こんにちは。サイクルロードレースファンのHIROKO.Tです。短いオフシーズンもそろそろ終わりになり、UCIワールドツアーレース開幕戦のツアー・ダウンアンダーが目前に迫りました。

新城幸也選手は昨年に続き出場のこの大会。ん、確かに新城選手がカンガルーと一緒の写真を見た記憶がありますが、それ以上の昨年のレースの記憶がありません。それもそのはず。ダウンアンダーはヨーロッパのレースとは違い日本との時差が1時間半。昼間のレースなのでライブ観戦が出来ず、J SPORTSもハイライト放送しかありません。そうなると、どうしてもレース中の姿を観られずステージ勝利や総合優勝の選手以外あまり印象に残りませんでした。
ですが、今年はJ SPORTS初!!ツアー・ダウンアンダー全試合ライブ放送が決まりました!!

(C)J Sport
(C)J Sport

これでお昼休みだけでもオンデマンドで観ることも可能。もしくは録画を帰宅後すぐに観る事が可能。これは、レース中の新城選手の姿が拝める!!ということで今年のツアー・ダウンアンダーの見どころを少々。

ツアー・ダウンアンダーではまずジャージデザインを覚えよう


ツアー・ダウンアンダーは南オーストラリアのアデレードを中心に行われます。南半球に位置するため1月は夏真っ盛り。平均最高気温29度、平均最低気温17度という暑い中で行われるレースです。18日(第3ステージ)は予想最高気温39度が予想され、後半は暑さとの戦いにもなると思われます(暑さに強い新城選手には有利!?)。

アデレードを中心に行われるため選手の移動の負担も少なく、観戦もしやすい。またワールドツアーのレースで一番早いレースになるので各チームの選手やジャージをこのレースでチェック!

ツアー・ダウンアンダー、総合優勝候補は?


リッチー・ポート ▲昨年優勝したリッチー・ポートは登りに強いクライマー

今までの総合優勝を見るとアンドレ・グライペルが2勝、サイモン・ゲランスが4勝とスプリンターが勝てるレースでした。ところが昨年は第5ステージのウィランガヒル(平均勾配7.5%)での登りを制したリッチー・ポートがそのまま総合優勝。今年も昨年同様第5ステージはウィランガヒルを2回登る。今年もこの第5ステージでの勝負が総合優勝につながる可能性が高そうです。

既に早々と昨年12月に出場選手を発表したBMCはディフェンディング・チャンピオンのリッチー・ポートを始めサイモン・ゲランス、ローハン・デニス、マイルス・スコットソン、トム・ボーリ、ダニロ・ヴィスという布陣。総合優勝経験者が3人もいるという豪華なメンバー!BMCは今年も総合優勝を狙ってきています。

ROT_GREIPEL ▲世界最強スプリンターの一人、グライペルが3年ぶりに出場

ロット・ソウダルはなんと、ミスター・ダウンアンダーと呼ばれた(総合優勝2回、ステージ優勝16回!!)アンドレ・グライペルが2014年以来3年振りに出場。他には逃げ職人トーマス・デヘント、グランツール19回連続出場中鉄人アダム・ハンセン、グライペルから絶対的信頼を得ているマルセル・シーベルクなど昨年のツール・ド・フランスメンバーばかり。グライペルをサポートすべくベストメンバーで臨むところに本気度が伝わってくる。ゴリラ(グライペルの愛称)が平坦ステージで何勝獲るか楽しみ!

日本人選手&日本に馴染みのある選手もいっぱい


別府史之選手


別府史之選手
トレックは7人のメンバーのうち4人が20代前半とフレッシュなメンツで、この4人のうち2人は昨年までコンチネンタルチーム所属。若い選手のチェックも楽しみのひとつだ。
別府史之選手はダウンアンダー初出場。別府選手はローラン・ディディエのアシストになるのではないかと思われるが、勝ちを狙うチャンスが巡ってくるかもしれない。

新城幸也選手


新城幸也選手
(C)Kennichi Inomata

我らが新城選手の所属するバーレーン・メリダはAG2Rから移籍したベテランクライマーのドメニコ・ポッツオヴィーヴォとモビスターから移籍したルーラーのゴルカ・イザギレ、その弟のクライマーでTTも強いヨン・イザギレの3人をメインに優勝を狙う。目標は3人のトップテン入り。

イザギレ兄弟をご存知ない方は昨年のツアー・オブ・ジャパンの東京ステージで宇都宮ブリッツエンの阿部嵩之選手を抑え優勝したヨン・アンデル・インサウステウィを覚えているだろうか?

彼とイザギレ兄弟は母親どうしが姉妹のいとこ。そんな自転車の強いインサウスティー家の二人に期待がかかる。

新城選手は第4ステージの1級山岳のテリンギーと勝負が決まるであろう大事な第5ステージのウィランガヒルでこの3人をアシストする事が重要な仕事になるのでは。2012年のツール・ド・フランスでヴォクレールが新城選手のアシストで区間優勝をしたように、バーレーンの選手がこのダウンアンダーで優勝するのを期待したい。

親日家のネイサン・ハース選手


親日家のネイサン・ハース選手
(C)Kennichi Inomata

日本人に馴染みのある選手としてはジャパンカップで2回優勝をしているネイサン・ハースが出場。今年はカチューシャに移籍して心機一転。地元オーストラリア人として注目を集める。昨年の4位以上、表彰台を目指したい。

日本人女子選手も4人出場


萩原麻由子選手 ▲萩原麻由子選手

また女子のレースも1/11~1/14で開催。
日本人は與那嶺恵理選手、萩原真由子選手、牧瀬翼選手、中原恭恵選手の4人が出場!
今年アレ・チッポリーニに移籍した萩原選手は2017年体調不良により思ったような走りが出来なかった。今年の調子はどうか久しぶりの走りに注目が集まる。

與那嶺恵理選手 ▲與那嶺恵理選手

與那嶺選手は昨年までフランスのFDJに所属していたがトップチームのウィグル・ハイファイブに移籍。現日本チャンピオン(ロード・TTどちらも)がこのレースでどんな走りを見せてくれるのだろうか。またナショナル・チャンピオンジャージが初お披露目になるので、そちらも楽しみ。

サントス・ツアーダウンアンダー日程


1月14日(日)
ピープルズ・チョイス・クラシック
19:15スタート(日本時間17:45スタート)
アデレード市街地
50.6km(2.3km × 22周)

1月14日(日)

1月16日(火)
第1ステージ
11:00スタート(日本時間9:30スタート)
アデレード~リンドック
145km
スプリントポイント2ヶ所、2級山岳1ヵ所(平均勾配4%)

1月16日(火)

1月17日(水)
第2ステージ
11:00スタート(日本時間9:30スタート)
アンリー~スターリング
148.6km
スプリントポイント2ヶ所、2級山岳1ヵ所(平均勾配6.3%)

1月17日(水)

1月18日(木)
第3ステージ
11:00スタート(日本時間9:30スタート)
グレネルグ~ヴィクターハーバー
146.5km
スプリントポイント2ヶ所、1級山岳1ヵ所(平均勾配7.6%)

1月18日(木)

1月19日(金)
第4ステージ
11:30スタート(日本時間10:00スタート)
ノーウッド~ウレイドラ
128.2km
スプリントポイント2ヶ所、1級山岳1ヵ所(平均勾配5%)

1月19日(金)

1月20日(土)
第5ステージ
11:10スタート(日本時間9:40スタート)
マクラーレン・ベール~ウィランガヒル
151.5km
スプリントポイント2ヶ所、1級山岳2ヵ所(平均勾配7.5%)

1月20日(土)

1月21日(日)
第6ステージ
13:30スタート(日本時間12:00スタート)
アデレード市街(キング・ウィリアム・ストリート)
90km(4.5km × 20周)
スプリントポイント2ヶ所(8周・12周)、3級山岳2ヵ所(10周・15周)

1月21日(日)