MADE IN さぬき – Tyrell(タイレル)が作るミニベロとは

ミニベロというとどんなイメージを持つだろうか。小回りが効くしかしスピードが出ない、そんなイメージを持っている方も多いのではないだろうか。

今回紹介するTyrell(タイレル)のミニベロはそういった悩みを解決してくれるだろう。

Tyrell(タイレル)とは


Tyrell(タイレル)は香川県さぬき市の自転車メーカー。小径車を中心に香川県のさぬき市にて「MADE IN さぬき」としてこだわりのモノづくりを行っており、積極的に製品に新しい素材を用いるのが特徴である。

例えば、チタンやステンレスを用いた自転車など、新しい素材を積極的に自転車作りに活かしているメーカーである。

軽くそして速く。チタンフレームのミニベロPKZ


加工が困難であると言われるチタン合金(以下チタン)をミニベロのフレームに採用したのが20インチのこの自転車、PKZ。

一度見たら忘れられない特徴的なフォルム、チタンを使ったその高級感はフラッグシップモデルだということを認識させてくれるだろう。

さらにチタンフレームの効果としてより振動吸収性に優れ、かつ錆びにくい為長期に渡って自転車に乗ることのできることだろう。

参考価格:税抜443,000円-626,000円(仕様によって価格が異なります。)

20インチの折りたたみ自転車、FX


フォールディングバイクとも呼ばれる折りたたみ機構がある20インチのミニベロ、それがFXだ。タイレルのミニベロの特徴として走りをとても重視していることがあげられる。

都市部のような大通りから一本入ると細い道が多く続くような場所では、小径車のような小回りが効く自転車がその実力を発揮することだろう。

折りたたむ際、フロントフォークが後ろに倒れるように折れるのが特徴的だ。工具なしで数10秒で畳めるため、電車に乗せて運ぶ輪行のような場面でも活躍するだろう。

完成車重量8.9kg(標準フラットバーモデル、ペダル除く)
参考価格:177,000円-263,000円(仕様によって価格が異なります。)

女性にもおすすめな18インチの折りたたみ、IVE


IVE(イブ)はタイレル初となる18インチの自転車。街乗りで楽しく乗りたいという人に人気のモデル。

小柄なモデルゆえ女性にも人気で、ロードバイクは自分の用途にしては大きすぎるが走れる自転車がほしいという人におすすめできるだろう。

こちらのIVEでは、より直感的かつ簡単な操作で折りたたみが可能になっている。

ハンドル部分にあるロック解除レバーを押すだけでフレームの折りたたみが簡単に可能になっている。さらに専用サイズの輪行袋がオプションとして販売されており、自転車で気持ちよく走って少し遠くまで来てしまったという場合でも簡単に電車で輪行をして帰ってくることが可能だ。

重量:11.5kg
参考価格:税抜148,000円

終わりに

タイレルは良い素材やこだわったシステムを採用しその自転車の価格以上の価値を提供しているとオーナーさんから満足してもらえるモノづくりをしていた。

MADE IN さぬきにこだわり、走りに重心を置きながらも長く乗ることのできる小径車を製造していたのが印象的だった。またタイレルは唯一の700cのクロモリロードバイクであるRXも製造しているのでタイレルのモノづくりで700cのモデルを作ったらどうなるのだろうかと興味がある人はぜひHPで詳細を確認してもらいたい。

LINK:Tyrell(タイレル)公式HP

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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