初心者のための「ジャパンカップ、宇都宮で観戦!」パーフェクトガイド

宇都宮で開催されるジャパンカップを見るノウハウ

こんにちは。HIROKO.Tです。ツールドフランスに7年連続7回現地観戦に行っておりますが、実はジャパンカップも2009年から8年連続8回現地観戦に行っております。今年はレジェンドのコンタドールが土曜日のクリテリウムに出場。コンタドールを見るために初めて現地観戦に行ってみようかな?という方も沢山いらっしゃるかと思います。

今回はジャパンカップ現地観戦に行かれる方のお役に立てればと思います。2017年今年の日程は10月20日(金)~22日(日)です。

雨の観戦がこのところ多いジャパンカップ
雨の観戦がこのところ多いジャパンカップ

そもそもジャパンカップとはどんなレースなのか

ジャパンカップは3日間のレースイベントです。1日目:チームプレゼンテーション、2日目:ジャパンカップクリテリウム、3日目:ジャパンカップロードレースが開催されます。一般的に「ジャパンカップ」と言った場合、3日目のロードレースのことを指すことが多いです。

ジャパンカップクリテリウムとは

(C)Kei Tsuji
(C)Kei Tsuji

市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレースがクリテリウム。コース1周の距離は1〜5km程度と短く、決められた周回数走ります。観客たちは移動せずとも目の前を猛スピードで走る選手たちの姿を何度も観ることができます。

都市の中心で繰り広げられるクリテリウムレースは宇都宮の目抜き通りの交通を完全にシャットアウトできるのはジャパンカップが宇都宮市に定着してきているからこそでもあります。トップ選手の走りとスピードを、いつもの景観の中で見られるのも圧巻です。

ジャパンカップロードレースとは

アジアにおける最大のロードレースであり、1990年に宇都宮市で開催された世界選手権自転車競技大会のメモリアルレースとして、1992年に創設されました。2017年の第26回大会は、2015年より採用された1周10.3kmのコースを14周する総距離144.2kmで行われます。

ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアのような「グランツール」に出場する選手たちの走りを間近で見られる日本で唯一の大会と言われています。現在ワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、最上位カテゴリーのオークラス(Hors Class = 超級)のレースであり、UCI(国際自転車競技連合)からはアジアにおける自転車競技発展の牽引役として認められています。

標高差185m、つづら折りの古賀志林道を14回登るコースは、難易度が高く見応えがあり、観戦者にとっても選手達の走りを何度も間近に見ることが出来ます。観戦ポイントがいくつもあり、いい位置を取れれば、世界屈指のロードレーサーの走りを吐く息の音さえ聞こえそうな距離で観られるのは鳥肌モノです。

(C) Kei Tsuji
(C) Kei Tsuji

ジャパンカップ2017、見どころと準備

それでは、2017年のジャパンカップを観戦するためのノウハウと準備について書いて行こうと思います。

2017年のジャパンカップ、10月20日金曜日見どころ

金曜日は18時からイベントが始まり、チームプレゼンテーションがあります。ここでは全選手が紹介されます。
場所はオリオン通りのオリオンスクエアで18時~21時まで。
夜にオープンスペースでのイベントなのでこの時期はほとんど寒いことが多いです。晴れれば昼間は日が出ていて暖かいですが、日が落ちると本当に寒い。
出来るだけ防寒具(薄いダウンやタイツなど)を用意して行くことをお勧めします。

▲オリオンスクエア

●行くべき場所・時間
18時、オリオンスクエア
●準備するもの
・薄いダウン
・ヒートテックなどのタイツ

10月21日土曜日のクリテリムの見どころ

クリテリウムコース図
クリテリウムコース図

土曜日はクリテリウムレース。
14時半からイベントが始まりメインのレースは15時40分スタート。パルコ前をスタート/ゴール地点として、宇都宮駅から真っすぐ伸びた大通り約1kmを周回。往復1週2.25kmを17周します。目の前で世界のトップ選手が走る姿が観られます!
今年は別府史之選手(トレック・セガフレード)の3連覇がかかっており注目です。
バキューンゴールが見られるか、コンタドール
26 July 2009
96th Tour de France
Stage 21 : Montereau-Fault-Yonne – Paris Champs-Elysees
CONTADOR Alberto (ESP) Astana, Maillot Jaune
Photo : Yuzuru SUNADA

そしてなんと言ってもブエルタ・ア・エスパーニャで引退をしたアルベルト・コンタドール選手(トレック・セガフレード)が出場!!出場が発表された時ファンはもちろんの事、ロードレースファンの皆が驚き喜びました。コンタドール選手がクリテリウムのみになりますが日本の多くのファンの前で走りを見せてくれるのはとても楽しみです。オフィシャルでは場所取りは禁止されています。年々早い時間(朝からいる人も!)から待っている人達もいます。早めにコースに行った方がいい場所で観られると思います。

●行くべき場所・時間
14時半イベント開始だが早めにコースに行ったほうがベター

日曜日の宇都宮森林公園はぜひ自転車持参で

森林公園へのアクセス
森林公園へのアクセス

日曜日はメインのロードレース。宇都宮駅から約14km離れた宇都宮市森林公園がコースです。

私は毎年自転車を持って行ってホテルから現地まで自転車で行きます。自転車の方はスタート/ゴール地点から古賀志林道には自転車で乗って行けないので駐輪場に置いていきます。

昨年、私は駐輪場でサイコンを外し忘れてしまい盗まれてしまいました。サイコンやライトの外し忘れにご注意ください!また今年は駐輪場が昨年と変更されているようですのでご注意ください。

車の方は9:50から交通規制が始まりますのでコースに近い無料駐車場を利用したい方は早めの移動をお勧めいたします。無料駐車場が10か所ほど用意されておりますので場所を調べてから向かう事をお勧めいたします。

自転車、車の無い方は宇都宮駅から現地まで片道1000円のシャトルバスが6:30から運行されております。こちらを利用ください。

現地に着いたら、沢山のメーカーやチームのブースがあります。去年はセガフレードのブースがあり、ここで飲んだコーヒーは本当に美味しかった!飲食ブースも沢山あり、コース上も何か所か飲食を提供するブースもありますので飲食には困らないかと思います。

そしてメインの観戦ですがコースは1周10.3kmを14周する144.2km。
一番盛り上がっていて人が多いのは山岳賞ポイントの古賀志林道頂上。毎年ここの登りで沢山の方が熱い応援をしております。この山岳ポイントを超えた下りは危険な為、観戦禁止区域になりますのでご注意ください。この登り以外でも補給地点などではスタッフがサコッシュで補給食を渡しているところが見られます。移動しながら色々なポイントで応援するのもお勧めです。

●行くべき場所・時間
・コース上の古賀志林道頂上、車の場合は9:50前に無料駐車場へ入れるように移動。
・自転車での移動がオススメ
・鍵、サイコンやライトの取り外しをお忘れなく

観戦の雨対策はどうすればいい?

雨が降るととても冷え込みます
2017年の今年は雨予報が出ており気温もあまり上がらなさそうな予報になっております。
当日にならないと天気は分かりませんが、必ずカッパなどの雨具のご用意を
私は雨の日の観戦の時は必ず防水のモンベルのカッパを上下用意して行きます。またザックの中の荷物などを入れて濡れないようにするためごみ袋を用意していきます。また当日晴れても前日が雨だった場合、古賀志に向かう道でどうしても舗装路ではないところを歩くことになり、ぬかるんで靴が泥だらけになることがあります。長靴がベストかと思いますが、歩きやすいスニーカーや泥が付いてもいい靴での観戦をお勧めいたします。

モンベルの雨具は最強
モンベルの雨具は最強
●雨対策には
・雨具上下
・ゴミ袋
・長靴

宇都宮ジャパンカップ、宿泊の手配はどこがいい?

そして最後に宿泊ですが、ホテルは宇都宮駅周辺が便利です。金曜日から入る人は2泊、土曜日からの人は1泊になるかと思いますが、相場は1人1泊8,000円前後。ホテルも年々予約合戦が早くなっておりますので来年(10月19~21日予定)の予約もお早めに!!
ジャパンカップ常連は早めにホテルを押さえるので、ラストミニッツでホテルに空きが出ることもありますよ!

●宿泊場所
・ホテルは宇都宮駅近辺が便利
Hiroko.T

WRITTEN BYHiroko.T

新城幸也選手と別府史之選手が初出場したツール・ド・フランス2009年から本格的にツール観戦を始める。2年連続出場した新城選手を応援するために2011年に初めて現地観戦に行くも残念ながら新城選手は出場せず。新城選手のツール出場回数と同じく、今年で連続7回現地観戦中。

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