
収納容量6Lでとても少ない収納量だが、最低限の荷物だけ持ってトレーニングとしてライドする際にピタッと背負え、ストレスなくライドをすることができる抜群の快適性を誇ります。
重量:380g
参考価格:税抜6,250円
発売時期:2017年
Compact EXP 12
(写真左)
(LINK:Amazon商品ページ)
ズレにくいヒップベルト、さらにヘルメット用のカバーまでついているCompact EXP 12。
サイドのチャックを開くことで更に2.5L容量を増加できます。
重量:1070g
容量:12L+2.5L
女性用バックパック
女性に優しい工夫が沢山、Trans Alpine(トランスアルパイン) 26 SL
(LINK:Amazon商品ページ)
ドイターはユーザーの4割が女性なので女性向けの商品を多数出しているのが特徴的だ。このモデル、トランスアルパインでは随所に工夫が見て取れます。
その一例がショルダーパッドの縫い目と、骨盤を意識した設計思想にあります。
(左がスリムラインを意味するSLの名前が付く女性向けモデル、右が男性向けモデル)
ドイターはショルダーベルトの作りを男女で変えており、女性用は縫い目が直接肌に当たらないようにできています。
またヒップベルトの形状にも男女で違いを設けており、と女性の骨盤合わせた形状で、より高いフィット感を実現しています。
また、このモデルでは底にポケットがあり実はこれがとても便利。片方のショルダーパッドを背負ったままバックパックを前に持ってくることで携帯電話や定期券などをスムーズに取り出すことができます。
最後に
長い期間、実際にバックパックを背負えばその違いが間違いなくわかるドイター。
使う人の快適性や機能性を一番にしたその細部までのこだわりや、女性ならではの悩みに答える女性モデルSL(スリムライン)など魅力的なバックパックが盛り沢山です。
ぜひ一度実物を背負ってみて、どんなフィット感がするか体感してもらいたい。あなたの背中に合った自転車乗り向けバックパックでストレスのない快適なライドを送っていただきたい。
LINK:deuter公式HP
