エクストリームライダー向け!「オートルート」2018年ノルウェーで開催決定

2013年に俳優の筒井道隆さん・元アテネ五輪代表の田代恭崇さん、八戸学院大学学長の大谷真樹さんの3人が日本人として初完走したことで、一気に日本での知名度が上がったアマチュア向けの過酷なステージレース「オートルート」。このステージレースは現在世界各地での開催へ向けて拡大しているが、このたび主催するOCスポーツが「マセラティ オートルート ノルウェイ」の開催を発表した。第一回開催は2018年夏、参加枠の発売開始は2017年中を予定している。

(c)Haute Route/Destinasjon Ålesund & Sunnmøre

世界一過酷なシクロスポーティヴ「オートルート」がスカンジナビアに拡大

「マセラティ オートルート ノルウェイ」はオリジナルのオートルートと違い、3日間ひとつの村に滞在する形の開催となる。世界中から集まったライダー達のタイムによって順位が競われる点は同じ。アルプス・ピレネー・ドロミテなどヨーロッパで開催されるオリジナルのオートルートは7日間のステージレースだが、これと同じ7日間のステージレースが今年2017年第一回「マヴィック オートルート ロッキー」がアメリカ・コロラド州で開催される。同じく今夏にはツール・ド・フランスで有名なモンヴァントゥーラルプ・デュエズを舞台にした3日間のイベントがそれぞれ開催される予定だ。

OCスポーツのサイクリング戦略開発ディレクターのマット・ホールデンは「マセラティ オートルート ノルウェイ」を手始めとして、これからもっと3日間、もしくは7日間のイベント開催をアナウンスする予定だと言う。2017年のロードレース世界選手権の開催場所であるノルウェーは、スカンジナビア半島でオートルートを開催する際の最初の場所として魅力的であるとも。

「世界選手権の開催地ということで、ノルウェイはスカンジナビア半島におけるオートルート開催地の最初の候補となりました。ノルウェーのフィヨルドはすでに世界的な観光名所ですが、オートルートに参加するライダーたちはフィヨルドの切り立った崖に沿って走る曲がりくねった峠道に美しさと挑戦を感じ取ることでしょう」


(c)Haute Route/Destinasjon Ålesund & Sunnmøre

今回のイベントはイタリアのブランドであるマセラティ社によってサポートされる。マセラティ社は近年アマチュア・サイクリングへの支援を深めているが、マセラティ社の北欧支社長であるペーター・デントンは「オートルートをサポートすることにより、我が社とサイクリングの関係がさらに深まるのはたいへん喜ばしいことです。マセラティ社がサポートするオートルートイベントのクオリティはすでに完璧なオートルートに典雅を加えるものとなるでしょう」と述べた。

レース走行中のサポートカーや医療班はどんなレースでも当たり前だが、「マセラティ オートルート ノルウェイ」ではレース後のマッサージや食事なども手厚く、ライドにだけ集中できる環境はまるでプロのレースのようにいたれりつくせりだ。このイベントのコースは4月頃までに予備調査が行われ、今夏テストイベントを行ったあと、参加枠が売り出される手はずとなる。北欧のみならず世界中のライダーたちがこぞって参加するに違いない。


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FRAME編集部

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