リピーター多数の人気イベント『奥武蔵ヒルクライム(中級編)』に坂好き女子が参加してみた
date : 2017.01.24 update : 2017.05.26

リピーター多数!隠れた人気イベント『奥武蔵ヒルクライム(中級編)』参加レポ

奥武蔵ヒルクライム中級編に参加してきました!

どうもこんにちは。登るの大好きな工藤 愛梨です。
今回は坂が好きな人にも、そうじゃない人にもおすすめのヒルクライムイベントを紹介します!

奥武蔵ヒルクライムの魅力


舞台は、埼玉県越生町。
越生はヒルクライム好きな人なら一度は行きたいと目を輝かせる激坂スポット・飯能のすぐ隣に位置しています。飯能と同じ『奥武蔵』という埼玉県南部の山岳地帯の一部です。

『奥武蔵ヒルクライム』はその地形を活かして、山々にたくさん張り巡らされた網目のような林道を繋ぎ合わせることで、距離や獲得標高を調節し、ヒルクライムをしたことがない入門者でも楽しめる初級コース~健脚者向けの上級コースまで、さまざまな難易度のルートが設定されています。

交通量の少ない道を厳選し組まれたコースなので、ヒルクライム中に車に遭遇したのは(わたしの記憶が正しければ…)全工程で1度だけ。奥武蔵の景色も路面状況も良く、とても走りやすいコースでした!


参加してみたいけど、アクセスが面倒そう…という方にも安心!

荒川サイクリングロード沿いの彩湖からほど近い『ABCキュービック』より集合場所のニューサンピア埼玉おごせまで、車で1時間半近くかかる道のりを自転車と一緒に無料で送迎してもらえます。(※『西高島平駅』からの送迎も可能)
集合場所での駐車も無料です。

サポートカーはイベント中には終始参加者の最後尾を走ってくれるので、大切な荷物や防寒具も車に預けて身軽に坂を楽しむことが出来ます。


集合場所につくと、奥武蔵自転車旅行社さんのオリジナルサコッシュを頂き、集合時間に参加者全員でイベントの注意事項などの打ち合わせと簡単な自己紹介が行われました。

当日の参加者は10名で、そのうち7名はリピーターさん!物凄いリピーター率。それだけ満足度の高いイベントなのかも…??! イベントへの期待感が跳ね上がったところで、イベントがスタート。

いざ、坂へ!

今回わたしが参加してきたのは、走行距離40kmで1000m登るという中級者コース。事前に読んだコースプロファイルだと、そんなに登るという印象は受けませんでした。昨年わたしが参加した168kmで5327m登る、某坂バカイベントが強烈すぎて感覚が麻痺していた…のかもしれません。

登りと下りが半々だと仮定して計算すると、平均勾配は5%。

参加前のわたしは、「そんなに身構えなくても大丈夫かな?レースじゃないし、“ゆるクライム”って書いてあるし、気負わずにただ勾配を楽しもう!」と思っていました。

しかし、そんな想像はいい意味で裏切られることに!

勾配がキツい…!!!!(歓喜)

平均勾配5%ほどと想定していたこともあり、想像以上の勾配が続く坂道を目の前に「えー!!?この勾配がまだ続くの??!うそっ」と何かに裏切られたような気持ち(笑)と「そう来なくちゃ!むしろ、負荷が足りない!もっと、もっとだーーーー!!!」と強気でチャレンジ精神が漲る自分の間でひとり揺れ動きながら登りました・・・。これも、ヒルクライムの魅力のひとつですね。

せっかくの“ゆるクライム”イベントでしたが、時間を掛けてのんびり登るのは逆にキツイと思ったので、勾配がきつめの坂はぺースの合う方と一緒に登らせて頂いたり、7%以下の勾配が緩い登り区間はアウター重めでゆっくり回して登るなど、そのとき自分が1番楽しくてドキドキすると思う強度で走りました。


イベント当日は、風邪を引いて鼻呼吸ができなかったこともあり、口呼吸のヒルクライムはハアハアしてかなりキツイ!そして喉が異常に渇く…のが余計に楽しかった、と言ったら引かれてしまいそうですが、実際そうでした(笑)

細かく休憩時間があるので、そのたび水分補給に励みました。レースじゃなくて本当によかった…体調管理の大切さを身に染みて感じる良いきっかけになりました。


坂はそれぞれマイペースに登り、各パックにスタッフさんが付き添って走行してくれます。急ぐ必要はないので、各々が好きな強度で走ることが出来るのも魅力です。

坂を登りきると、ゆっくり休憩タイム。場所によっては観光スポットにもなっているので、全員が揃うとスタッフさんがガイドして記念撮影もしてくれます。

坂好きにも色んなタイプがあると思います。

わたしは長距離で獲得標高が1000m以上一気につく山が好みですが、激坂は好き好んで登ろうとは思いません…(小声)

奥武蔵ヒルクライムの中級編はどの坂も最高斜度が10~12%ある勾配きつめの坂ばかりですが、そのなかでも『オプション坂』と呼ばれる激坂は特別スリリングでした。


(画像:オプション坂)


わたしは坂の途中で足をつくことだけは絶対に嫌なので、納車当初は勾配がキツい坂だと身体的な限界がきて落車することがしょっちゅうでした。

わたしは体重が軽いものの筋力(パワー)がないので、自転車を始めた当初は今より体重が約5kgも軽かったはずなのに12%でも足が回り切らなくなり時速3km/hから落車を繰り返していました。納車3か月記念に、富士あざみラインを初めて登った時は、押し歩きこそしませんでしたが、9回落車し2時間30分かかりました。痣

だらけになったのも、今となってはいい思い出です。(ちなみに、前日登った初富士スバルラインは、足つきなしで2時間51分。)その一月後にあざみラインに再挑戦したときには、落車は3回まで減り、タイムも1時間45分で登ることが出来ました。

…そんなこんなで、激坂には苦い思い出が多いものの、自分の成長が如実に感じられるのも激坂だと思っています。

そして、今回も自分を試すために、オプション坂にも挑戦!事前に「激坂がある」とは聞いていましたが、激坂の入り口は左カーブになっているため、肝心の勾配は坂の下から見ても分からないようになっていました。

どんな坂が待っているのか、ドキドキしながら初っ端から結構な斜度のある激坂入り口を抜けてカーブを左折すると、直線の激坂が現れます。見た瞬間「え、うそうそうそ。これは落車するかも…」と思いましたが、坂の途中でクリートを外して着地する…なんて器用な行為はわたしには出来ないので(笑)脚切れで落車するまでは諦めない!と坂の勾配を感じることに集中することで、なんとか登りきることが出来ました。

激坂は極力登りたくないけど、登り切れると嬉しいぞーーーー!!!

登っているときは必至過ぎて斜度を確認する余裕はありませんでしたが(笑)、自分の成長は確かに感じられたので、久々に富士あざみラインにチャレンジしてみたくなりました。落車しないで登り切れるかな。ビンディングシューズにした効果はあるかな?楽しみです。

そして、ご褒美も…




イベント当日に満喫したヒルクライム風景や観光、グルメはスタッフさんが写真に撮って残してくれています。後日アップしてくださるので、無料でダウンロードできるのも嬉しいです!

写真を見返すたびにその時のことを思い出して、また奥武蔵に行きたいと思ってしまう……リピーターさんが多いのにも納得なヒルクライムイベントでした!!

LINK:奥武蔵自転車旅行社


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