2019年Bianchi(ビアンキ)最新クロスバイクおすすめ全5台

2019年のBianchiクロスバイクは、新しいデザインのローマシリーズと、カメレオンテの後継「C・Sport1」が登場。スピード重視でロードバイク寄りのローマにするか、段差をものともしないオフロードテイストが魅力のC・Sport1にするか、用途にあわせてチョイスできるのが嬉しい。
ビアンキクロスバイクの特徴や選び方とあわせて、最新モデルを一挙紹介!

Bianchi(ビアンキ)とは

▲ビアンキのアイコンカラー「チェレステ」

ビアンキは1885年、エドアルド・ビアンキがイタリアのミラノで興した老舗ブランド。現存する自転車メーカーの中でも最も伝統がある名門だ
ファウスト・コッピ、フェリーチェ・ジモンティ、マルコ・パンターニといった有名ライダーに愛され、彼らの活躍とともに大手ブランドに成長した。


▲現存する世界最古の自転車ブランドでもあるビアンキ。スタイリッシュな外観からは意外な事実でもある。

ビアンキの歴史は自転車の歴史と言ってよい。現在はロードバイクからミニベロ、シティサイクルまで総合的に自転車を作り続けており、カラーアイコンとして浸透しているチェレステ(イタリア語で碧空=緑がかった青空)をまとったモデルは世界的に人気が高い。

ビアンキ・クロスバイクの特徴

盤石なシリーズ「ローマ」を擁し、プロレースで躍動するロードバイク、そしてMTB作りで培われたテクノロジーをハイブリッドさせたモデルを「SPORT」のカテゴリーのもと送り出している。
老舗によるクロスバイクはスタンダード。ロードバイクに比べ主張が抑えられたデザインはシックにまとまり、乗り手のスタイルを選ばない。それでいてビアンキらしいカラーリングが特徴である。

左は2018年モデルのROMA。ビアンキらしさはそのままに、今年は "roma” のレタリングデザインがおしゃれに変化。
▲左は2018年モデルのROMA。ビアンキらしさはそのままに、今年は “roma” のレタリングデザインがおしゃれに変化。

2019年クロスバイクはROMAとC・Sport 1

昨年度まで「カメレオンテ」としてリリースされていたモデルが「C・SPORT 1」と名を変えてモデルチェンジ。廉価版で初めてのスポーツバイクにうってつけだ。クロスバイクが流行し始めた頃からあった「カメレオンテ」がカタログから消えたのは残念だが、それを補う新たな存在感を放つ一台となっている。

MTB系コンポに太めのタイヤはカメレオンテを踏襲。
▲MTB系コンポに太めのタイヤはカメレオンテを踏襲。
画像出典:BIANCHI STORE【立川】2019最新クロスバイクC・SPORTのご紹介

「ローマ」シリーズは、全体的にデザインチェンジして登場。もともと完成度が高く、手を入れる隙のないモデル群だったが、メタルロゴやマット塗装が施されてよりスタイリッシュになった。タウンユースに見映えが良く、街角をゆく人の目を惹く美しさが強調されている。

ツヤなし、ツヤあり、カラーリング、微妙なテイストに迷える幸せ…!
▲ツヤなし、ツヤあり、カラーリング、微妙なテイストに迷える幸せ…!
画像出典:BIANCHI STORE【表参道】2019 ROMA4入荷!!

ビアンキクロスバイクの選び方&全モデル

2019年のビアンキのクロスバイクは、ローマシリーズとC・Sport 1からなる。
カメレオンテの後継であるC・Sport 1はクロスバイクらしい自転車。MTB系コンポとより太くなったタイヤで、段差の多い街中での走行をストレスなくこなせるだろう。
対してローマシリーズは、ロードバイク系のコンポでより早く走ることを意識した作り。長距離サイクリングにも挑戦したいならローマシリーズがおすすめ。
4台中3台はディスクブレーキであることも見逃せない。雨天でも高い制動性は、通勤・通学で重宝するだろう。

クロスバイクってそもそもどんな自転車?基礎知識をしっかりおさえる

ROMA 4

カラー:チェレステ
▲カラー:チェレステ

シリーズのローエンドモデル。フレーム&フォークはアルミ製で、コンポーネントはシマノ・ターニーと同アルタスを組み合わせて搭載している。トップチューブが短めに設定されており、アップライトなポジションがとりやすい。シリーズを通してデザイン変更されたフォークとシートチューブの「ROMA」ロゴがモダンだ。

価格 75,000円(税抜)
コンポーネント シマノ・ターニー&アルタス
サイズ 43、46、50、54、57
カラー チェレステ、マットブラック、マットグレイ×ピンク、ネイビーブルー、ホワイト
左から、「マットブラック」「マットグレイ×ピンク」「ネイビーブルー」「ホワイト」 ※デザイン見本につき一部パーツは異なる
▲左から、「マットブラック」「マットグレイ×ピンク」「ネイビーブルー」「ホワイト」 ※デザイン見本につき一部パーツは異なる

ROMA 3 DISC

カラー:マットブラック
▲カラー:マットブラック

フレーム&フォークはアルミ製で、コンポーネントはシマノ・クラリスを搭載。機械式ディスクブレーキも装備されており、予算5万円から10万未満のクロスバイクを探している人には見逃せないスペックだ。タイヤサイズは28C。サドルは「Velo」社製を採用している。シャープな走りも期待できる一台。

価格 80,000円(税抜)
コンポーネント シマノ・クラリス
サイズ 43、46、50、54、57
カラー チェレステ、マットブラック、マットブラック×ピンク、マットミリタリーグリーン
左から、「マットブラック×ピンク」「マットミリタリーグリーン」 ※デザイン見本につき一部パーツは異なる
▲左から、「マットブラック×ピンク」「マットミリタリーグリーン」 ※デザイン見本につき一部パーツは異なる

ROMA 2 DISC

カラー:マットCK16
▲カラー:マットCK16

フレーム&フォークはアルミ製で、コンポーネントはシマノ・ソラを搭載。街乗りからロングライドまで活躍してくれるセカンドグレードモデルだ。油圧式ディスクブレーキを装備し、価格10万円を少し上回るが、値段以上に見合うスペックと性能を持ち抱いている。安価なロードバイク並の走りを得ることが可能。

価格 113,000円(税抜)
コンポーネント シマノ・ソラ
サイズ 43、46、50、54、57
カラー マットCK16、メタルルック
カラー:メタルルック
▲カラー:メタルルック

ROMA 1 DISC

カラー:Matt Black
▲カラー:Matt Black

シリーズのハイエンドモデル。フレーム&フォークはアルミ製で、コンポーネントはシマノ・ティアグラを搭載している。油圧式ディスクブレーキを装備し、ギヤ構成は2×10段。ロードバイクに匹敵する走りを得ることができ、日常の足替わりからサイクルロードでのフィットネスなど幅広く対応。高速巡航性も抜群だ。

価格 123,000円(税抜)
コンポーネント シマノ・ティアグラ
サイズ 46、50、54
カラー マットCK16、マットブラック
カラー:マットCK16
▲カラー:マットCK16

C・Sport 1

カラー:マットCK16
▲カラー:マットCK16

名機「カメレオンテ」の血脈を引き継ぐニューモデル。ブレーキと変速機のケーブルはフレーム内蔵で、スッキリしたフォルムを獲得している一台だ。Vブレーキ式で、変速はフロント3段×リア8段。タイヤは太目の35Cを履き、エントリーライダーにも安定感をもたらしてくれる。何より本格スポーツサイクルでこの値段は魅力的。

価格 59,800円(税抜)
コンポーネント シマノ・ターニー&アセラ
サイズ 43、47、51、55
カラー マットCK16、マットブラック、アイボリー
左から、「アイボリー」「マットブラック」 ※画像はデザイン見本
▲左から、「アイボリー」「マットブラック」 ※画像はデザイン見本

2018年モデルも要チェック!

在庫次第ではお得なモデルもあるかもしれない。2018年はカメレオンテのe-bikeが登場している。(ちなみに今年のビアンキe-bikeは、ミニベロのLecco-Eがリリース)

まとめ

シンプル・イズ・ベスト。余分なものを削ぎ落したビアンキのクロスバイクの魅力は、そこに尽きるだろう。その「素材」を活かすのはあなた次第だ。

なおビアンキでは、3月31日(日)までビアンキバイクストアおよびインショップ(ビアンキ・ファクトリー・アウトレット木更津店を除く)において「通勤・通学応援キャンペーン」を実施中。

通勤・通学応援キャンペーン
期間内に対象のバイク(ROMA 3/ROMA 4の全サイズ&カラー)を購入すると、もれなくフロントライトとリアライトがプレゼントされる。

新生活が始まるこの季節。新しい学校や職場へスポーツバイクで向かってみよう。

Photos © CYCLEUROPE JAPAN
LINK:Bianchi

増渕俊之

WRITTEN BY増渕俊之

出版社勤務を経て、フリーランスの編集/ライター。編著に『これがデザイナーの道』『自転車ファンのためのiPhoneアプリガイド』『岡崎京子の仕事集』がある。現在、編集を手がけた岡崎京子の単行本『レアリティーズ』が発売中。

他の記事も読む

関連記事