愛し続けずにはいられないロードバイク、それがDeRosa(デローザ)



▲デローザのディープユーザーの皆さんと愛車たち

「イタリアの三大人気ロードバイクブランド」のひとつとして必ず名前が挙がるDe Rosa(デローザ)。「ロゴにあの♡が入っているブランドがカッコいい」「人気アニメ『弱虫ペダル』でギリギリの乗り方する御堂筋翔選手を支えるスゴイ愛車」など、ロードバイク初心者にも知名度が高い憧れブランドだ。

しかし、デローザの真価はその「完璧なラインと機能性=デザイン性の高さや最新機能」だけではない。いいロードバイクを作るメーカーは数多くあれど、デローザのように創業者の顔とキャラクターがはっきり見えるブランドはそう多くはない。ひとたび乗れば、きっとそのハートマークに込められた自転車愛にハマってしまう。最初の一台だけじゃなく、次の一台も、その次も、永遠にデローザにしたいと思うようになるかもしれない。

「愛し続けずにはいられない」そんなデローザの歴史と最新各モデルと、さらにデローザを愛するユーザーのコメントを紹介する。

デローザとは




イタリアの英雄自転車選手コッピの活躍がデローザの誕生に繋がった


「我々はただロードバイクを作ってるのではない。魂を込めてそれを作ってるんだ」

これはDeRosa(デローザ)の創業者、ウーゴ・デローザの言葉。ウーゴ(敬愛と親しみを込めて、デローザ好きは敬称を付けずに「ウーゴ」と呼ぶ)が13歳の頃、ロードバイクに夢中になったきっかけはイタリア人選手ファウスト・コッピのジロ・デ・イタリア優勝だった。第二次世界大戦が終わってわずか2年後の1947年のことで、その後コッピは1949年、52年とツール・ド・フランスに優勝するなど大活躍。敗戦に沈んでいたイタリアを大いに沸かせ、スポーツ界の英雄となった。

ウーゴはその活躍に心を揺り動かされ「自分もロードバイクを作りたい」と決意、親戚のフィリッポ・ファッシの工房に弟子入り。1953年、18歳で自身の小さな工房「デローザ」を興してフレームビルダーとして独立した。これが今に続く伝説の始まりとなる。

エディ・メルクスとの出会い


De Rosa Facebook  より
▲エディ・メルクスとウーゴ(出典:De Rosa Facebook

当時活躍していたイタリア人選手はイタリア製のバイクを欲しがっていた。1958年にはウーゴ自身がラファエル・ジェミニアーニ(祖先がイタリア人のフランス人選手、あだ名は「主砲」)のチームにメカニックとして迎えられ、フレームビルダー業と平行しながらデローザのバイクは各国のチャンピオンに重用されていく。中でも1974年からフレームを供給したベルギー出身のエディ・メルクスはツール・ド・フランス5回、ジロ・デ・イタリア5回、ブエルタ・ア・エスパーニャ1回など数々の偉業を成し遂げており、コッピと並んで「カンピオニッシモ(チャンピオン中のチャンピオン)」と称されるようになった。

家族経営のデローザ


ロードレース界でのメカニックとしての成功をビジネスに繋げ、50年の内にウーゴの小さな工房は「世界のデローザブランド」へと成長した。ブランドの成長を支えたのは家族ーー妻のマリウッチャと3人の子どもたち。ダニロ、ドリアノとクリスチアーノだ。クリスチアーノはたびたび日本を訪れ、Facebookでもデローザユーザーの写真に「いいね!」をくれるとか。

▲クリスチアーノとデローザディープユーザの八木夫妻(C)Koichi Yagi

De Rosa(デローザ)2018モデル一挙紹介


デローザオフィシャルサイトより
(出典:デローザオフィシャルサイト
2018カタログで述べられている2018デローザのコンセプトが非常に興味深いので、冒頭で紹介させていただこう。この言葉がドンズバ刺さる人も多いのではないだろうか。

「あなたは30歳、あるいは40歳かもしれない。自転車はあなたの毎日の生活に欠かせないだけじゃなく、本当の生き方だけがもたらす深い満足を得られる“みなもと”になっている。結果を追い求め、待つことができ、耐え忍び、自分でコミットしたハードワークをこなした、その先にあるような満足だ。そうすると思い通りに脚が動いてレースするための『完璧なラインと機能性』を求めるようになる。余分なものは何もなく、安全にコントロールするためのテクノロジーを備えたロードバイク。その輝きがわたしたちをいい気分にさせるような。その答えを我々はずっと求め続けてきた」(DeRosa2018 Catalogue English versionより抄訳)

では、完璧なラインと機能性を有するデローザ2018モデルを順に紹介していこう。

カーボンモデル


デローザのカーボンモデルはピュアレーシング向け、オールラウンダー向け、エアロ向けとそれぞれ味付けの違ったハイエンドモデル3種があり、ミドルレンジやエントリーモデルもそれぞれモデルによって個性的だ。

PROTOS(プロトス)「競い合うという魂を形にした」



▲PROTOS Revo Matt
ウーゴの時代、ロードバイクの素材はクロモリが主流だった。デローザは非金属の新素材としてカーボンに早くから着目。この新素材の黎明期にテクニカルマネージャーのジョバンニが主導し生まれたモデルが「プロトタイプ」という言葉に由来する名称のPROTOS(プロトス)。デローザがその歴史の中で培ったフレーム造りのノウハウとエンジニアリングデザインの結晶とも言えるレースモデルだ。


▲ケーブルはフレームに内蔵

4種のカーボンを組み合わせて前モデルより20%軽量化、高剛性の美しいフレームはプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニ・ファンティーニの選手の機材でもある。ダイレクトマウントされたブレーキでエアロダイナミクスと制動性を向上、またすべてのケーブルはフレームに内蔵される。2018モデルからディスク仕様のモデルも加わった。


▲PROTOSディスクモデル


▲ディスクブレーキにも対応
PROTOS
フレーム販売モデル
サイズ 45・47・49・51・53・55・57・58.5
カラー REVO Matt・Black Red Matt・Grey Orange Matt・Mud Blue Matt・Green Yellow Matt・White Red Glossy
フレーム価格 680,000円(本体価格)
       690,000円(disk/本体価格)
       770,000円(REVO Matt/本体価格)
780,000円(disk REVO Matt/本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム




PROTOSのここが好き!

力強いフォルムとオーラに一目惚れし登場以来ネットで眺めてため息ばかりついていた憧れのモデルでしたが、2年前念願叶って購入しました。体の一部のように馴染み、次にバイクを買うことがあったとしたらまたこれが欲しいというくらい惚れ込んでいます!
ビスなどの小物に緑のものを選んだり自分なりにこだわって組んでいます。下りも含め安定感抜群、変形しにくく力が逃げない、とレースに向いているのはもちろんですが、乗り心地も良いので600kmのブルベもこれで快適に完走しています。モデルチェンジしましたが、自分にとっては今でもこれがナンバーワン。特別なバイクです。(高橋 翔さん)

(C)Sho Takahashi

KING XS(キングXS)「永遠に進化し続ける」



▲色はBordeaux White Glossy

キングXSはプロライダーたちの永遠に続くかのようなフィードバックを受け止め、なおかつデローザらしい美しさも体現したカーボンモデル。美しい見た目のポイントは「三角」。ヘッドチューブと一体化してデザインされたフォーク=前の三角、BB下にあるリアブレーキ=後ろの三角を強調。デザイン性だけではなく、ペダリングも向上、アベレージスピードもアップするとか。登りでも平地でもスムーズに対応する万能カーボンモデルだ。


▲BB付近に納められたリアブレーキ
2018モデルから「ブラックレーベル」=ベテランの職人たちによって組み上げられるオーダーメイドのフレームが加わった。キングXSは創業者ウーゴの愛弟子・ジョバンニが担当する。


▲カスタムモデルのBLACK LABEL

KING XS BLACK LABEL
フレーム販売モデル
サイズ カスタムサイズ(BLACK LABEL)
カラー Black Matt
フレーム価格 730,000円(本体価格)
・BB86(86.5×41)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム


▲日本限定車の完成車モデル Navi Pink Line Glossy

KING XS
完成車販売モデル
サイズ 47SL・57SL・59SL
カラー Navy Pink Line Glossy
完成車価格 620,000円(本体価格)
・コンポーネント/ホイールは、campagnoloのCHORUS/ZONDAを標準装備。
・DE ROSAロゴ入りELITE製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備。
・ペダルは付属しない
・KING XS Navy Pink Line Glossyの完成車は日本限定モデル
・在庫限りで販売終了


▲色はLime Black Glossy

KING XS
フレーム販売モデル
サイズ 41.7SL・45SL・47SL・49SL・51SL・53SL・55SL・57SL・59SL
カラー Black Black Matt・Lime Black Glossy・Bordeaux White Glossy
フレーム価格 410,000円(本体価格)
・BB386(86.5×41)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム




KING XSのここが好き!
ファストライド用として導入した、スペシャライズドVENGE。加速感、ハンドリング共に満足していますが、常にKINGの存在が気になっていました。ジロ・デ・イタリア100thの節目に、限定の完成車を購入。加速力、登坂力、ハンドリング共に、既存モデルとは一味違う走りを堪能しています。私の脚力で賞味できる距離は50km程度ですが・・・力強さと美しさを両立したフレームを愛で、KINGを所有する喜びに浸っています。(八木剛一さん)

(C)Koichi Yagi

SK Pininfarina(SKピニンファリーナ)「スタイルと洗練と美」



▲カラーはDark Navy Matt

デローザのカーボンバイク中、プロトス・キングXSとともにハイエンドに位置するのSKピニンファリーナ。その名の通り、フェラーリに代表される自動車のデザイン等を行う「ピニンファリーナ社」と共同開発、エアロダイナミクスを極め誕生したモデルだ。ロードバイクの美しさを構成する要素としてホリゾンタルフレーム(トップチューブが傾斜していないフレーム)にこだわり、4種のカーボンで構成。プロライダーの高負荷の加速にも俊敏に反応するが、同時にグランツーリスモ的な一面を持つため、グランフォンドライダーやブルベライダーにもファンが多い。
2018年は特別カラーのディスクモデルも限定販売している。


▲限定発売のディスクモデル

SK Pininfarina
フレーム販売モデル
サイズ 46・48・50・52・54・56
カラー Dark Navy Matt・Light Blue Silver Matt・Red Fuoco Glossy・Black Terra Matt・Blue Black Glossy・Black Red Matt・White Black Glossy
カラー(disk) Rosso Vulcano
フレーム価格 348,000円(本体価格)
       388,000円(本体価格/disk)
・BB386(86.5×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム
・新色のDark Navy MattとLight Blue Silver Mattは日本限定カラーです。
・Pininfarina diskはスルーアクスル付属


▲ピニンファリーナホイール

Pininfarina Wheels
campagnolo Bora Ultra 80 Tubular F/R UD
カラー Blue・Black・Gold・Red・White
価格 409,000円(本体価格)




SK Pinifarinaのココが好き!

初めて乗ったロードバイクがNick、その1年後に納車したのがSK。どちらも一目惚れでした。同じカーボンでも乗り味は全く別物で、SKは乗り手へ要求してくる俺様、超イケメン(笑)硬いフレームですが丁寧に踏んだ時の進みの良さは最高で、一緒にレースで戦ってくれる私の戦友です。(村松 里菜さん)

(C)Rina Muramatsu

NIPPO VINI FANTINIのチームカラーやホリゾンタルフレームが格好良くて購入しましたが、乗り味も気に入っています。スプリントなどで踏み込んだ時に力が逃げる感じがしないのに、乗り心地も悪くないんです。ツールド沖縄の本島一周サイクリングに参加した時に、ゴール後にあまり疲れが溜まっていなかったのが印象的でした。これまではロングライドばかりでしたが、このバイクに乗ったことでレースにも興味を持ち始め、昨年はヒルクライム大台ケ原にも初参加しました。(楠山 貴広さん)

(C)Takahiro Kusuyama

IDOL(アイドル)「『私』を主張する一台」



▲Black Flou Pink Matt

デローザのカーボンモデル中、ミドルレンジを担うモデル。弓なりの特徴的なトップチューブは初代モデルから継続、第三世代となる現行アイドルは、高負荷のペダリングでも力を逃さない適度な剛性感、フレーム全体のしなやかさがあり、反応性のよさと安定感のバランスが魅力的。初心者から脱却し脚に自信があるサイクリストたちの「2台目」としてふさわしい。レースからロングライドまで幅広く対応できるはず。ディスクモデル、完成車モデルもある。

▲遊び心に飛んだデザイン


▲♡が浮き立つ

IDOL Complete Model
完成車販売モデル
サイズ 47SL・49.5SL・52SL・54.5SL・57SL・59.5SL
カラー Light Blue Revo Glossy・Silver Revo Glossy
完成車価格 440,000円(本体価格)
・コンポーネント/ホイールは、campagnoloのPOTENZA Black/SCIROCCOを標準装備。
・DE ROSAロゴ入りELITE製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備。
・ペダルは付属しません。
・BB386(86.5×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム

フレーム販売モデル
サイズ 47SL・49.5SL・52SL・54.5SL・57SL・59.5SL
カラー
IDOL  White Black Glossy・Blue Black Glossy・Red Black Glossy・Black Fluo Pink Matt
IDOL disk Grey Matt
フレーム価格
IDOL 268,000円(本体価格)
IDOL disk 298,000円(本体価格)
・BB386(86.5×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム
・IDOL diskエンド幅 F/100mm R/142mm Through Axle/12mm
・Red Black GlossyとBlack Fluo Pink Mattは日本限定カラー
・IDOL diskは在庫限りで販売終了




IDOLのここが好き!
なんとも言えないフレームの曲線美にうっとり、でも高値の華でした。そのIDOLがモデルチェンジし、ちょうど電動モデルの対応フレームとなったので...勢いで(無理して)購入してしまいました(コンポも気になっていたDi2で組みました)。IDOLには
気分を上げたいときに乗っています、ニヤニヤしながら乗っています。輪行で傷つくのが嫌なので、IDOLでは自走でいける範囲で楽しんでいます。ただ幸いにも近所には走る場所が多く、三浦半島、箱根・丹沢、時にはフェリーに乗って房総半島にも行っています。
今週末もニヤニヤする予定です。(小山 牧朗さん)

(C)Makio Koyama

2015年に、妻のバイクとして購入。漕ぎ出しが軽くスイスイと前に進む事を実感。
翌年は自分用にIDOLを追加購入しました。峠道を軽快に登り、下り坂で”ぶれない”ハンドリングは女性ライダーにもお勧めです。流麗なフレームラインと、美しいカラーに魅せられました。白馬村、軽井沢町のサイクルイベントに、夫婦で参加しています。(八木剛一さん)

(C)Koichi Yagi

PLANET(プラネット)「ロードバイクで真剣に遊ぶ」



▲完成車モデル

プラネットもデローザカーボンモデルの中のミドルレンジを担う完成車モデル(フレームの販売もあり)。しっかりした剛性感と確実な反応性のあるフレームで、安定した下り性能の評価が高い。完成車のコンポーネントはカンパニョーロのケンタウル、ホイールもカンパニョーロのカムシン。


▲コンポーネントはカンパニョーロのケンタウルをフルセットで

PLANET
完成車販売モデル
サイズ 47SL・50SL・53SL・55SL・58SL
カラー Black Terra Matt・Silver White
完成車販売価格 375,000円(本体価格)
・コンポーネント/ホイールは、campagnoloのCENTAUR/KHAMSINを標準装備
・DE ROSAロゴ入りELITE製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備
・ペダルは付属しない
・PF30(68×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム

※販売される完成車は2カラーともにブラックのバーテープ、サドル、タイヤとなる


▲フレーム販売モデルのみのカラー

フレーム販売モデル
サイズ 47SL・50SL・53SL・55SL
カラー Red White Glossy
フレーム価格 240,000円(本体価格)
・PF30(68×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/4″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム




PLANETのここが好き!
初めはアルミ製他国のバイクに乗ってました。自他ともに認めるイタリア好きゆえ、イタリア人も憧れるデローザを初カーボンバイクにすると決めていました。ショップで見た瞬間に、イタリアンブルーと黒のコントラストに一目惚れ。必死のプレゼンが実り見事オーナーになれました。コンポはシマノですが、日本とイタリアの架け橋のようで、そこにも魅力を感じております。乗れてない時期でも磨いてるだけで幸せな気持ちになれる、僕のPLANETです!(尾畑 康弘さん)

(C)Yasuhiro Obata

NICK(ニック)「若さと熟成との出会い」



▲Black Blue Red Glossy

デローザの三代目、ニコラス・デローザのあだ名を冠したエントリーレンジのカーボンモデル。3Kカーボンモノコックのフレーム、コンポーネントはシマノ105で組み上げた完成車はボトルケージまでデローザロゴ入りのセットでデローザファンの心をつかむ。

NICK
完成車販売モデル
サイズ 46SL・48SL・50SL・52SL・54.5SL
カラー Black Green Glossy・Black Blue Red Glossy・Silver Blue Matt・White Red Glossy
完成車販売価格 329,000円(本体価格)
・コンポーネント/ホイールは、SHIMANOの105/WH-RS11を標準装備。
・DE ROSAロゴ入りELITE製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備。
・DE ROSAロゴステッカーシート同梱。
・ペダルは付属しない
・BB386(86.5×46)
・Taper Headset 1-1/8″to 1-1/2″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム


▲White Red Glossyは日本限定カラー


▲こちらのカラーはフレーム販売のみ

フレーム販売モデル
サイズ 46SL・48SL・50SL
カラー ITALIA Glossy
フレーム価格 230,000円(本体価格)
・在庫限りで販売終了




NICKのここが好き!
初めて乗ったロードバイクがNICK。乗り手への優しさを感じる乗り心地で主にロングライドを担当。NICKとは300kmのロングライドや、沖縄自転車旅など思い出がいっぱいです。(村松 里菜さん)

(C)Rina Muramatsu

メタルバイク


元々創業者のウーゴがフレームビルダーとして培った技術がデローザの礎(いしずえ)。したがってデローザは金属加工のスペシャリストとしての自負もあり、メタルバイクに力を入れている。2018モデルには初心者向けの新しいモデルFEDE(フェデ)が登場。またここでは取り上げていないがジュニアバイクも発表し、注目を集めている。スカンジウムやチタン、ステンレススチールといった多種素材に取り組んでいるのも特徴だ。

FEDE(フェデ)「優しいカーブの初心者モデル」



デローザの新しいエントリーモデルがフェデ。初期のアイドルに似たトップチューブの優しいカーブが特徴のアルミモデルだ。デローザのすべてのモデルには「文法」とも言える共通のデザイン仕上げがあるのが特徴だが、このフェデのグラフィックにも溶接部分にもデローザらしさがある。身長が150cm台の小柄な人でもサイクリングを楽しめるサイズ展開も嬉しい。


▲デローザらしさがあるヘッド部分


▲もちろんハートマークが

FEDE
完成車販売モデル
サイズ 38.5SL・41SL・44SL・47SL
カラー White・Black Matt
完成車販売価格 215,000円(本体価格)
・コンポーネント/ホイール/クランク長はフレームサイズによって異なる
 38.5SL・41SL=campagnoloのCENTAUR/KHAMSINを標準装備
 44SL・47SL=SHIMANOの105/WH-RS010を標準装備
・クランク長 38.5SL・41SL=165mm / 44SL・47SL=170mm
・DE ROSAロゴ入りELITE製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備
・ペダルは付属しない
・BB ENG(68mm)
・Headset 1-1/8″
・電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム

Neo PRIMATO(ネオプリマート)「スチールバイクの美がここにある」



▲Yellow Sky Blue Glossy

創業者ウーゴがミラノの小さな工房でフレームを作り始めた時に培った技術をベースに作られているネオプリマート。優雅に細くホリゾンタルのフレームはウーゴの苦労と情熱の結晶とも言えるが、その時代の彼が世界チャンピオンのエディ・メルクスにフレームを提供していたことからも分かるように、このバイクは純粋なレーシングフレームなのだ。スチール独特のしなりが絶妙な乗り味を生み出し、重量を感じさせないほど軽く進むだろう。2018モデルではオプションでカーボンフォークが選べるようになった。


▲Santini Glossy

Neo PRIMATO
フレーム販売モデル
サイズ Regular 47-61(1cm刻み)
カラー Grey Black Glossy・Bordeaux White Glossy・DE ROSA Santini Glossy・Yellow Sky Blue Glossy
フレーム価格 289,000円(本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Headset Thread 1″
・option:スレッドレスカーボンフォーク 60,000円(本体価格)

BLACK LABEL
Neo PRIMATOは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる




Neo PRIMATOのここが好き!
2012年に50歳の節目で購入しました。
スチールフレームならではの、バネ感のある乗り味が魅力です。
初期加速はそれなりですが、安定した巡航速度はプライベートライドに最適です。
良好な乗り心地、安定した走行感を妻と共有すべく、2017年に追加購入しました。
細く端正なフレームは、名所巡りやグルメライドの風景にもよく馴染みます。
新緑や紅葉といった季節の移ろいを、夫婦ポタリングで満喫しています。(八木剛一さん)

(C)Koichi Yagi

NUOVO CLASSICO(ヌオボクラシコ)「ファッションを越えたクラシックスタイル」



▲Red Chrome

ネオプリマートをベースにヘッド周りのラグ、フォーククラウン、チェーンステイにメッキ。何よりこのバイクのヘッドバッジはウーゴが自らデザインした創業当時のもので、全体的にクラシックな雰囲気が漂っている。が、ネオプリマート同様、もともとはピュアレーシングバイクだ。


▲Chanpagne Retro

NUOVO CLASSICO
フレーム販売モデル
サイズ Regular 47-57(1cm刻み)
カラー Champagne・Blue Chrome Glossy・Red Chrome Glossy・Black Chrome Glossy
フレーム価格 360,000円(本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Headset Thread 1″
・option:スレッドレスカーボンフォーク 60,000円(本体価格)

BLACK LABEL
NUOVO CLASSICOは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる

CORUM(コラム)「スチールのレーシングモデル」



▲Blue Yellow

TIG溶接で組み上げられるコラムは熟練職人によって溶接される。基本は高負荷のペダリングを受け止める剛性も持つレーシングフレームだが、デローザの金属フレームが生み出すしなりが衝撃を吸収して身体に優しく、ロングライドでも疲れが残らないことに気づくだろう。そのバランスの良さこそ今のスチールバイクらしい、とも言える。ディスクブレーキ仕様があることも、進化を感じさせる。

CORUM
フレーム販売モデル
サイズ Regular 48-62(1cm刻み)
    Slope  44-57(1cm刻み)
    カスタムサイズ
カラー 
CORUM    Silver REVO Glossy・Blue Yellow Glossy・White Blue Glossy


▲CORUM disk  Antracite

CORUM disk  Antracite
フレーム価格 CORUM  368,000円(本体価格)
       CORUM disk 475,000円(本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Headset 1-1/8″(CORUM)
・Taper Headset 1.5 to 1-1/8″(CORUM disk)
・CORUM diskはスルーアクスル付属
 
BLACK LABEL
CORUMとCORUM diskは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる




CORUMのここが好き!
初めてのロードバイク・・・クロモリに憧れ先達を真似してフレームのみ調達しCampa Recordで組んだ。クロモリにもかかわらず軽量で、ヒラヒラとした乗り心地。仲間とのファンライドの喜び、ヒルクライムの辛さ、ロングライドの達成感等々、いろいろ教えてくれた。一時カーボンに浮気をしたものの、去年フォークをENVEに替えて再塗装しSRAM eTapで組み直し。デローザ愛に溢れてる訳ではないが、CORUM愛では人には負けない。CORUMと共に齢を重ねていきたい。(Isao Saikiさん)

(C)Isao Saiki

SCANDIUM(スカンジウム)「アルミ合金でのチャレンジ」



▲Reflex

その名の通り、アルミ合金にレアメタルであるスカンジウムを添加したチューブで組み上げられたモデル。スカンジウムフレームはアルミの高い剛性感を保ちつつ、軽さと快適性が向上する。カーボンフレームが優勢なロードレースで、女子ロードの人気選手・西加奈子がスカンジウムで参戦中だ。極めて高い剛性を持つため、力強いペダリングがはまると爆発的な加速を生み出す。このフレームもオーダーメイドの「ブラックレーベル」であり、ベテラン職人のアレッシオがあなたのオーダーに従って丁寧に組み上げてくれる。


▲トップチューブのロゴ


▲大径のスカンジウムチューブから生み出される極めて一体感のあるフレーム

SCANDIUM
フレーム販売モデル
サイズ カスタムサイズ
カラー Black Terra Matt・Reflex Glossy・Silver・Grey White Black Glossy
フレーム価格 460,000円(本体価格)
・BB86(86.5×41)
・Taper Headset 1-1/8″ to 1.5″

BLACK LABEL
規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる

TITANIO(チタニオ)「チタンのきちんとしたメカニズム」



▲チタニオソロ

メガネにも使われる金属・チタンの成形と溶接は難しい。もともと創業者ウーゴはフレームビルダーとして名を上げたが、彼が培った技術が現在のデローザの中にもきちんと受け継がれている。チタニオには2種類あり、元々のモデルがチタニオ3/2.5。このモデルに対し、パワーのあるライダーが性能アップを求める中生まれたのがチタニオソロだ。
両方共ブラックレーベル扱いであり、チタンの溶接を許された職人・アレッシオとニコラスが制作する。


▲美しすぎる溶接技術


▲チタニオ3/2.5

TITANIO
フレーム販売モデル
サイズ Regular 48-60(1cm刻み)/Woman 48・49
    Slope  44-51(1cm刻み)/Woman 44・45
    カスタムサイズ
カラー TITANIO 3/2.5 Titanium Black・TREDUECINQUE
    TITANIO Solo  Titanium Black
フレーム価格 TITANIO 3/2.5 695,000円(本体価格)
       TITANIO Solo  960,000円(本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Headset 1-1/8″
・TITANIO 3/2.5 Titanium Blackのグラフィックデザインは国内限定

BLACK LABEL
TITANIO 3/2.5とTITANIO Soloは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる




TITANIOのここが好き!
ズバリ一目惚れです。
デローザのどのモデルも魅力に溢れていますが、カタログのページをめくっていった先に現れた、鈍い輝きを放つ怪しいチタンフレームのオーラに心が奪われてしまいました。
決して安くはありませんが「チタンフレームなら最初で最後の1台に出来る」と清水の舞台を飛び降りました。
高度な溶接技術を駆使して組み上げられたチタンフレームは、接合部の仕上げにも抜かりないデローザならではの芸術的な美しさを感じられるだけではなく、レースにもロングライドにも使える万能さも魅力です。TITANIO、まさに「一生モノ」の1台です。(森谷幸司さん)

(C)Koji Moriya

AGE(アジェ)「ステンレスも加わったスチール・エレガンス」



▲ Champage Glossy

スチールフレーム全盛期である70年〜80年代にイタリアの職人たちが用いていたろう接用法=フィットブレージングと呼ばれるもので仕上げたスチールバイクモデルがアジェ。そのアジェに2018モデルとして新しく加わったのがレイノルズ921ステンレススチールを使ったアジェ・イノシダビレ。こちらのフォークはカーボン製で、快適性がよりアップしている。


▲ステンレススチールのアジェ・イノシダビレ

AGE Inossidabile / Age
フレーム販売モデル
サイズ Regular 47-61(1cm刻み)
カラー AGE Inossidabile Inox Black
    Age Campagne Glossy・Blue
フレーム価格 AGE Inossidabile 680,000円(本体価格)
       Age 395,000円(本体価格)
・BB ITA(70mm)
・Headset Thread 1″

BLACK LABEL
AGE InossidabileとAgeは規格サイズならびにカスタムサイズともにBLACK LABELとなる

デローザとは機能性、デザイン性、そして「ハート」のあるロードバイクだ


各モデルの最新、そしてそのモデルを心から愛し乗る生のユーザーの声。デローザというブランドに魅入られ、複数モデルを所有している人も、それぞれのモデルの良さを乗り比べ味わっているようだ。ウーゴが創り家族で大きくしてきたデローザは、今三代目のニックまで引き継がれている。ウーゴはシビアな乗り味と結果を要求するエディ・メルクスに対し、1年で50台ものフレームを作ったという話がある。その時点から現在にいたるまで、デローザというブランドは、数値だけでは表せない「何か」を大切にし続けているように思える。それはイタリアンメイドの職人のシャツが、「着ればはっきり違いが分かる」ような数値化できない心配りでできていることにも似ていないだろうか。

Photos without (C) by NICHINAO SHOKAI
Special Thanks to Hitomi Sugibuchi and Facebook Group”club DE ROSA”