キャノンデール 2021 e-bike Topstone

2021年最新!Cannondale(キャノンデール)e-bikeおすすめ全4台

キャノンデールが作るe-bike

キャノンデール e-road
キャノンデールのEバイクのうち、日本展開のあるカテゴリはロードバイクとクロスバイク。他社EバイクではMTB展開が目立つ中、いち早く「E-Road」の需要を見据えた形だ。

昨今、話題に上がることが多いEバイク。ヨーロッパから潮流が押し寄せた電動アシスト式スポーツバイクだ。

乗り越えられなかった峠にチャレンジしてみたり、シニアのライダーがかつてのような走りを復活させたり、街中をより快適に走ってみたり……その需要は幅広いものがある。

※画像は日本未発売モデル

多分に漏れずキャノンデールでも、2021年は計4機種のEバイクをラインナップ。世界をリードするモーター企業「Bosch」とのパートナーシップを強化し、モデル名には「NEO」をつけて未来の可能性を見据えた優れた製品開発を行っている。

2021年の目玉ともいえるE-グラベルロード、Topstone carbon NEO lefty 3。片持ちサスペンションフォークはキャノンデールのアイデンティティだ。

全車ディスクブレーキと同社製コネクトセンサー*を装備。そして大きな特徴は、バッテリーがすべてダウンチューブに組み込まれたインチューブ式となっていることだ。大容量のバッテリーがフレームに外付けされている外観に抵抗がある人もいるかもしれない。その点は心配のないスタイリッシュさがある。

*)スピード、距離、消費カロリーなどのライド情報を記録するセンサー。フロントホイールに装着され、サイコンとの連携はもちろん、専用アプリを使えばスマホをサイコンがわりに使うことも可能。




乗り方はあなた次第。ストレスのたまる渋滞とは無縁の自転車通勤でも、一度も通ったことのない未知の道路へ入る寄り道でも、気分転換のサイクリングやフィットネスでも。あらゆるバイクライドを最高の時間へと昇華してくれるだろう。

最新e-bikeおすすめ全4台

クロスバイクからグラベルロードまで揃ったキャノンデールのEバイク。

シリーズ展開は以下のとおり。

  • E-Road:Synapse Neo(シナプス ネオ)、Topstone Neo(トップストーン ネオ)
  • E-Fitness:Quick Neo(クイック ネオ)

それでは各機種を紹介していこう。

Quick(クイック)

モデルチェンジしたばかりの定番クロスバイクシリーズからEバイクが登場。街乗りからフィットネスまで、あなたのスポーツサイクリングを手助けしてくれる。Quick Neoに搭載されるドライブユニット「Bosch アクティブラインプラス」は軽く汗を流すライドにピッタリ。

Quick Neo

カラー:Emerald

キャノンデールのEバイクのベーシック車とも言える一台。フレームは伝統のアルミ鋳造技術を活かした「SmartForm C1」製で、軽量かつ洗練された高性能を引き出している。

パワーユニットは250Wの「Bosch アクティブラインプラス」。軽量かつ静音でありながら、とてもパワフルなアシスト性を持つ。アシストをオフにしても、ライドを邪魔する走行抵抗は発生しない。

走行モードはエコ/ツアー/スポーツ/ターボの4モードあり。大容量の500Whパワーチューブバッテリーは、エコモードでの航続距離は最長160km。長時間のライドでも安心してでかけることが可能。

アップライトなポジションで乗れ、ハンドルはMTBサイズの720mm長を採用する。標準タイヤは35mmの太めなブロックタイプで、ちょっとした未舗装路ならば走破するオン/オフ両用モデルだ。カラー展開は2色。

冒頭のエメラルドと、ラリーレッドの2色展開。どちらも2021年の新色で選びがたい。
ラリーレッドはネオン色の混ざった、朱とも赤とも捉えられる色味。高級感のある艶やかなエメラルドと、今年のキャノンデールはドレッシーなカラーが本当に美しい。

ワイズロードで完成車を見る

  • 価格:319,000円(税込)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・アルタス
  • サイズ:SM、MD、LG
  • カラー:Rally Red、Emerald

Synapse(シナプス)

エンデュランス系バイクシリーズ「Synapse」から1機種のEバイクがラインナップ。20段変速だから走るシチュエーションを選ばず乗れる。

Synapse Neo 2

キャノンデールでは初となるドロップハンドル式のEバイク。本格的なロードライディングができるよう、コンポーネントにはシマノ・ティアグラの2×10段変速を採用している。

搭載されるパワーユニットは「Bosch アクティブラインプラス」で、ドライブトレイン全体を右側に寄せた左右非対称設計「Aiオフセット」によりフロントダブルにも対応。エンデュランスライドからヒルクライムまで、走るシーンによって最適なギヤを選択できる。

また、少し寝かせたヘッドアングルに55mmのフォークオフセットを組み合わせ、高速時の安定性と俊敏なハンドリングを両立。

フレーム素材はこちらも「SmartForm C1」製。バッテリーも大容量の500Whパワーチューブタイプだ。タイヤは標準で32Cで、タイヤクリアランスは最大35Cまで対応する。

エコモードでは最長166kmの走行が可能。アシストを切っても、スピード感ある走りができるだろう。

ワイズロードで完成車を見る

  • 価格:429,000円(税込)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・ティアグラ
  • サイズ:SM、MD
  • カラー:Midnight Blue

Topstone(トップストーン)

グラベルロードシリーズからは2機種のEバイクが展開。荒れた厳しい道でも、あなたをサポートしてくれるだろう。

Topstone Neo Carbon 4

カラー:Champagne

最高級カーボングラベルフレームに、先進的な「Bosch パフォーマンスラインCX」パワーユニットと長時間使用可能な500Whパワーチューブバッテリーのコンビネーションにより、安心でパワフル、そして効率的なライドを提供する。最大トルクは75Nm。最長走行距離は170kmに及ぶ。

快適性の極みである「KingPin」リヤサスペンションシステムは、複雑なショックやリンケージを使用して重量を増すことなく、最大30mmのフレックスを実現。またシートステーを串刺しすることにより左右のステーが別々に作用することなく、ソリッドなフィーリングとレスポンシブなリヤトライアングルを形成する「LockR Pivot」を採用している。

長距離ライドを快適に、かつテクニカルなオフロードでもコントロールを失わないアップライトなポジションでありながら、スピーディーな走りを求める低い前傾姿勢をとることもできるエンデュランスフィットだ。タイヤは標準で700×37Cを装備。前後フェンダーが取り付け可能である。

ワイズロードで完成車を見る

  • 価格:550,000円(税込)
  • フレーム素材:カーボン
  • コンポーネント:シマノ・GRX 400
  • サイズ:SM、MD、LG
  • カラー:Champagne

Topstone Neo Carbon Lefty 3

カラー:Grey

なんと言っても最大の特徴は、フロントフォーク片持ちのサスペンション式レフティオリバー。トラベル量30mmで、リヤの「KingPin」と相まり優れたコントロール性と快適性を醸し出す。フロントシングル(42T)で、パワーユニットとバッテリーは上記「Topstone Neo Carbon 4」と同様。

ライダーの体重やパワーに関係なく、同じライドフィールとハンドリングを楽しめるよう、フレームサイズに合わせてカスタマイズされたカーボンレイアップとチューブサイズを用意している点、そしてハンドル位置をライダーに近づけることにより軽く俊敏な操作が可能な点も同様だ。

同時にフロントホイール位置をより遠くへ伸ばすことにより、直進安定性と荒れた路面も簡単に乗りこなす安心感を提供。タイヤは650b×42Cのチューブレスレディを標準装備する。キャノンデールらしい、エポックメイキングな一台だろう。

ワイズロードで完成車を見る

  • 価格:660,000円(税込)
  • フレーム素材:カーボン
  • コンポーネント:シマノ・GRX 812
  • サイズ:SM、MD、LG
  • カラー:Grey

フラッグシップモデル「Topstone Neo Carbon Lefty 3」インプレはこちら。もはや別次元の乗り物!?

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まとめ

Eバイクは何も「楽(ラク)したいから」乗るものではない。より速く、より遠くへ、そして「楽」を「楽しい」に替えるために乗るものだ。一度も電動アシスト式自転車に乗ったことがない人は、試しに乗ってみるがいい。最初の踏み込みから、この世のものとは思えない軽さ! そのスムーズさは文字にできない快感がある。病みつきになること、請け合いだ。

キャノンデールのパワフルで長距離走行を可能とするEバイクに乗れば、その快感がずっと持続する。自分の脚で走れるところはアシストを切り、辛い局面だけパワーをサポートしてもらうだけでもいい。アシストをスマートに使いこすことが充実したライドにつながる。さあ、あなたも新領域へ!

All photos cCycling Sports Group, Inc.

公式HP:Cannondale

増渕俊之

WRITTEN BY増渕俊之

出版社勤務を経て、フリーランスの編集/ライター。編著に『これがデザイナーの道』『自転車ファンのためのiPhoneアプリガイド』『岡崎京子の仕事集』がある。現在、編集を手がけた岡崎京子の単行本『レアリティーズ』が発売中。

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