街の魅力を知りつくした地元のライダーが知るサイクリング。Raphaの世界各都市開催イベント、東京でも

ラファが提唱する新しいライドは、街のキモを知る人がガイドするサイクリング

昨年までグラン・ツール常勝チームのチーム・スカイにウェアを提供してきたRapha(ラファ)が開催するライドと言えば、「ラファ・プレステージ」のように、苦難の先に走る喜びが見つかるような、中級以上向けのハードなものを想像してしまう。だが、5月19日(金)〜21日(日)に開催されるラファ ライドは今までのラファとは趣が違うようだ。ラファジャパン代表の矢野大介さんに話をうかがった

ラファジャパン代表・矢野大介さん。ツール・ド・フランスでおなじみ悪魔おじさんのTシャツがナイス
ラファジャパン代表・矢野大介さん。ツール・ド・フランスでおなじみ悪魔おじさんのTシャツがナイス

ラファ ライドは5月5日にシドニーからスタートし、世界20都市でサイクリングカルチャーを讃えるイベントです。日本では5月19日(金)~21日(日)に東京で。夏には大阪を訪れます。このラファ ライドでは、サイクリングをユニークで美しいスポーツにしている人々とアイディアにスポットライトを当て、その街独自のサイクリングカルチャーを発信していきます。その街でのサイクリングの楽しみ方をディープに知る達人
がガイドするライドだけでなく、ショートフィルム、写真の展示、トークショー、パーティなどを、直営店であるラファ・クラブハウスを中心に開催します。ラファ ライドを開催する都市ごとにショートフィルムを制作し、ウェブで公開します。東京でのライドはもう満席ですが、トークイベントのほうはまだ大丈夫なので、ぜひ覗きに来てください。参加は無料です」

どういうトークイベントなのか

金曜日の夜開催されるオープニングナイトには2組のゲストが登場。1組目はグルーヴィジョンズ。日本を代表するグラフィック、ムービー、プロダクトなど様々なデザインを行うデザイン集団として著名だが、実は大の自転車好きが集まっている。このベントのために特別に制作されたショートフィルムも彼らの手によるもの。街の真ん中を自転車で行き来するデザイナーとしての視点での東京の姿、ぜひ見てみたい。

グルービジョンズの東京。(C)Rapha
グルービジョンズの東京。(C)Rapha
グルーヴィジョンズ伊藤氏。(C)Rapha
グルーヴィジョンズ伊藤氏。(C)Rapha
https://youtu.be/4YeavVipkRA

もう一組はキュレーターの澤隆志氏。日本で初めてのRapha Gentlemen’s Raceを走った澤氏は、このイベントを日本語の文章で紹介した最初の一人であり、確実な走力があるライダーだが、彼が提唱するのはなんと「輪行」。「東京の永遠に続くのでは、と思うほど長い郊外を抜けて山へライドをする時には、常に信号で立ち止まらなくてはいけません。電車で輪行すれば、そんなストレスを感じることもありません」(澤氏)

サイクリングのいいとこ取り、澤氏の輪行のススメ(C)Rapha
サイクリングのいいとこ取り、澤氏の輪行のススメ(C)Rapha
キュレーターの澤氏。(C)Rapha
キュレーターの澤氏。(C)Rapha

土曜日のトークイベントにはラファジャパンのスタッフであり、元メッセンジャーとして知る人ぞ知る存在だったGo GoとHiroを中心としたメッセンジャーによる「この街」についてのトークセッションを開催

元メッセンジャーだから街を存分に知るGo Go(C)Rapha
元メッセンジャーだから街を存分に知るGo Go(C)Rapha

いずれも、東京という街を自転車で走ることを知り尽くした人々のトークイベント。サイクリング=ただ走るだけではない、というラファジャパンのメッセージが伝わってくる。自転車といえばレースなど日常から離れた場所でのアクティビティと考えがちだが、街とうまく付き合い新しい楽しみ方を発見するいい機会になるかもしれない。

ラファ ライド イベント概要

5/19(金)オープニング レセプションパーティー
ラファ ライド東京のオープニングナイト。開幕は東京を舞台にしたショートフィルムのプレミア上映。そして3人
のゲストが、この個性際立つ東京という街と、これからの週末についてトークイベントを繰り広げます。
5/20(土)バイシクル メッセンジャーと東京
申込む ラファスタッフのGogoとHiroは、元メッセンジャーで2009年の東京CMWCにも携っていた。この2人を中心に、数名の
メッセンジャーによる『この街』についてのトークセッション。
開催場所:ラファ東京
19日(金)オープニング参加へのチケットページはこちら>>
20日(土)メッセンジャートーク参加へのチケットページはこちら>>

LINK:ラファ ライド東京

WRITTEN BYヤマショウ

FRAME編集長 山祥ショウコ マガジンハウス『GINZA』を経て英国遊学から帰国後女性サイトの草分け「Cafeglobe.com」の立ち上げに参画。その後『Casa Brutus』『GQ Japan』「Variety Japan」など、雑誌やウェブのスタートアップ時の編集に携わる。自転車歴9年目。四国出身、湘南在住。

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