2021年ロードバイク最新モデル| 値段別おすすめ13選

こんにちは。自転車ブログ「つむりの悠々自適ライフ」管理人の神楽坂つむりです。

すっかりと朝晩は冷え込み2020年も残りわずかとなってきました。毎年この時期になると自転車業界ではお約束の「来年モデル」がちらほらと登場しはじめます。

今回はそんな2021年最新版のロードバイクをチェックして値段別にまとめてみました。これから自転車を始めたい人や乗り換えを検討している方、トレンドをチェックしたい方の参考になれば幸いです。

>> 最新の2022年モデルはこちらから

2021年モデルのトレンドは?

ロードバイクにはトレンドが存在します。
各メーカーが他社に負けじと新しいテクノロジーを取り入れたり、新しい自転車の楽しみ方に合わせて規格が改良されたり、マウンテンバイクなど他の車種の良いところが取り入れられたり……。

2021年モデルを観察していると見えてくるのが、トータルバランスの追求ミドルグレードの進化です。

エアロも、乗り心地も、軽さも。トータルバランスの追求

ロードバイクの多くにはそれぞれコンセプトが与えられています。例えば乗り心地を追求したエンデュランスロードと呼ばれるものや、空力性能を向上させて平坦路の速度を追求したエアロロードなど。
2021年モデルは、さまざまな要素を満遍なく取り入れたトータルバランスに優れたモデルが多いように思います。

エアロ形状のチューブを採用したTREKの軽量レースバイクÉmonda。もはやどのジャンルにおいてもエアロダイナミクスの追求は必須要素に。 Image: Émonda SL 6 Disc|TREK

完成車をワイズロードで見る(2022)

▶エアロ、エンデュランス、軽量レーシング、ほかには?ロードバイクの種類を知る。

ミドルグレードクラスが充実してきた!

ほとんどのメーカーが価格帯別にモデルをラインナップしていますが、いわゆるミドルグレードと呼ばれるクラスのモデルが充実してきました。昨年頃まではディスクブレーキ化に対応するために各メーカーが戦略的にハイエンドモデルから優先して商品開発をしてきましたが、今年になってそのノウハウや開発リソースがミドルグレードに落とし込まれたからだと分析できます。

カラーは3種。左から、レッド(シャイニー仕上げ)、ブルースティール(マット)、グレースティール(マット)。
高級イタリアンブランド、ピナレロが2021年に打ち出した「PARIS」。ロングライドもこなすエアロロードとして快適性能を追求しつつも、レーシーさが色濃く残る。実にピナレロらしいモデルは、お値段30万円台。

完成車をワイズロードで見る(2022)

規格が安定したことで多くのユーザーに拡販するチャンスと捉えたのでは?というのは私の個人的な感想です。
ディスクブレーキ化はもはや当然の選択肢になってきましたし、それに合わせてタイヤ幅の増加(タイヤクリアランスの広がり)もトレンドの一つと言えるでしょう。

2021年モデルは在庫が少ない?

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、自転車の需要が世界的に増加しています。電車やバスといった三密になりやすい公共交通機関の利用は敬遠され、密を避けやすい自転車が注目されているからです。
実際にメーカーによっては、現時点ですでに2021年モデルの納期が半年以上先ということも……。気になるモデルがある人はなるべく早めにチェックされることをおすすめします!迷ったらとりあえず予約しましょう!

おすすめモデル厳選13台

【〜15万円】初心者におすすめのモデル

まずは初心者におすすめのモデルから紹介していきます。

  • これから自転車を始めたい
  • ロードバイクに興味があるけれど何を選んだらいいか分からない
  • 妻(夫)の自転車デビューに選びたい
  • 通勤通学に使えるモデルが欲しい

そんな人にもおすすめです!

▶10万円以下のエントリーモデルを集めた特集はこちらからチェック

MERIDA|SCULTURA RIM 100

MERIDA|SCULTURA RIM 100

ハイエンドモデルはグランツールを走るような第一級の戦闘マシンを用意しつつ、エントリーロードバイクも幅広く展開する。そんな懐の広さを有するブランドがMERIDAです。販路も広く入手しやすいのも嬉しいポイントですね。
軽量レーシングシリーズの「スクルトゥーラ」はMERIDAの代表的な車種。こちらのモデルはMERIDA独自の高品質なアルミフレームにフルカーボンフォークを組み合わせて快適性、乗り心地、軽さを両立させてコストパフォーマンスが良いのが特徴です。Shimano Clarisコンポーネンツを採用しメンテナンス製、耐久性も確保したバランスの良いモデルとも言えます。

  • 参考価格:99,900円(税別)
  • カラー : SILK BLUE(GREY)、SILK TITAN(BLACK/GREEN)
  • サイズ:44 / 47 / 50 / 52 / 54
  • フレーム素材:アルミ
  • メインコンポーネント:Shimano Claris
  • 重量:9.4kg

LINK: MERIDA公式HP

▶MERIDAの最新ロードバイクをもっと見る

TREK|Domane AL 2 Disc

TREK|Domane AL 2 Disc

個人的にびっくりしたんですが、「これがエントリーモデルの作り込み??」と思わずにはいられませんでした。ミドルグレードと勘違いするデザイン性の高さ。パーツこそ廉価版が採用されていますが、それを感じさせません。快適さを重視したセレクトですし、ディスクブレーキ採用で雨の日などの悪天候でも安定したライドが可能です。アルミフレームというのも、初めてのロードバイクとしては安心できるポイントでしょうか。Domane AL 2 Discは、1台目のロードバイクにぴったりと言えます。

  • 参考価格:105,000円(税別)
  • カラー : Gloss Mulsanne Blue/Matte Trek Black、Trek Black/Carbon Smoke
  • サイズ: 44 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58
  • フレーム素材:アルミ
  • メインコンポーネント:Shimano Claris
  • 重量:10.74kg

LINK: TREK公式HP

▶TREKの最新ロードバイクをもっと見る

Bianchi|VIA NIRONE 7

Bianchi|VIA NIRONE 7

ワイズロードで完成車を見る

ビアンキといえば、コーポレートカラーの「チェレステ」が有名なブランド。チェレステとはイタリアの青い空を意味しており、一説によるとその年のイタリアの空の色を見て毎年微妙に色味を変えているのだとか……。そういう意味では、色の濃かった2020年モデルと比べると2021年モデルは控えめかもしれません。
こちらのVIA NIRONEシリーズは初心者の方でも扱いやすいモデルです。フレームや付属するパーツも初心者が扱いやすいように設計されています。サドルはパッドが厚めでお尻が痛くなりにくいですし、ついているギアもコンパクトモデルと呼ばれるもので、まだ脚力がない人でも安心です。ポジションもゆったりと前傾姿勢が浅めなので、ロードバイクに慣れていなくても乗りやすいはず。迷ったらこれ!なおすすめの一台です。

  • 参考価格:110,000円(税別)
  • カラー : NC – CK16/BLACK、NN – BLACK/CK16
  • サイズ: 41 / 44 / 47 / 50 / 53 / 55 / 57
  • フレーム素材:アルミ
  • メインコンポーネント:Shimano SORA
  • 重量:-

LINK: Bianchi公式HP

▶Bianchiの最新ロードバイクをもっと見る

FUJI|NAOMI

ワイズロードで完成車を見る(2022)

独特の雰囲気が魅力的なブランドが、このFUJIです。一つ一つのモデルにストーリー性があり個性があり、また名前も面白い。こちらのNAOMIもその一つで、FUJIのラインナップの中ではストリートラインに位置付けられています。が、その中身はしっかりとロードバイク。
メインコンポーネントは信頼のShimano製を採用しており、安定した挙動と耐久性を有しています。細身のアルミフレームはどこかクラシカルで普遍的な美しさ。そしてこの価格帯で重量が9kgを下回るのも魅力的ですね。人とは違う一台を選びたい人に、オシャレ自転車乗りに、おすすめです。

  • 参考価格:115,000円(税別)
  • カラー : CopperMatte、GunmetalIce、White
  • サイズ:42 / 46 / 49 / 52 / 54 / 56
  • フレーム素材:アルミ
  • メインコンポーネント:Shimano SORA
  • 重量:8.9kg

LINK: FUJI公式HP

▶FUJIの最新ロードバイクをもっと見る

【〜50万円】中級者、趣味として本格的に続けたい人向け

いわゆるミドルグレードに位置付けられ、冒頭でも書いたように今もっとも旬でお買い得のモデルが多い価格帯です。フレームや採用されているパーツ類もしっかりとしており、ロングライドやツーリングはもちろんヒルクライムやエンデューロといったレースやイベントで使うにも適しているモデルがたくさんあります。シリアス志向のライドスタイルに興味がある人にもおすすめです。

毎年売り切れるのが早いため、気に入ったものがあるなら早めのチェックが吉。

Cannondale|CAAD13 Disc 105

Cannondale|CAAD13 Disc 105

ワイズロードで完成車を見る

「究極のアルミレーシングマシーン」「カーボンフレームキラー」と名高いキャノンデールのCAADシリーズ。13の名前がつけられた今作のディスクブレーキモデルです。並外れた運動性能と優れたハンドリング性能、そう評価されるほど純粋に走行性能が高いモデルです。ストイックに、キビキビと、走りそのものを楽しみたい人にこそおすすめしたい一台。
実物を見れば「アルミフレームでここまで美しくできるの??」と驚くこと間違いなしです。ちなみにフレーム内部にシートバインダーを仕込み、さらにD型断面のKnot27シートポストを採用しているおかげで快適性を大きく向上させているのもポイントです。

  • 参考価格:220,000円(税別) ※Team Replicaカラーは230,000円(税別)
  • カラー : Mantis、Stealth Grey、Team Replica
  • サイズ*: 44 / 48 / 51 / 54 / 56
  • フレーム素材:アルミ
  • メインコンポーネント:Shimano 105
  • 重量:9.0kg

*) Stealth Greyのみサイズ44なし、Team Replicaのみサイズ58、60あり

LINK: Cannondale公式HP

▶Cannondaleの最新ロードバイクをもっと見る

MERIDA|REACTO 4000

MERIDA|REACTO 4000

MERIDAの中でエアロロードに分類されるREACTO(リアクト)シリーズの高コストパフォーマンスモデルです。バーレーン・マクラーレンチーム仕様と同じジオメトリを採用し、高い走行性能を誇ります。コンポーネンツにはShimano 105をセット。このままレースやイベントに出場しても申し分ない仕様です。標準装備されるMERIDAオリジナルのセミディープリムホイールで、見た目にも特別感のあるモデルです。思い切って初めての一台に選んでカスタマイズを楽しむベースとしてもおすすめできます。

  • 参考価格:299,000円(税別)
  • カラー : BAHRAIN-MCLAREN TEAM REPLICA、GLOSSY RED/MATT BLACK
  • サイズ: 47 / 50 / 52 / 54 / 56
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano 105
  • 重量:8.6kg

LINK: MERIDA公式HP

▶MERIDAの最新ロードバイクをもっと見る

ARGON18|GALLIUM CS DISC

GALLIUMシリーズはARGON18の中核を成すシリーズです。こちらのモデルはハイエンドモデルのGALLIUM PRO DISCと全く同じフレーム形状を採用しつつ、使用するカーボンのグレードをホビーユーザー向けにリファレンスしています。性能と重量、価格のバランスを良くしたミドルグレードらしい高コストパフォーマンスモデルです。比較的新しいブランドで他の人と被りにくいのも魅力の一つでしょうか。
2021年モデルは艶のあるグラデーション塗装を施したモデルも見られ、グラフィック面でも魅力が光っているのが特徴です。レースだけではなく週末のロングライドや普段使いにもおすすめできる懐の広い一台です。

  • 参考価格:318,000円(税別)
  • カラー : SILVER RABBIT BLACK GLOSS、VIBRANT BLUE METALLIC GLOSS
  • サイズ: XXS / XS / S / M
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano 105
  • 重量:-

LINK: ARGON18公式HP

GIANT|TCR ADVANCED PRO 1 DISC

GIANT|TCR ADVANCED PRO 1 DISC

ワイズロードで在庫を検索する

「値段はミドルグレード、性能はハイエンド」と見て取れるのがこちらのTCR ADVANCED PRO 1 DISCです。GIANTが誇る新型アドバンスド・グレードカーボンフレームを、信頼性の高いパーツだけでまとめ上げているため、その相乗効果の高さは想像に難くありません。Shimano ULTEGRAの油圧ディスクブレーキモデルを採用、さらに足回りはGIANT SLR 1 42 DISC Hookless Carbonホイールセットを標準装備。驚くべきは左右のクランクでそれぞれパワーを計測する軽量・コンパクトな自社製メーターを標準装備。即レース投入可能で、カスタマイズせずとも第一線で活躍することができる高コストパフォーマンスモデルです。さすがGIANT。半端ないです。

  • 参考価格:450,000円(税別)
  • カラー : マットローズウッド
  • サイズ: 425 / 445 / 470 / 500
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano ULTEGRA
  • 重量:7.4kg

LINK: GIANT公式HP

cervélo|R-Series Disc Ultegra

Cervelo|R-Series Disc Ultegra R8020

cervéloのRシリーズはいわゆるオールラウンドモデルです。メインコンポーネンツにShimano ULTEGRAを採用、ディスクブレーキ化を果たしてより汎用性が高くなったR3というのが本モデルの位置付けでしょうか。
cervéloはフレームの造りがとにかく丁寧なのが特徴です。部分ごとに最適なカーボンレイアップを施し、快適性能、加速性能、ハンドリングや振動減衰性など、全ての要素を高い次元で確立しているのがこのRシリーズです。「カーボンロードバイクらしい走りを堪能したい」人には間違いなくおすすめできる一台です。

  • 参考価格:485,000円(税別)
  • カラー : Grey/Red
  • サイズ: 48 / 51 / 54 / 56
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano ULTEGRA
  • 重量:-

LINK: cervélo公式HP

【〜150万円】憧れのハイエンドモデル

各メーカーがその技術を惜しみなく投入しているハイエンドモデルは憧れの存在!実際にプロ選手がレースで使用しているモデルもあるなんて夢がありますよね。良いものが良い。「多少高くても長い目で見れば安い」精神で、個人的にはこの辺りが狙い目……ですがそこは財布をご相談を……。

最新テクノロジーが投入されているので、トレンドを知る上でもチェックしておくと面白いですね。今ミドルグレードを乗られている方の「次に買う新しいロードバイク」の選択肢としてもおすすめです。

FELT|FR Advanced Ultegra Di2 

FELT|FR Advanced Ultegra Di2

FRシリーズは正統派レーシングバイクという位置付けです。私もFELTは昔から乗っている好きなブランドですが、質実剛健な物づくりが感じられるバイクがそろいます。決して派手なイメージではないものの、乗ってみればその性能の良さ、バランスの良さが実感できちゃいます。
FR Advanced はFELTお得意の「TeXtreme カーボン」を使用。軽量かつ剛性の高いカーボン素材を使うことで、レーシングバイクとして求められる加速の鋭さや重量面でのアドバンテージを実現しています。アセンブルされているパーツもアルテグラDi2にレイノルズのカーボンホイールと隙のない構成。コストパフォーマンスの良さにも注目です。

  • 参考価格:598,000円
  • カラー : アクアフレッシュ
  • サイズ: 47 / 51 / 54 / 56
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano ULTEGRA Di2
  • 重量:-
FELT FR ADVANCED ULTEGRA Di2
FELT

LINK: FELT公式HP

MERIDA|REACTO 8000-E

MERIDA|REACTO 8000-E

ワイズロードでフレームセットを見る(2022)

まるで戦闘機のような雰囲気を纏うこちらのREACTO 8000-Eは、その見た目を裏切らない究極のエアロ性能を有したエアロロードバイクです。ハンドリングとエアロ性能を両立する12mmボルトスルーアクスル&ディスクブレーキを採用し、第4世代となるREACTOの性能の高さは成熟しています。
MERIDAの特徴はその素直さ。何かひとつ特徴があってそれが秀でていると言うよりは、どのモデルにも共通してロードバイクの基本性能である曲がる、止まる、走る要素がきっちりと取り込まれています。が、このモデルはそのステータスが全部ものすごく高いです。Vison Metron 5D インテグレーテッドコクピットを採用することでケーブル類をフル内装しつつ高いエアロ性能を確保。本格的にレースをしたい人はもちろん、普段のライドで最高のフィーリングを得たい人に乗って欲しい一台です。

  • 参考価格:850,000円(税別)
  • カラー : GLOSSY BLACK/MATT BLACK
  • サイズ:47 / 50 / 52 / 54
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:Shimano ULTEGRA Di2
  • 重量:7.7kg

LINK: MERIDA公式HP

▶MERIDAの最新ロードバイクをもっと見る

Pinarello| DOGMA F12 Xlight DISK

Pinarello| DOGMA F12 Xlight DISK

みなさんご存知、ピナレロのフラッグシップモデル「DOGMA」の最新版 F12ディスクブレーキモデルです。F12はあらゆる面で専用設計、徹底的に洗練化されているな、と言うのが私の印象です。
専用設計の「タロンウルトラハンドル」は軽量化と剛性の向上を実現しつつ、エアロ性能も確保しているのですが、それでいて専用スペーサーの採用によりメンテナンス性も確保されています。グランツール制覇バイクとして名を知らしめたF10と比べても空力性能は7.3%向上、さらにパワー駆動効率は10%以上向上しているのだとか……。本気で勝ちに行く人にこそふさわしい怪物バイクです。

  • 参考価格:930,000円(税別)※フレームセット
  • カラー : TEAM INEOS(チームイネオス)、BOB MY20
  • サイズ: 42 / 44 / 46.5 / 47 / 50 / 51.5 / 53 / 54 / 55 / 56 / 57.5 / 59.5 / 62
  • フレーム素材:カーボン
  • 重量:-

LINK: Pinarello公式HP

▶Pinalleroの最新ロードバイクをもっと見る

BMC|Teammachine SLR01 ONE

BMC|Teammachine SLR01 ONE

「10 YEARS IN THE LEAD」がコンセプト。BMCが誇る軽量オールラウンダーロードバイク「Teammachine SLR01」はデビューから10年が経ちました。そんなモデルイヤーを記念してラインナップされたこのTeammachine SLR01 ONEは、現代ロードバイク の一つの完成形とも言えると思います。ケーブル類はフル内装され、ステムやハンドル、シートポストなども専用設計。ディスクブレーキながらもSRAMのeTAPの力なども借りてその重量は7kgを大きく下回る6.57kg。そのままグランツールを走ることはできるくらいのフルスペックで、まさにハイエンドバイクの名に恥じないモデルです。欲しい!

  • 参考価格:1,400,000円(税別)
  • カラー : Carbon & Neon Red
  • サイズ: 47 / 51 / 54
  • フレーム素材:カーボン
  • メインコンポーネント:SRAM RED eTap AXS
  • 重量:6.57 kg

LINK: BMC公式HP

初めてのロードバイク購入ガイド&エントリーモデル集をチェックする?

ロードバイクのフレームに使われる素材の違いや、コンポーネンツの種類、購入場所をプロメカニックが解説した記事をどうぞ。

エントリーモデル中心のおすすめモデル集も要チェック!

前年度2020年モデル特集はこちらから

まとめ

2021年は魅力あるモデルが盛り沢山!と書いてて思いました。買う予定はないのに目移りしてしまいます。全体的にコストパフォーマンスが改善されてお買い得になった気がしますね。

まずは自分がどんな自転車ライフを送りたいのか、どんな用途に使いたいのかをしっかりと考えた上で、じっくりと選んでみましょう。そして分からないことがあればシンプルに自転車専門店で相談されることをおすすめします。自分で調べた以上に思いがけない提案を受けられることもたくさんあります。

最高の一台を見つけて素敵な自転車ライフを送られることを祈っています。

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

あわせて読みたい!

アバター画像

WRITTEN BY神楽坂つむり

ブログ「つむりの悠々自適ライフ」の管理人 大学時代に自転車と出会い、暇があれば各地をツーリングする日々。 最近では海外旅にも挑戦中。機材ネタや旅のノウハウ、旅レポートを執筆中。 http://tsumuri5.com/

他の記事も読む

pagetop