キャノンデール 新世代XCハードテイルバイク Scalpel HT 発売

キャノンデール・ジャパン株式会社(本社:大阪府吹田市、ジェネラルマネージャー:樫村 浩史、以下 キャノンデール)は、現代の XC レースシーンに適応した新型ハードテイルバイク Scalpel HT(スカルペル エイチティ)を発売する。

Scalpel HTについて

Hi-MOD1

キャノンデール・ジャパン株式会社(本社:大阪府吹田市、ジェネラルマネージャー:樫村浩史、以下キャノンデール)は、現代のXCレースシーンに適応した新型ハードテイルバイク Scalpel HT (スカルペルエイチティ)を発売する。先代F-Siの良き伝統を受け継ぎ、軽量でアグレッシブなジオメトリーを採用。サスペンションの設計、製造を自社で行うメリットを最大限に発揮したハードテイルバイクが誕生。さらに速く、さらに激しいライディングを実現。フレーム重量はわずか895g(塗装込み)。超軽量で爆発的な加速と軽快なペダリングを可能にする。伝統を理解したうえで時代の変化に対応したXCピュアレーシングマシン。

今回、 Scalpel HT 最大の特徴はフレームジオメトリー。シートアングルは登り区間でリラックスしながら真下にダイレクトなペダリングを可能とする74.5度。ヘッドアングルは69度が標準とされるカテゴリーにおいて Scalpel HTは最大まで寝かせた66.5度。ハードテイルの弱点ともいえる下り区間で大きなアドバンテージを得る革新的なジオメトリーを採用。Lefty Ochoのフォークオフセットのおかげで、一瞬の動きに必要なハンドリングと敏捷性を失うことはない。

Lefty Ochoのストロークは110mmと100mmの2種。110mmのモデルはLefty Ocho 120をベースにハードテイルの乗り味に最適化した110mm仕様にデフォルト化し、これまでの100mmストロークに比べ奥行きある使用感が特徴。100mmのモデルは、XCの伝統的なストローク感を好むライダーを考慮しラインナップ。今回、タイヤクリアランスの制約をなくすために開発されたAiホイールは、現在のチェーンラインのスタンダード規格55㎜の登場によりほとんどの同じ利点を補えることから標準的なホイールに変更。XCレースで真剣に戦うバイクをお探しの方や、マウンテンバイクを純粋に楽しみたい方におすすめ。

乗車イメージ
  • プロポーショナルレスポンス
    Scalpel HTは、身長の大小にかかわらず自由に、そして力強くペダリングができるようフレームサイズに合わせて、チェーンステー長を調整。ライダーがベストなポジションに位置するため、登りではより高いトラクション。下りではライダーにさらなる自信を与える。
  • 驚異の快適性能
    チェーンステーに設けられたフレックスゾーンとドロップドシートステーが異次元の快適性を実現。余計なハードウェアを追加せず、路面の凹凸をスムーズにし、疲労を最小化。よりハードに。より速く。より遠くへ。
  • 急なトラブルも安心
    MTBライドにおいてもっともダメージの受けやすいディレーラーハンガーは、多くのショップで取り扱いのあるユニバーサルディレイラーハンガーを採用。急なトラブルがあってもすぐにライドを再開できる。

Scalpel HT Hi-Mod 1

  • フレーム:Hi-Mod Carbon
  • フォーク:Lefty Ocho 110 Carbon
  • ホイール:HollowGram 25, Superlight Hi-Impact Carbon, 28h, 25mm IW, tubeless ready
  • コンポ:Shimano XTR, XT mix, 12-speed
  • カラー:カーボン
  • 価格:¥693,000(税込)

Scalpel HT Carbon 2

  • フレーム:Carbon
  • フォーク:Lefty Ocho 100
  • ホイール:Stan’s NoTubes Crest MK4, 28h, tubeless ready
  • コンポ:Shimano XT, 12-speed
  • カラー:パープルヘイズ
  • 価格:¥440,000(税込)

Scalpel HT ウェブサイトはこちら

Scalpel HT Technology

Scalpel_HT
  • Lefty Ocho
    ブランド史上もっとも先進的で、もっともスムーズで、もっとも正確なハンドリングを生み出す超軽量XCフォーク。ScalpelHTHi-MOD1には110mmを採用。ニードベアリングの使用により摩擦なし、フリクションなし。
  • Proportional Response Geometry
    バイクサイズが変わってもライダーがベストなポジションに位置するようにフレームサイズごとにチェーンステー長を調整。ライダーの自由度が上がり、より高いトラクションと思い通りのハンドリングを実現。
  • Slack Head Tube Angle
    他のXCバイクでは見ることのない非常に寝かせたヘッドアングル66.5度!
    急な下り道で安心とスピードをライダーにもたらします。
  • Connected
    フロントホイールに装備されたセンサーが、正確にスピード、距離消費カロリー、CO2削減量を記録。
    また、無料の専用アプリをとおして、ユーザー登録やメンテナンスのタイミングなどを自動的にお知らせ。
 ケーブルルーティング
  • Convertible Cable Stops
    可変式ケーブルルーティング – インターナルケーブルルーティングは全天候で正確なシフティングを提供。さらにフレーム内のアウターケーブルをカットすることでさらなる軽量化も可能。
フレーム
  • Feel the Light
    軽いは正義 – フレーム重量はわずか895g。これを聞いただけで山を駆けあがりたくなる!

Scalpel HT Hi-MOD 1

Hi-MOD1
スペック表1

Scalpel HT Carbon 2

ScalpelHTCarbon2
スペック表2

Scalpel HT 100

HT100
HT100spec

Scalpel HT 110

HT110
HT110spec

※価格及びスペックは予告なく変更する場合がある。予め了承いただきたい。

キャノンデールについて

1971年にアメリカのコネチカット州で創業したスポーツバイクブランド。アルミの製造技術で業界をリードするとともに、リアサスペンション、ヘッドショック、レフティ、BB30などの斬新な機構を生み出して市場を拡大。多くの自転車競技をサポートし、今やレースの現場になくてはならない存在となっている。2021年、ブランド創業50周年を迎える最も歴史の長いアメリカン・スポーツバイクブランド。

LINK:キャノンデール・ジャパン株式会社

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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