甲斐さんはランドヌールしてみたい。~いよいよ納車。そして先輩ローディーと走る!~

というわけで、ロードバイクを買うことになったITジャーナリストの甲斐。クロスバイクは所有していましたが初のロードバイク購入ということになりました。ショップさんに注文をして、いよいよ納車ということになりました。さあ、私とロードバイクの生活が始まります。

ショップさんの組み立ては初心者には安心

予定通りショップに来てみると、店内にはデカデカとした箱が届いていました。「さっき届いたばかりですよ~。一緒に開封します?」というラモーンバイクスの社長と一緒に中から自転車本体を取り出します。

箱はとにかく大きい
箱はとにかく大きい

中から出したロードバイク「rockbikes Rocket」を社長とラモーンさん(店長)が手際よく組み立てながら説明をしてくれます。

「どの専門ショップでもそうなんですが、ただ組み立てるのではなく、重要な部分をグリスアップし直したりしていますよ」などなど社長の詳しいレクチャーを聞くと、やはりロードバイク初心者はプロである専門店で買うべきなんじゃないかと思うわけです。

念入りに調整してくれるラモーンさん
念入りに調整してくれるラモーンさん

フロント/リアのタイヤやディレラーなどを取り付け、念入りにチェックをしてくれるラモーンさんたち。日頃のメンテナンスなどのアドバイスももらい、サドルの高さを合わせれば組立完成です。そして防犯登録も済ませ、これでロードバイクは私のものになりました。

あぁ、クロスバイクに乗りながら憧れていたロードバイクがついに私の愛車です。良いオトナなので顔には出しませんが、心の中ではニヤニヤが止まりません。私の愛車、世界一カッコイイです(と、誰もが思うのでしょう)。

早速、どこかへサイクリングでもしたい気分なのですが、時間は深夜近く(遅くまでラモーンさん、ありがとうございました)、その日はしぶしぶ自宅に帰ることにしました。

ロードバイクのある生活、始まる

帰宅して部屋にロードバイクを持ち込みます。先に購入していたスタンドに設置して保管するわけですが、部屋の中に大きな格好いいオブジェが増えたような気分です。「これぞロードバイクのある生活」という雰囲気がします。自己満足の世界ですね。

ロードバイクのある生活が始まりました
ロードバイクのある生活が始まりました

しかし、世の中不思議なもので、私がRocketを購入したと同じく、サラリーマンやOLの知合や友人もロードバイクを購入しています。MERIDA REACTO400やDoppelganger TARANIS Jr.を購入した彼らも私と同じようにニヤニヤしながら部屋で愛車を眺めているのでしょう。

さらに知人の娘さん(高校生)からも「amicoのアルミフレームのロードバイク(韓国ALTON社のROADMASTER TOCHKA RのOEM製品のようです)を買うことにしました。買ったらサイクリングしたいです!」との連絡もあり、やはり「春はロードバイクデビューの時期なのかな」とも思ったのでした。

私以外の皆さんは実家住まいということもあり、ロードバイクの保管は玄関などでも大丈夫だと思うのですが、私は賃貸アパートのワンルームの部屋に住んでいます。なので、持ち込みは結構気を使わざるえないものです。スタンドの下にはマットを、フロントタイヤの下にはアクリル板をひいてフローリングの床に傷や汚れを付けないように気を使っています。持ち出し/持ち込みのときも壁にぶつけて壁紙クロスを破損しないように心がけています。もちろん共有スペースとなる外廊下やエントランスなどでは他の住人の方の邪魔にならないようにも注意が必要です。

そもそも近年、ロードバイクは人気が高く、盗難に遭いやすいと言われています。自宅での保管は室内に持ち込んで行うのが常識になっています。また、室内に持ち込めば、気の向いた時間に簡単にメンテナンスもできます。

翌日は多摩湖にサイクリング

さて、翌日はブルベにも何度も参加している私の知人のローディーの皆さんと多摩湖へサイクリングに行ってきました。往復で20キロほどの距離でもあり、諸先輩方のスピードについていけるのか心配でしたが「とにかく乗って馴れなきゃね」という知人のF氏の勧めで行ってみることにしました。

多摩湖へサイクリングしに行ってきました
多摩湖へサイクリングしに行ってきました

道中はいろいろ勉強になる指摘をいただきました。「ギアを停車する前に軽くしておくと走り出しが楽ですよ」「無理なく軽いギアを使って」「登りではダンシング(立ち漕ぎ)を有効に使って」などなど。クロスバイクでは全く意識していなかったアドバイスをもらいながらの道中です。

そして、多摩湖に到着するとあることに気がつきます。「股間が痛いような気がする……」。クロスバイクでは感じたことのなかった違和感と痛みが襲います。痛そうにしていると、後ろから私の走りを見ていたF氏が「少しサドルが高い気がする……」と指摘してくれました。そこで、持参していたツールでシートを1センチほど下げて見たところ、なんということでしょう……股間の痛みは軽減され、ペダリングもしやすく疲れにくくなりました(実はショップから帰宅後に自分で少しサドルの高さを上げていたのは内緒です)。やはり、先輩ローディーにアドバイスしてもらうことは初心者には大事ですね。我流での判断はいけないと改めて思いました。

天気も最高!
天気も最高!

先輩ローディーからの助言を受ける

なんとかお荷物になりながらも多摩湖サイクリングは無事完走できたのですが、知人のF氏に今後気をつけて欲しいアドバイス(課題)を頂きました。

  1. コーナーリングが少し危ないので8の字走行の練習をしたほうが良い
  2. 信号でのスタート時に少しふらつきがあったので、乗り降りの練習をしたほうが良い
  3. サイクルコンピューターを付けて走ったほうが良い

などなど。

なんだか、1と2を聞いてると自分がダメダメな初心者ローディーな気がするのですが、F氏いわく「楽しく乗れば良いんですよ!でも、楽しく乗るためには安全に乗ることが大事なので練習してくださいね」とのこと。この日から私の地道な練習も始まるわけです。

今回は納車をしたITジャーナリスト甲斐のウキウキ、ワクワク気分をお送りいたしました。個人的な見解なのですが、ネットやショップの店頭で色々と見て調べて「惚れた!」と思ったら、もう買うべきです(笑)。そして購入したら、ローディー仲間とサイクリングやツーリングを体験することで世界が広がります。私も今回、知人の先輩ローディーとのサイクリングと体験したことを、リアクト 400やTARANIS Jr.の友達やamicoの知人の娘さんに教えてあげたいと思った次第です。特に初心者の遠出は先輩ローディーとしたほうが良いと思います。出先ではパンクや落車といったトラブルがないとはいえません。そんなとき、1人で対応できるとも限らないからです。そして、先輩ローディーを見たり気がついたことを聞いたりすることで、正しいライディングの勉強にもなると思います。

季節はいよいよ春です。ロードバイクデビューをしちゃってオープンエアーを身体で感じちゃいましょう!

甲斐寿憲(HISANORI KAI)

WRITTEN BY甲斐寿憲(HISANORI KAI)

ITジャーナリストでありサイクリスト。某IT系メディアでは通称かいどん。「スポーツサイクルの世界の入り口を広げよう」をモットーに初心者向けの記事を各メディア媒体で執筆中。九州・宮崎県出身で現在は埼玉県所沢市に在住。

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