ペテル・サガンも愛用するサングラス・100%の『SPEEDCRAFT 』『SPEEDCRAFT SL』を徹底解剖!

アイウェア(サングラス)と言えば、雨や小石、紫外線などの危険なものから、私たちの目を守ってくれる、ライド時の必須装備。アイウェアの性能は、ヘルメットやライトなどと同様に自転車乗りの命を守るアイテムとしてとても重要です。

とはいえ見た目も重要です。なぜならば、顔のど真ん中に位置するアイテムなのでとても目立つから! どんなに自転車やサイクルジャージがカッコよくてもアイウェアが似合っていなければ台無しです。

まとめると、サイクリストは「性能と見た目」、この2つを兼ね備えたアイウェアを欲しています。そこで今回は、オークリー一色だった自転車アイウェア界に、彗星の如く現れた「100%」のSPEEDCRAFT・SPEEDCRAFT SLを徹底解剖!
レーシーでカッコイイ見た目×高すぎるスペックを持つこのアイウェア! あの有名ロードレーサーも使っている理由、納得です。

100%ってどんな会社?

100%(ワンハンドレッドパーセント)は、1980年代初頭のアメリカンモトクロスに起源を持つアメリカの会社です。

モトクロスの様子。完全なるオフロード Image : PIXTA
▲モトクロスの様子。完全なるオフロード Image : PIXTA

起源がモトクロスであるため、フルフェイスヘルメットやプロテクター付きのウェアなどなど、オフロード向けの商品を多数展開している100%ですが、日本では世界的ロードレーサーのペテル・サガン(Peter Sagan)選手が100%のアイウェアをレースで着用したことで脚光を浴びました。

この投稿をInstagramで見る

@amgentoc stage 5, a long day in the saddle (Photos @gettyimages)

Peter Saganさん(@petosagan)がシェアした投稿 –

100%のアイウェア「SPEEDCRAFT / SL」を徹底解剖

そんな100%ですが、今や展開しているアイウェアのラインナップはとっても豊富。ランニング用・オフロード用・普段使い用などさまざまな種類があります。

ロードバイカー向きのアイウェアとしては、SPEEDCRAFTをはじめとして、鼻孔拡張機能がついているSPEEDCRAFT AIRや、フルフレームタイプのSPEEDTRAP、SPEEDCRAFTから派生したS2など、様々なモデルがあります。

今回は超軽量な定番のモデル、SPEEDCRAFT とSLについてご紹介します。世界最高峰の選手が使っているだけあってその性能は折り紙つき!

(左)SPEEDCRAFT、(右)SPEEDCRAFT SL
▲(左)SPEEDCRAFT、(右)SPEEDCRAFT SL

SPEEDCRAFT

SPEEDCRAFT(画像の色はSOFT TACT BLACK)
▲SPEEDCRAFT(画像の色はSOFT TACT BLACK)

まずはレンズの特徴です。

  • 視界が広く、優れた保護性能を持っている
  • 100%紫外線カット
  • レンズが水・汚れ・油を弾く
  • レンズの内側は反射防止コーティングがなされている

外側から見たレンズ。光沢が美しい。
▲外側から見たレンズ。光沢が美しい。

外から見るとこんなに光沢があり反射しているレンズも、内側からはクリアな視界です。

サングラス越しでもクリアな視界
▲サングラス越しでもクリアな視界

次はフレームの特徴です。

  • 通気性へのこだわり
          
    レンズ下部のエアスクープにご注目
    ▲レンズ下部のエアスクープにご注目

    ノーズパットとレンズの間には穴が空いています。これは「エアスクープ」というもので、レンズが曇らないようにするための構造です。
    通気性へのこだわりはテンプルアームにも現れています。
  • 汗をかいても変わらないフィット感のゴムパッド
    ノーズパットは大小2つのサイズが最初から付属しており、自分の鼻の高さにあったものを選ぶことができます。付け替えは簡単で所要時間は5秒ほど。

    ノーズパット。簡単に付け替えることができる。
    ▲ノーズパット。簡単に付け替えることができる。

    テンプルアームにはいくつもの溝があり、これがフィット感を高めています。

    テンプルアームにもこだわりが。
    ▲テンプルアームにもこだわりが。
  • 透明レンズが最初から付いているので付け替えれば雨天や夜でも使える
    曇りや雨の時、夜間などは通常のサングラスレンズだと視界が悪くなってしまい危険です。そんな時は付属の透明レンズに付け替えましょう!

    ノーズパット同様、レンズの付け替えも簡単で、慣れてしまえば1分ほどでできます。

    バラすのも、取り付けるのもコツを掴めば簡単!
    ▲バラすのも、取り付けるのもコツを掴めば簡単!

SPEEDCRAFT SL

SPEEDCRAFT SL(画像はSOFT TACT BLACK)
▲SPEEDCRAFT SL(画像はSOFT TACT BLACK)

SLはSPEEDCRAFTと比べてレンズが小さいので、レンズ下部のエアスクープがなく、短めのノーズピースを採用していますがそれ以外のスペックは同じです。エアスクープはないですが、SPEEDCRAFTと比べて曇りやすいということは使ってみて感じませんでした。

クールな見た目だけでは無く、プロ選手が愛用するほどの高い性能も兼ね備えています。

さて、次はSPEEDCRAFTとSLの実物を比べてみました。

SPEEDCRAFTとSLの違いを比較

フレームは同じ大きさ(左)SL(右)SPEEDCRAFT
▲フレームは同じ大きさ(左)SL(右)SPEEDCRAFT

上から見ると、フレームの大きさは変わらないことがわかります。しかし、レンズだけ比べてみると……

レンズはSLが小さい  (左)SL (右)SPEEDCRAFT
▲レンズはSLが小さい  (左)SL (右)SPEEDCRAFT

このようにレンズがSPEEDCRAFTの方が大きいことが一目瞭然ですね。実際に着用してみると、この違いは大きいです。

それでは、着用した時の比較です。

正面から見た様子。(左)SL (右)SPEEDCRAFT
▲正面から見た様子。(左)SL (右)SPEEDCRAFT

横から見た様子。(左)SL (右)SPEEDCRAFT
▲横から見た様子。(左)SL (右)SPEEDCRAFT

女の私だとSPEEDCRAFTの大きなレンズでは、圧迫感が強くて顔が飲み込まれているように見えます。とはいえフレームのサイズはぴったりなので、ズレるといった問題も無く普通に使うことができました。

SLはレンズが小さいのでSPEEDCRAFTほど見た目の圧迫感がないですね! レンズの大きさこそ小さいですが、視界全体をカバーしており、大きな違いは感じられませんでした。顔が小さい方や女性はSLの方が似合うのではないでしょうか。

どこで買えるの?

海外の通販サイトだとbikeINNBike24、日本だとAmazon、楽天市場などから購入が可能です。
海外サイトでの購入は届くまでに時間がかかりますが、値段が安いです。私がbikeINNで購入したときは2週間ほどで届きました。すぐに手に入れたい方はAmazonなどの利用をおすすめします。


この商品をアマゾンで見る

また、実際に手にとって確かめたい方は正規の代理店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

終わりに

100%のサングラスは注目され始めたとはいえ、、オークリーなどと比べると日本ではまだまだ珍しいですよね。他人と被らないし、カッコイイし、高機能。三拍子揃ってますね。

今回ご紹介したSPEEDCRAFT SLは一番ベーシックなSOFT TACT BLACKというカラーのモデルです。他にも様々なカラーバリエーションが展開されていますので、ぜひご自分に合う色を探してみてください!

Nao

WRITTEN BYNao

愛車のCinelliとともにキャンプをしながら全国津々浦々を駆け抜ける大学三年生、女子。四国と九州は一周したので次なる野望は、北海道制覇。

他の記事も読む

関連記事