サラリーマンローディーのJPTレース参戦奮闘記~エアポート&サイクルライド その1~【羽田空港編】

こんにちは!サラリーマンローディーの栗栖です。6月に入り、私自身のレースシーズンもいよいよ始まり、レースで全国各地を飛び回ることが増えてきました。一方、仕事のほうも少しずつ忙しくなってきて、全国各地への出張も増えてきました。出張が増えるとどうしても練習量が減ってしいますよね。そんな中、練習時間を確保する方法として、自転車で空港まで行き、さらには出張先へ自転車を持ち込む・・・なんてことがいつかできたら理想的ですね。

そこで、今回はレースやイベント参加で触れる機会もある「飛行機での輪行」をテーマにしてみました。名付けて「エアポート&サイクルライド」です。交通工学では公共交通機関の利用促進を図る手法として、自宅から駅やバス停までを自転車で移動し、そこからバスへ乗り換えるシステムを「バスアンドサイクルライド」などと呼びますが、その空港版ですね。

飛行機での輪行は実はカンタン

輪行は非常に便利です。自宅周辺を走るのは飽きた、もっと走りやすい場所で練習したい。でも遠くに行くには時間がかかる・・・。サイクリングに慣れてくると、そんな悩みが出てきます。そんなときに輪行すれば、自転車の活動範囲を飛躍的に広げることができます。
しかし鉄道ならまだしも、飛行機の輪行となるとなんとなくハードルが高いように感じます。例えば、以下のような疑問が出てくると思います。

  1. どうやって空港まで自転車を運べばいいのか?
  2. 空港に着いたらどうすればいいのか?
  3. シャワーは利用できるのか?
  4. どれくらい前に空港に着いていればよいか?

しかし、飛行機の輪行も実はカンタンなのです。

羽田空港での輪行ケース

今回は羽田空港での輪行ケースを考えてみます。

1.どうやって空港まで自転車を運べばいいのか?

選択肢は、鉄道、リムジンバス、自転車などが考えられます。私の自宅のある稲城市起点の場合、所要時間は鉄道1.5h、リムジンバスは1h、自転車1hといったところです。バスが一番楽ですが、自転車でも他の交通手段と大して所要時間は変わらないので、練習も出来て一石二鳥なのです。
稲城市から羽田空港に向かう場合、多摩川サイクリングロードを走るコースがおススメです。約30kmとちょうど良い距離であり、サイクリングロードなので安全であることはもちろん、信号や渋滞に影響されないので、所要時間の変動が小さく時間信頼性が高いです。飛行機利用は時間制限がネックなので、時間信頼性が高いことは非常に重要です。

▲飛行機での輪行のための装備(輪行袋、着替えや靴等をカバンに積めています)
▲飛行機での輪行のための装備(輪行袋、着替えや靴等をカバンに積めています)

▲多摩サイクリングロード
▲多摩サイクリングロード

▲河口≒羽田空港まで24km
▲河口≒羽田空港まで24km

▲サイクリングロードの様々な路面ペイント。交通技術者としてこのあたりは気になるところ。
▲サイクリングロードの様々な路面ペイント。交通技術者としてこのあたりは気になるところ。

ちなみに羽田空港国内線ターミナルに行くには、第一ターミナルに通じる地下トンネルの歩道を走る必要があり、危険で不便です。なので、私はいつも国際線ターミナルで自転車を輪行袋に包み、無料連絡バスで国内線ターミナル入りする方法を使っています。

▲羽田空港国際線ターミナル
▲羽田空港国際線ターミナル

▲無料連絡バス
▲無料連絡バス

2.空港に着いたらどうすればいいのか?

空港に着いたらまずはチェックインをして、自転車を手荷物に預けてしまった方が楽です。手荷物預けが手続きの中で最も時間がかかる可能性があることからも、先に済ませておいたほうがベターです。最近はセルフ手荷預けが導入されたので、カウンターの混雑は少なくなりましたが、それでも混んでいると20分程度以上かかることもあります。手荷物を預け身軽になってから、シャワーへ向かうと移動も楽です。

3.シャワーはどこで利用できるのか?

シャワーは国際線ターミナル、国内線第一/第二ターミナルのいずれも利用することが出来ます。私はいつも国内線ターミナルのシャワーを利用しています。
第一ターミナルの場合は、1Fにあるカプセルホテル「FIRST CABIN」にてシャワーを利用できます。料金は、ショートステイ(1h)1,000円のプランとなります。なお、シャワールームにタオルは無いので、カプセルルームから取ってくるのを忘れないようにしましょう。シャワーは共有タイプで3箇所です。
第二ターミナルの場合は、3Fにあるカードラウンジ「AIRPORT LOUNGE」にてシャワーを利用できます。料金はラウンジ利用料1,030円+シャワー利用料1,030円の計2,060円です。所定のカードを提示すればラウンジ利用料は無料となるため、1,030円となります。こちらは個室タイプで2、3部屋です。
料金は1,000円程度なので、バスを利用しなかったお金でペイできると思います。ただし注意点として、シャワーが満室ですぐに利用できない・・・なんてこともあるので、後述のとおり時間には余裕をもって行動しましょう。

▲羽田空港第一ターミナル カプセルホテル「FIRST CABIN」
▲羽田空港第一ターミナル カプセルホテル「FIRST CABIN」

4.どれくらい前に空港に着いていればよいか?

パンクや手荷物預かりやシャワー混雑といった予期せぬトラブルに備えておくことが大事です。私の場合、飛行機の出発時刻の2時間前に空港に着いておけば余裕を持って空港で準備ができます。自宅→国際線ターミナルに1時間、国際線ターミナル(自転車梱包等)→国内線ターミナルに30分、計1時間30分かかるので、飛行機の出発時刻の3時間30分前には自宅を出発するようにしています。

今回は飛行機での輪行方法を紹介しましたが、次回はエアポート&サイクルライド第二段として、空港発着のサイクリングの楽しみ方をご紹介したいと思います。お楽しみに!

※当記事の情報は最新でない場合があります。また、当記事に関連して生じたいかなる損害についても一切の責任を負いません。

(執筆:パシフィックコンサルタンツ株式会社 栗栖)

自転車提供:JPスポーツグループ

栗栖 嵩

WRITTEN BY栗栖 嵩

リドレーアンバサダー。昭和63年生まれ。広島県の山間地で生まれ育ち、地元高校を卒業後、北の大地北海道の北見工業大学に進学。サイクリング部に誘われたのが『ロードバイク』との出会いのきっかけ。

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