通勤通学に1台欲しい!自転車ショップ店員がクロスバイクの選び方を解説

進学や就職・転職などで新生活を始める人の多い春。クロスバイクに乗ってみたいけど、いっぱいありすぎてわからない…という方もいらっしゃるでしょう。

今回はワイズロード新宿クロスバイク館を訪問、スタッフのおおさわさんにクロスバイクの選び方やメリット、乗るときに必要なものについて解説してもらいました。

クロスバイク買うのはどんな人?

クロスバイクを買う目的は人それぞれ。通勤・通学に使いたいという方もいれば、運動・フィットネス目的でサイクリングをしたいという方もいます。最近はツーリング目的などでも、クロスバイクを選ぶ方も増えており、ロードバイクに比べて姿勢がラクな点が支持されています。

クロスバイクの選び方

用途を決める

スピードを出したい方と、細いタイヤが怖くて安定感が欲しい方では適したバイクが違ってきます。まずクロスバイクに乗るシーンをイメージしてみることが大切です。

クロスバイクはメーカーによって仕様が異なります。自分のイメージを店員さんに伝えることで、ぴったりのバイクを提案してもらいやすくなります。

TREK FX2 Disc
TREK FX2 Disc

たとえばTREKのクロスバイクは比較的前傾がキツくならず、ちょっとラクなリラックスポジションがとりやすいです。FX2などはH2 700×35cと結構太めのタイヤが入っていますので、結構安定感もあります。

 

TREKのクロスバイクの特徴

  • 前傾がキツくならない
  • リラックスポジションがとりやすい
  • タイヤの太さがシティバイクに近く、安定感がある

変速ギアについて

クロスバイクにはマウンテンバイク系の変速機が入っており、フロントは3枚、後ろは8段~9段のものが多くなっています。街中乗りもしやすいですし、ちょっとした登り坂などもママチャリに比べると軽く登れることが特徴です。

フロントは3枚、後ろは8段~9段のものが多

価格の違いについて

TREK FX2 Disc

FX 2 Discの価格は66,000円。同じような価格帯のバイクのレンジは結構ありますが、違いはあるのでしょうか?

この点については、「コンポーネント、いわゆる変速機などに関してはあまり変わらない」とおおさわさんは言います。価格帯が一緒だと同じグレードの物がついてくるので、基本的にはそんなに変りはないと思ってよいそうです。

となると選び方の決め手はずばりデザイン!気に入ったもののほうが長く楽しめるので、性能云々よりもまずは見た目重視で選ぶことをおすすめします。

  • どうしても赤がいい!
  • クロモリの細いフレームがいい!
  • ストリート系でブイブイ言わせたい!

など、こだわりどころをはっきりさせておくといいですね。

ブレーキに関して

クロスバイクもディスクブレーキつきが増えている。

クロスバイクはVブレーキが搭載されるケースが多かったですが、最近はロードバイク同様、ディスクブレーキつきが増えています。

通勤、通学に使うのであれば雨の日もありますし、ロードバイク以上に路面の状況が悪い中ブレーキすることが多いことを考えると、ディスクブレーキの方がよいかもしれません。天候に左右されないことに加え、油圧ディスクブレーキは少ない力で引いて停まるので女性の方も使いやすいです。

クロスバイクに乗るメリット

普段電車通勤・通学をしている方が自転車に乗ると、自分が知らなかった道だったり、おしゃれなカフェやおいしいところだったり、意外な発見があります。電車では味わえない出会いを楽しみながら通勤・通学できるのはクロスバイクならでは。満員電車から開放されて、運動不足が解消されることもメリットです。

車体以外にあるとよいもの

通常、普通のクロスバイクにはペダルがついてきますが、スタンドやライト、ベルなどの保安用品が全然付いてない状態になりますので、車体+ベル、ライト、鍵、キックスタンド、空気入れなどが必要です。

 

  • ライト、ベル:道路交通法上必要になります。
  • キックスタンド:街中で停めるときにあると便利です。
    メーカーによってはついていることもありますが、たいていのものはついていないので、つける・つけないは自由に選べます。
  • :シティバイクには鍵が付いていますが、軽量化のためクロスバイクには鍵は付いていません。鍵は盗難対策の必需品です。
  • 空気入れ:スポーツバイクに対応している空気入れが必要です。

車体価格に1万円から1万2,3千円がプラスになると考えておきましょう。使い方によっては、ヘルメットや泥除けなどもあるといいですね。

 

  • ヘルメット:長距離とかガッツリ走りたい方は、あったほうがよいです。ちょっとカジュアルな感じのものだと5,000~6,000円くらいからあります。
  • 泥除け:急に雨に降られたとき背中に斑点がついたり、水たまりでお尻やバッグが濡れたりすることがあるので、泥除けをつけておくと便利です。TREKなど専用の泥除けがあるメーカーもあれば、汎用品もあります。後ろだけ泥除けをつける方も多いようです。

 


この春から新生活を始める方は、ぜひクロスバイクにしてみませんか? 興味のある方はぜひ、お店に行く前に動画をチェックしてみてください!


取材協力:ワイズロード新宿クロスバイク館

FRAME編集部

WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。

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