「みうら！自転車！観光！プロジェクト」11月よりキャンペーン開始

FRAMEでも何度かお伝えしている、産・学・官連携で自転車による新たな観光を創出することを目的にした「みうら！自転車！観光！プロジェクト」が、11月よりさらなる一歩を踏み出す。

「みうら！自転車！観光！プロジェクト」とは

京浜急行電鉄，三浦市など官民5者で運営する、みうらレンタサイクル運営協議会（会長：一般社団法人 三浦市観光協会 会長 石毛 浩雄）と、産学異業種7者で三浦半島エリアの活性化に取り組む三浦半島地域活性化協議会（代表幹事：かながわ信用金庫 理事長 平松 廣司，京浜急行電鉄株式会社 取締役社長 原田 一之）、および株式会社自転車創業（東京都世田谷区，代表取締役CEO 中島 大）が共同でプロデュースした、大学生（関東学院大学、横浜市立大学）による「サイクルツーリズム」を活用した三浦市の観光振興プロジェクトのこと。
2回のワークショップを通して、観光モデルコースを作成し「FRAME OUT」内で公開するほか、みうらレンタサイクルにおけるキャンペーンを展開する。

▼ワークショップ開催・参加者募集の記事（2017年8月21日公開）

産・学・官連携「みうら！自転車！観光！プロジェクト」 ワークショップ開催

産・学・官連携で自転車による新たな観光を創出大学生が三浦市の観光振興をプロデュースします「みうら！自転車！観光！プロジェクト」 ワークショップ開催　京浜急行電鉄，三浦市など官民5者で運営するみうらレ...

FRAME : フレイム

この試みは新しい観光振興の在り方として大きな注目を集め、各媒体でも紹介されている。

【京急電鉄ニュースリリース】
http://www.keikyu.co.jp/company/news/2017/20170821HP_17085KK.html
【カナロコ】
http://www.kanaloco.jp/article/275055
【タウンニュース】
http://www.townnews.co.jp/0502/2017/09/08/397815.html

ワークショップ概要

ワークショップは2017年9月1日と11日の2回にわたって行われた。

ワークショップ1回目～コースの選定

まずは自己紹介から始まったワークショップだが、このプロジェクトの説明を受けチームごとに討議をして、開始1時間後には自転車に乗りそれぞれのコースへ出発した。

15時ころにうらりに戻ってきたら、走ってきたコースをもとにグループワークを開始。

全チームが発表して、1日目が終了となった。

この日決定した各チームのコース内容は以下の通り。

Aチーム：大自然と一緒に！自転車で巡るほのぼのピクニックコース
Bチーム：城ヶ崎発！自転車でまわるおススメデートコース
Cチーム：食欲の秋、運動の秋を満喫！三浦＆横須賀おすすめお出かけコース

※FRAME OUTはスマートフォンからのみアクセス可能のサービスとなっている。
※キャンペーン参加店舗が確定次第、FRAME OUTにも立ち寄りスポットとして追加されるので、現状のコース内容から変更の可能性がある。

ワークショップ2日目～キャンペーン企画と交渉

この日は前回まとめたコース上にある店舗に、ワークショップの概要・目的と11月に実施予定のキャンペーンについて説明し、協力を求めた。
ここではチームAが企画説明・交渉した店舗の様子を紹介しよう。

チームAコース内容

キャンペーン実施決定！

11月より1カ月にわたりキャンペーンを行う。
参加店舗や特典内容は現在交渉中につき、随時お知らせしていく。

実施期間：2017年11月3日（金・祝）～12月3日（日）
内容：来店時にみうらレンタサイクルの鍵を提示するともれなく特典がつく。（特典は店舗により異なる。）

学生たちの熱意とアイデアで三浦半島に新しい風が吹くことをご期待いただきたい。