サイクリストがルート作成に使うメジャーなツールといえば「ルートラボ」。一時環境的な問題で使いにくかったのですが、2018年からのアップデートでさらに使い勝手が良くなったのは知ってましたか?
直観的な操作でサイクリングルートを引ける「ルートラボ」の使い方を丁寧にレクチャー。初めてのルート引きをお手伝いします!

快適なサイクリングのキモは “事前のルート作成”


▲「ここ、一体どこなんだろう…」寄り道・回り道もサイクリングの醍醐味とはいえ、迷子は困る。


ブログや自転車仲間で有名なお店に行ってみたい、峠でヒルクライムしてみたいなど、サイクリングに幅が広がりだしたときに必要となるのが「地図」や「ナビ」。道順もわからない初めての場所へ行きたい、さてどうやって行きますか?

ナビアプリを使う派? それとも事前にルートを調べる派?

近所をめぐる気ままなライドや、なんとなく道がわかる目的地ならナビアプリでいきなり出かけても大丈夫でしょう。しかしルートがよくわからない、ある程度のロングライドとなれば、事前のルート作成を強くおすすめします。

その理由は・・・

  • 目的地までの走行距離や、途中に登り下りがあるのか前もって把握できる
  • あらかじめ休憩地点の目処が立てられる
  • すでに自転車乗りが走ったルートを参考にできる
  • グループライドなら、ルートの共有も可能

2時間以上走るようなサイクリングはそれなりの距離を移動します。走行ルートや休憩地点の目途を立てておけば、スムーズなコース選択だけでなく、思わぬトラブルの回避にもつながります。

「自転車で走りやすい道」を設定しておきたい


今のところ無料で”自転車向け”のルート検索ができるアプリやツールはほとんどなく、クルマか歩行者用で検索することになります。そうすると途中に階段や砂利道、自動車専用道路などが入ってしまい、迂回しなければならないことも……。

自動車用でルート検索すると、自動車専用道路が含まれてしまうことがある


▲クルマ用でルート検索すると、自動車専用道路が含まれてしまうことがある



自転車でのルートを作成するには、専用のツールが便利です。
自転車でよく使用されるのは「ルートラボ」や「Ride with GPS」(英語版のみ)があります。まだ新しいですがStravaの「ルートビルダー」もルート作成に使うことができます。

どれも無料で簡単にルートの作成ができ、距離や高度、斜度を表示してくれます。さらにデータを変換してアプリやサイコンに取り込めば、ナビゲーション用に使うことができます。GPSで現在位置を連動表示も可能です。

今回は自転車乗りの利用者が多く、自転車用イベントでもよく使用される「ルートラボ」についてご紹介します。

ルートラボとは?


ルートラボ 「ルートラボ」は、Yahoo!の地図サービスの1つで、ルートを検索したり、地図上にルートを描いて公開することができます。PC環境があれば無料で利用できるので、誰でも手軽に使うことができます。

ルートラボで出来ること
  • 道路上をクリックしていくことで簡単にルートデータが作成できる
  • ルートの距離や最大標高差、平均斜度、獲得標高などの情報がわかる
  • 標高グラフで、視覚的に斜度やアップダウン状況がわかる
  • 作成データを公開してSNSで仲間と共有したり、ブログへの貼り付けができる
  • スマホやサイコン上でルートを表示させ、ナビゲーションとして利用できる
  • サイコンやアプリからGPSデータをインポートして、ルートの編集ができる

平面的な地図を見ただけではわからないルートの距離や標高などのアップダウン情報がわかる

▲平面的な地図を見ただけではわからないルートの距離や標高などのアップダウン情報がわかる



推奨環境


ルートラボを利用するには、PC環境が必要です。セキュリティの関係上、なるべく最新バージョンの使用がお勧めです。

ルートラボが使用できるブラウザ

  • Windows:Internet Explorer 11.x、Microsoft Edge、Google Chrome(最新版)、Mozilla Firefox(最新版)
  • Macintosh:Safari(最新版)

作成したルートを保存したり、マイページで描いたルートを管理する場合は、Yahoo! JAPAN IDによるログインが必要になります。Yahoo! JAPAN IDの取得は無料です。

またルートをスマートフォンで表示するには、SafariやGoogleなどのブラウザのほかに、ルータン(iphone)、ルートラボビューワ(Android)のアプリも利用できます。

iPhoneのブラウザSafariで表示させたルートラボ画面 iPhoneのブラウザSafariで表示させたルートラボ画面

▲iPhoneのブラウザSafariで表示させたルートラボ画面

ルートラボのアップデートで変わった点


2018年から少しずつアップデートされていたようです。前と大きく変わった点は以下のとおり。

[PC版]

  • 以前のSilverlight版からJavaScript版が正式版として採用
  • ルートの作成画面に有料道路優先・一般道優先・距離優先機能を追加
  • 経由点追加が[Ctrl]+クリックに変更
  • 投稿できるポイント数が、従来の800点から20,000点に大幅追加
  • ルート描画時に、事前にログイン忘れ防止の警告表示
  • GPSデータをインポートする時に、編集可能な経由点を自動的に追加し容易に編集可能
  • ルート描画時に標高グラフを非表示にできない

[iPhone版、Android版]

  • ルート閲覧画面の情報画面から、GPX等のファイルのエクスポート/ダウンロードが可能
  • ルート表示の高精度化

ルートラボの使い方


ルートラボには、大きく分けて以下の4つの機能があります。

  • ルートを見る
  • ルートを描く
  • 地図から検索(β)
  • ルートを管理



ルートを見る ― 公開されているルートが検索できる


自分でルートを描かなくても、公開されているルートを検索し、閲覧することができます。

利用したいルートがあった場合は、ルートをダウンロードしたり、「」をつけて自分のルート管理ページ「マイページ」で見れるようにすることができます。

「荒サイ」「彩湖」の検索例。自分が参考にしたいルートを調べることができる。

▲「荒サイ」「彩湖」の検索例。自分が参考にしたいルートを調べることができる。


検索したルートデータは、ダウンロードしてサイコンに取り入れたり、★を付ければ簡単に閲覧できるようになる

▲検索したルートデータは、ダウンロードしてサイコンに取り入れたり、を付ければ簡単に閲覧できるようになる



ルートを描く ― 自由にサイクリングルートを作成可能


表示された地図上の道をクリックすることによって、ルートを描くことができます。

ルートを描くことによって、距離や高低差を調べたり、行きたい場所をつないで最適なルートを作成することができます。

ルートを描くときの画面

▲ルートを描くときの画面



地図から検索(β)


自分が調べたいコース上に、ルートがあるかどうかを検索できる機能です。ベータ版なので、使用時には最新のGoogle Chromeが必要になります。

使い方は、調べたい場所付近の地図上をダブルクリックします(複数可)。クリックした場所に青い円が点滅し、その付近を通るルートが検索されます。各ルートの詳細も閲覧できます。

茅ヶ崎、江ノ島、鎌倉の3か所をダブルクリックすると、すべての地点を通るルートが表示される

▲茅ヶ崎、江ノ島、鎌倉の3か所をダブルクリックすると、すべての地点を通るルートが表示される



ルートを管理


「マイページ」が表示され、自分で作成したルートやをつけたルートを一覧で見ることができます。マイページを表示するには、Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です。

自分が作成したルートと、★をつけたルートが一覧表示される。GPS等からデータをインポートしたルートは、GPS欄に[GPS]と表示される。

▲自分が作成したルートと、をつけたルートが一覧表示される。GPS等からデータをインポートしたルートは、GPS欄に[GPS]と表示される。



【実践】「ルートラボ」を使ったルートの引き方


ここからは実際のルート引きをレクチャーしていきます。
まずは基本操作から、アイコンと地図背景の種類を見ておきましょう。

画面右上にあるアイコンを選択して、描画モードを切り替えたり、取り消しなどを行うことができます。

道ピタモード 道ピタモード クリックした点の間を、道路に沿ってルートを描きます
ルートをCtrl+クリックで経由点を追加します
直線モード 直線モード 2点間を直線で結びます。道が狭すぎて道ピタモードを使えないときに便利です
ルートをCtrl+クリックで経由点を追加します
有料道路優先 有料道路優先 有料道路を優先してルートを描きます
一般道優先 一般道優先 一般道を優先してルートを描きます
距離優先 距離優先 距離が短くなるようにルートを描きます
一つ戻る 一つ戻る ルート末尾の点を1つ削除します
一度削除すると元に戻せません
ルートをクリア ルートをクリア 描いたルートをすべてクリアします
一度削除すると元に戻せません
ルートをインポート ルートをインポート GPSデータをルートとしてインポートします
既存のルートは上書きされます

ベースの地図は「地図」、「航空写真」、「地形図」の3種類を右上のボタンで切り替えることができます。

地図 航空写真 地形図
地図 航空写真 地形図

またルートをスムーズに引くには、以下のようにクリックする間隔を使い分けると便利です。

  • 分岐が少ない場合:最初と最後の地点をクリックして大まかなルートを作成し、後から経由点を追加して軌道修正する
  • 分岐が多いまたは長距離の場合:分岐などの要所要所をクリックしながら、道を選びながら目的地までたどりつく

①新しくルートを引く場合


例として「横須賀駅から三浦半島の海沿いを走り、マグロ丼とマーロウのプリンを食べにいく」ルートを引いてみます。走行予定距離は50km程度とします。

  1. 「ルートを描く」画面から、スタート地点を選択
    横須賀駅起点なので、検索欄から「横須賀」を検索し、「横須賀駅」をクリックします。

    横須賀駅起点なので、検索欄から「横須賀」を検索し、「横須賀駅」をクリック
    地図の表示が横須賀駅に移動します。
    右上のアイコンから「一般道優先」を選択し、「道ピタモード」になっていることを確認します。
    駅の出入り口付近をクリックして、スタート地点を指定します。

    右上のアイコンから「一般道優先」を選択し、「道ピタモード」になっていることを確認

  2. 予定ルート途中の任意の点をクリック
    地図上でカーソルをドラッグして動かすと、地図が自由に動きます。
    目的地でも経由地でも、訪れる場所を見つけて設定しましょう。ここでは三崎口駅付近をクリックしてみました。地図の表示倍率は左端にあるスケールで見やすい倍率に調整してください。

    次に予定ルートの途中の任意の点をクリック

  3. ルートの調整
    横須賀駅~三崎口間の一般道を自動でルートが引かれましたが、海沿いから外れているので修正していきます。
    まずはルート上の任意の場所にカーソルを持っていき[Ctrl]を押します。(いきなり経由地クリックではありません!)するとピンク色の×マークが現れ、クリックすると色が赤に変わり、経由点が追加されます。
    Macの場合は[A]+クリックです。

    ルート上の任意の場所にカーソルを当てて、[Ctrl]+クリックし、経由点を追加
    ×マークをドラッグし、海沿いの道路上まで移動します。ここでは観音崎付近へドラッグしてみました。
    すると、ルートが海沿いに変更されます。

    経由点の上にカーソルを持っていくと赤く色が変わるので、海沿いの道路上にドラッグ

  4. 経由地の設定、コメント追加
    目的地や立ち寄りスポットを追加します。先ほどの要領で経由点として追加、もしくはゴールをのばす形で追加していきます。
    今回立ち寄る予定のマーロウ本店は「湘南国際村秋谷入り口」手前にあるので、その付近をクリックします。

    立ち寄る予定のマーロウ本店は「湘南国際村秋谷入り口」手前にあるので、その付近をクリック

    クリックした点上で右クリックし、プルダウンメニューから「コメントを追加」を選択します。

    クリックした点上で右クリックし、プルダウンメニューから「コメントを追加」を選択

    コメントに「マーロウ本店」の情報を追加します。

    コメントに「マーロウ本店」の情報を追加

  5. ゴールを設定、ルートを完結させる
    今回はスタート地点に戻ってゴールとなります。横須賀駅付近をクリックし、帰りのルートを引きます。

    横須賀駅付近をクリックし、帰りのルートを引く

  6. ルート全体のチェック
    総距離が問題ないか、ルートがずれていないか、交通量が激しく自転車で走りにくいルートがないか、全体的にコースを確認します。

    土地勘のない場所なら、ウェブ検索して自転車ブログを参考にするのもひとつの手。ランチなど食事の場所や、休憩ポイントなどを決めながら細かいコース調整をしておきましょう。経由地にはコメントを追加しておくと便利です。
  7. ルートを保存する
    最後に保存して完成です。画面下部の「ルートを保存」ボタンをクリックします。
    公開したくない場合は[「ルートを見る」に公開する]のチェックを外してから保存しましょう。
    ※チェックを外してもルートデータのURLを直接入力すると閲覧は可能です。

    「ルートを保存」ボタン

    ▲「ルートを保存」ボタン


    完成したルートの閲覧ページでは、左側に作成ルートの詳細情報が表示されます。追加したコメントの内容はクリックすると確認することができます。

    ルート上で斜度のきついところを見つけたなど、コースを変更したい場合も、左下の「ルートを編集」から再度編集することができます。

    再度編集したい場合は、左下の「ルートを編集」をクリック

②既存のルートをインポートして変更する場合


既に公開されているルートを流用すれば、楽にコース作成することができます。
※公開ルートは必ずしも検証されたルートかどうかはわかりませんので、流用する際は注意してください。

例えば、FRAMEで公開されている「境川サイクリングロード」のスタート地点を、町田駅ではなく中央林間駅に変更してコース編集してみます。


実際のページはこちら→「境川サイクリングロード」で行く湘南おすすめグルメスポット8選

  1. ルートデータをダウンロードする
    貼り付けてあるルートラボのタイトル部分「境川サイクリングロード」をクリックして、ルートラボ画面を開きます。

    ページ下部にある「ルートのダウンロード」欄からGPXを選択してダウンロードします。

    ページ下部にある「ルートのダウンロード」欄からGPXを選択してダウンロード

  2. データをインポートする
    ルートラボにログインし、”ルートを描く”画面を開き、右上のアイコン「データをインポート」を選択します。「編集できる経由点を追加して取り込む」欄にチェックを入れて、ダウンロードしたデータをアップロードします。
    「編集できる経由点を追加して取り込む」欄にチェックを入れて、ダウンロードしたデータをアップロード
    チェックを入れないで取り込むと、経由点はスタート地点とゴール地点のみになり、自分で経由点の追加が必要になります。
    インポートされた境川サイクリングロードのルートデータ。経由点が自動で追加される

    ▲インポートされた境川サイクリングロードのルートデータ。経由点が自動で追加される


  3. コースを編集する
    今回はスタート地点を町田から中央林間駅へ変更し、コースが少し短くなります。
    まずはサイクリングロードと中央林間を結ぶコースを探します。設定コースとの分岐点を見つけたら、経由点を追加します。ここでは画面右下、観音寺に近い交差点付近に経由点を追加しました。
    このとき前後のルートがずれることがありますが、あとで修正するのでOKです。

    サイクリングロードから中央林間駅に一番近い分岐に経由点を追加

    作成した経由点を基準として、次にスタートに近い経由点を動かして調整します。ここでは画面右上にあった経由地の黄色い×を、中央林間駅にドラッグしています。

    作成した経由点の次にスタート地点に近い経由点を中央林間駅にドラッグ
    中央林間駅に動かした×を右クリックし、「これより前を削除」を選択します。すると中央林間駅がスタート地点として設定されます。

    中央林間駅の経由点を右クリックし、「これより前を削除」を選択して不要な経由点を削除

  4. 微調整をする(直線モードの使い方)
    スタート地点を変更したことで、わずかにずれてしまったルートを調整します。ここでは観音寺付近に経由地を追加した際に、サイクリングロードから一部外れてしまっています。
    経由地を追加しながらコースをサイクリングロード上へ戻していきます。このとき指定した経由地の道が細く、近くに大きな道路があるなど、クリックした場所に思うように×がのらないことがあります。
    そんなときは「直線モード」に変更することで、経由地間をしっかり結ぶことができます。

    サイクリングロードからずれたルート上に経由点を追加し、サイクリングロード上にルートを戻す

  5. 保存して完成

    保存してできあがり

ルートを引く時の注意点


ルートラボでルートを描くときは、以下の点に注意しましょう。

  • 山道や細いサイクリングロードは、「道ピタモード」では認識されないことがあります。その場合は「直線モード」で引きましょう。
  • ルートの選択時に大きい道路を優先していることがあります。自動で思った通りのルートが引かれない場合は、「距離優先」にしてみたり、経由点の間隔を狭くしましょう。
    ただし、ポイント数の上限(2万点)があり、距離が長いルートに多数の経由点を作成するとエラーになってしまうことがあるので注意しましょう。
  • 似たパターンのルートを何通りか作成したい場合は、途中でデータをエクスポートしておくと便利です。インポートして編集すればイチから作り直す手間が省けます。

作成したルートを使ってみる


ルートラボが便利なのは、作成したルートをナビゲーションで使ったり、ブログに貼り付けたり、SNS等で仲間と共有できることです。

スマホでナビゲーションとして使う


PCで作成したルートをスマホで見るには、2つの方法があります。

  • ブラウザでルートラボを見る
  • アプリ(ルータン、ルートラボビューワ)で見る

スマホのブラウザでルートを見る


スマホのブラウザで「ルートラボ」のサイトを開くと、公開ルートを検索したり、マイページに保存された「自分の投稿ルート」や「をつけたルート」を閲覧できます。

閲覧するルートは、GPSを使ってナビ代わりにルート表示させることができます。

現在地連動モードにすれば、コース上の自分の現在位置が分かります。

ブラウザでルートラボのページを表示し、ルートを検索することができる


▲ブラウザでルートラボのページを表示し、ルートを検索することができる


右下の「現在地連動モード」アイコンをタップすると、緑の現在地を中心に地図が移動する。緑色の◇記号が自分の現在地。コースから外れていることがわかる。 ルートから外れた場合は、右上に「ルートから外れています」と表示される。


▲右下の「現在地連動モード」アイコンをタップすると、緑の現在地を中心に地図が移動する。緑色の◇記号が自分の現在地。コースから外れていることがわかる。
ルートから外れた場合は、右上に「ルートから外れています」と表示される。


iPhoneブラウザ上でのアイコン説明


ルート全体を表示 ルート全体を表示します。
現在位置が緑色の◇記号で表示される 現在位置が緑色の◇記号で表示されます。
GPSの精度が低い場合は、大きな薄い緑の円で表示されます。
現在地連動モード 現在地連動モード。現在地を中心に表示されます。
現在地非連動モード 現在地非連動モード。現在地と関係なく地図を移動表示させることができます。
ルートの詳細情報ページが表示される ルートの詳細情報ページが表示されます。
また、ルートをGPX/KML/TCX形式でダウンロードし、ガーミンコネクトなど他のアプリ用に保存できます。

アプリでルートを見る


スマホ用アプリでは、iPhoneではルータン、Androidではルートラボビューワが利用できます。
どちらもルート検索やナビ代わりにルート表示させることができます。

ルータン(ルート探索!)

ルータン(ルート探索!)


[主な機能]

  • ルートラボのルートの検索、閲覧
  • 斜度モードで、ルート上の高低差や斜度を確認できる
  • 雨雲レーダーで、地図上に雨雲を重ねて確認できる
  • GPSログ保存機能がある


[主な機能]

  • ルートラボ、Googleマイマップからルートをダウンロード
  • 高度マップを見ながら走行可能
  • 付近のコンビニをワンタッチ検索できる
  • アプリ内でルート作成可能
  • コメント情報が表示できる
  • 高度グラフを表示

ルータンの走行表示画面。現在位置は三角の記号で表示される


▲ルータンの走行表示画面。現在位置は三角の記号(◅)で表示される



サイクルコンピュータや他のアプリでの利用方法


作成したルートをサイクルコンピュータやスマホアプリに取り込むと、ナビゲーション用のルートとして使うことができます。

サイコンやアプリの取り扱い形式はメーカーによって異なりますので、予め確認しておきましょう。例えば、GPXとTCXの2つに対応している場合、GPX形式でエラーになっても、TCX形式では問題なく取り込める場合があります。

ルートラボでダウンロードできるファイル形式

  • GPX形式:ガーミン、レザイン、ワフー、エクスプローバ、ブライトン等
  • KML形式:GoogleMap等
  • TCX形式:ガーミン、Runtastic等

それでは、サイクリストに人気のあるガーミンを例に、コースデータをサイコンへ取り込む方法をご紹介します。

ルートラボのデータをガーミンで使用するには


ガーミンへデータを取り込むには、PCからUSB経由でコピーする方法と、スマホのルートラボからガーミンコネクトモバイル経由でコピーする方法があります。
ここでは例としてGarmin Edge 810JとiPhoneを使用してコースデータを取り込んでみます。

ガーミンにルートラボで作成したコースを取り込むと、地図にコースが表示される

▲ガーミンにルートラボで作成したコースを取り込むと、地図にコースが表示される



PCからUSB経由でガーミンにコピーする

  1. ガーミンに取り込みたいコースデータをルートラボで開き、GPX形式でダウンロードします
  2. ガーミン本体をUSBでPCに接続します
  3. 1のダウンロードしたファイルを、ガーミンの「NewFiles」フォルダ内にコピーします

    ダウンロードしたファイルを、ガーミンの「NewFiles」フォルダ内にコピー

  4. ガーミンの「コース」を開いて、コースデータが入っているかを確認します。

    ガーミンの「コース」を開いて、コースデータが入っているかを確認

スマホからガーミンコネクトモバイル経由でガーミンに送信する(iphone版)

スマホからガーミンコネクトモバイル経由でガーミンに送信する(iphone版)
ガーミンは電源を入れて、BluetoothをONにしておきます。
スマホにはガーミンコネクトモバイルアプリをインストールし、自分のガーミンをデバイスとして登録しておいてください。
iOSアプリAndroidアプリ

  1. iphoneのブラウザでルートラボを開き、「作成したルート」をタップして、ガーミンに取り込みたいコースデータを表示します。

    iphoneのブラウザでルートラボを開き、「作成したルート」をタップして、ガーミンに取り込みたいコースデータを表示

  2. 左下の「!( エクスクラメーションマーク )」をタップし、ルートの詳細ページを表示します。
    ダウンロード・エクスポート欄から、「GPXファイル」を選んでタップします。


    ダウンロード・エクスポート欄から、「GPXファイル」を選んでタップ

  3. ”Connect”で開くをタップします。

    ”Connect”で開くをタップ

  4. ガーミンコネクトモバイルが開きます。コースタイプの選択を選びます。ここでは「ロードサイクリング」にします。

    コースタイプの選択を選ぶ

  5. コースデータの画面が表示されます。
    上中央のコース名を変更したい場合は、右下の青いボタンをタップし、[詳細]‐[コース名]を選びます。コース名を修正し、左上の[<]で戻ります。
    コース名を変更しない場合はそのまま6へ。

    コースデータの画面が表示される

  6. 地図画面の右上の[OK]をタップすると、コースデータがガーミンコネクトモバイルに保存され、距離や高度プロファイルの表示画面に変わります。

    距離や高度プロファイルの表示画面

  7. 画面右上の矢印とガーミンのマークをタップします。
    デバイスへの送信画面から、コースデータを送信したいガーミンデバイスを選択します。


    デバイスへの送信画面から、コースデータを送信したいガーミンデバイスを選択

  8. ガーミンの「コース」を開いて、コースデータが入っているかを確認します。

    ガーミンに取り込まれたコースデータ

    ▲ガーミンに取り込まれたコースデータ


    ガーミンコネクト上にもコースが保存されている


    ▲ガーミンコネクト上にもコースが保存されている


ルートをSNSで配布する


ルートラボデータを配布するには、作成したルートのタイトル下のURLをSNSの投稿欄にコピー&ペーストします。

ルートラボデータを配布するには、作成したルートのタイトル下のURLをSNSの投稿欄にコピー&ペーストする
仲間とサイクリングに行くときのコースを事前に知らせることができます。

SNSへURLを貼り付けた例

▲SNSへURLを貼り付けた例



ルートをブログに貼り付ける


ルートをブログに貼り付けるには、画像として貼る方法と、動かせる地図として貼る方法があります。

どちらも作成ルートページの下部に、貼り付けるためのHTMLコードがありますので、使用したい方を選んでコピー&ペーストしましょう。
貼り付けるときの形や大きさ、背景の地図を6種類の中から選ぶことができます。

貼り付けるときの地図を「地形図」に変更した例

▲貼り付けるときの地図を「地形図」に変更した例



ルートラボ以外の便利ツールをちょこっとご紹介


ルートラボ以外にPCでルート作成できるツールは、「Ride with GPS」とStravaの「ルートビルダー」があります。

  • Ride with GPS
    • サイクリングロードのような細い道路でもルートを認識
    • ルートを作成しながら、自動でキューシートを作成
    • 別名保存が可能なので、途中でデータを保存し、複数パターンのルートが作成可能
    • 英語版のみ(日本語入力、検索は可能)
    • アプリあり
    • 基本無料だが、有料オプションあり

  • ルートビルダー
    • 区間を指定するとStravaの人気ルートからルートを作成可能
    • サイクリングロードも認識
    • Stravaにアップした自分のログからルートを作成し、編集が可能
    • Stravaのセグメントと連携し、ルート上の区間を閲覧したり、目標設定できる
    • ルートの道順(キューシート)を自動で作成
    • アプリあり
    • ルート作成は基本無料。Stravaには有料オプションあり

おわりに


サイクリングやヒルクライム用に使っていたルートラボが、より使いやすくなりました。サイコンやスマホアプリとの連携もできるので、使い勝手がより広がりますね。
今回は初心者向けに基本的な使い方をご紹介しましたが、詳しくはルートラボの使い方ページも見てみてくださいね。

ルートラボ ルートラボ公式サイトによる使い方はこちら→「ルートラボの使い方

LINK:ルートラボ

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