多くのサイクリストでにぎわった「埼玉サイクルエキスポ2017」レポート

「見て、触って、乗って。そして買える!」「自転車と埼玉の魅力満載の2日間」をテーマに埼玉サイクルエキスポ2017が、2月25日(土)26日(日)の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催され、多くのサイクリストたちでにぎわいました。
今回イベント2日間とも行ってきましたので、面白い!と思った点をレポートします。

特に人気があった3つの展示&体験ブースはココ!

多くの自転車メーカー・アクセサリーメーカーが一同に会すということもあり、関東から沢山のサイクリストが集まり、会場は大にぎわいとなりました。特に自転車メーカーのブースにはアツいローディーたちが集まり、熱心にメーカーの中の人たちと意見を交換したり、質問をする様子が、あちらこちらで見られました。
特に目をひいたのは、会場の中心で大きな展示面積を占めていた「KhodaaBloom(コーダブルーム)」、「momentum(モメンタム)」、「Liv(リヴ)」のブースです。特にLivは「女性向けブランド」ということもあり、男性中心になりがちなイベントの中、多くの女性が集まって華やかな雰囲気でした。


リヴブースのテーマカラーの紫が目を引く

また、Bianchi(ビアンキ)やFUJI(フジ)、COLNAGO(コルナゴ)、KOGA(コガ)、Specirized(スペシャライズド)といったローディーに人気のメーカーも、多くの人たちが熱い視線を注いでいました。筆者はこの春リリースが予定されているNEILPRYDE(ニールプライド)の「NAZARE3」、ROCKBIKES(ロックバイクス)の「ROCKET」など、まだ実車を見ることができていなかったモデルを見られたので満足感高し!です。


ROCKBIKESのROCKET


NILEPRYDEのNAZARE3は4~5月に発売予定

実際に体験してコツがわかる!

さらに、ブースによっては体験会なども。特に人気だったのはローラー台の体験会で、筆者も挑戦しましたが3本ローラー台はかなりの難易度でした(補助スタッフの方曰く「あと数分も乗れば補助無しで大丈夫」とのことでしたが)。

https://youtu.be/wsgIVDWI2co

3本ローラーのコツは「リラックス」と「脚を止めない」とのこと

また、サブステーズや特設ブースでは出展各社の講習会も行なわれました。コーダブルームは2日間を通し、これからロードバイクを始めたい初心者向けに「これからはじめるスポーツバイク初心者講座」を開催、正しい乗降方法やサドル高さの測定方法など、初歩の初歩を楽しく学ぶことができました。


コーダブルームの初心者講座

イベント最終日の最後のメーカー講座「SCOTT(スコット)プレゼンツ・バーテープの選び方と交換のコツ」では、実際にプロがバーテープの美しい巻き方をステージ上で披露し、講座終了後にも受講した多くのローディーたちの質問に答えていました。本講座は動画にて撮影しましたので、気になる人はぜひ、こちらを参考にしてみてください。

https://youtu.be/eTpv7ZSjz6Y

スコットが開催したバーテープの選び方と交換のコツ講座の様子

また、両日を通して、各自転車メーカーの試乗会もでき、試乗コースは多くのローディーたちでにぎわいました。


試乗コースの様子

セーフティスマイルコバトンプロジェクト発足式

25日のメインステージでは、新しい自転車安全プロジェクト「セーフティスマイルコバトンプロジェクト」の発足式が行われました。


登壇して抱負を語った上田知事と亀田社長

セーフティースマイルコバトンプロジェクトは、埼玉県とau損保の「自転車安全利用等に関する協定」をきっかけに、複数の自転車関連企業・団体が一体となって安全を啓発する取り組みです。埼玉県の上田清司県知事は「マナーを守ることで安全で快適な社会を作れるのでアピールをしてきたい」、au損保の亀田社長は「一つにまとめて大きなパワーにしたい。au損保は提案者として、プロジェクトが根をはって花を咲かせ、実をつけるように尽力したい」と活動についての抱負をステージ上で語りました。
プロジェクトにはau損保のほか、テレビ埼玉やあさひ、オージーケーカブト、ホダカなど、それぞれの代表者が登壇しました。


多くの企業・団体が活動をサポートしていく

なお、au損保は自転車向け保険の収益の一部を埼玉県に提供し、安全利用の推進に役立つようヘルメットの購入費などにあてるほか、埼玉県と一緒に埼玉の魅力を発信していくとのことです。そのほかにオージーケーカブトはau損保や地域の販売店と連携して、ヘルメット保険に1年間無料で加入できるサービスを展開したり、テレビ埼玉はニュースや情報番組で、自転車の安全利用活動を取り上げるなどして、安全啓発をしていくということです。

まとめると

このように、さいたまスーパーアリーナで開催されたさいたまサイクルエキスポは「関東最大規模のサイクリストのイベント」というだけあり、関東中のサイクリストが楽しめる充実した2日間でした。多くのサイクリストたちがメーカーや行政の関係者たちと交流し、笑顔が絶えない後継があちらこちらで見うけられ、取材するメディアの人間としても、とても嬉しくなる瞬間が多々ありました。今年行けなかった方は、ぜひ来年は参加されてはいかがでしょうか。

甲斐寿憲(HISANORI KAI)

WRITTEN BY甲斐寿憲(HISANORI KAI)

ITジャーナリストでありサイクリスト。某IT系メディアでは通称かいどん。「スポーツサイクルの世界の入り口を広げよう」をモットーに初心者向けの記事を各メディア媒体で執筆中。九州・宮崎県出身で現在は埼玉県所沢市に在住。

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