Charichari(チャリチャリ)が名古屋PARCOに駐輪ポートを開設

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するneuet株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:家本賢太郎、以下「neuet」)は、株式会社パルコ(東京都豊島区南池袋)と連携し名古屋PARCO(愛知県名古屋市中区栄3-29-1)にチャリチャリのポートを開設した。
今後さらに、名古屋エリアのまちの皆の利便性向上、まちの回遊性向上をめざし、当社がミッションに掲げる「まちの移動のつぎの習慣」をつくる。

設置の背景

チャリチャリが展開する名古屋市内のエリアでは、長く名古屋の商業・繁華街として栄えてきた栄・矢場町と、リニア中央新幹線や2026年アジア大会の玄関口ともなる新たなオフィスゾーンとして成長する名古屋駅周辺と、道路・地下鉄・バスで結ばれる東西の二つの大きなまちづくりが進んでいる。
また、2020年9月には久屋大通公園がRAYARD Hisaya-odori Parkとして大きくリニューアルし、矢場町から名古屋城・外堀通り方面を結ぶ南北にも新たな賑わいの拠点がうまれている。
一方で、栄・矢場町を中心として半径数キロ圏内に位置する大須・伏見・名古屋城・白川公園(名古屋市科学館)などとの回遊性は決して高くなく、移動の利便性が高まることで複数の目的地への立ち寄りがしやすくなるなど地域全体の活性化が望まれてきている。こうした中、若い世代が多く訪れる名古屋PARCOへチャリチャリのポートを設置することにより、ショッピングや飲食などでの移動範囲が拡がり、名古屋PARCOへの来店がより一層便利になることを期待している。
さらに、こうした取り組みは自転車を地域全体でシェアすることによるクリーンなまちづくりや放置自転車対策としても効果があり、SDGsの達成や景観向上に繋がるものと考えている。名古屋PARCOを起点とした栄エリアの回遊性を高め、自転車を街でシェアすることによるクリーンなまちづくりの一貫になることを期待している。
今後は、名古屋市内でさらに駐輪ポート数を拡大しチャリチャリの利便性向上を図るほか、サービス改善と共に、より楽しい移動体験に繋がる取り組みを実施する。

ポートについて

  • 名古屋PARCO
    • 愛知県名古屋市中区栄3-29-1
    • PARCO西館南側
  • 設置台数:5ドック

Charichari(チャリチャリ)について

チャリチャリロゴ

「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービスだ。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。
福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約2,500台の自転車と400ヵ所以上の駐輪ポートを展開し、累計600万回以上の利用回数に成長した。
2020年7月15日より名古屋市、2020年9月16日からは東京浅草エリアでもサービスを開始。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心に利用されている。

Charichari(チャリチャリ)の公式サイトはこちら

Charichari(チャリチャリ)ではポートオーナーを募集中

チャリチャリ利用図

店舗やオフィスの軒先・駐車場の一部など、あなたが持っている未活用スペースをチャリチャリのポートとして活用しよう。チャリチャリのポートは、自転車3台程度の小さなスペースから設置できる。普段使われていない場所を、新しい価値として活用しよう。

LINK:neuet株式会社

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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