Charichari(チャリチャリ)が名古屋駅前の桜通豊田ビルにポートを開設

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するneuet株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:家本賢太郎、以下「neuet」)は、東和不動産株式会社(名古屋市中村区名駅4丁目7-1、取締役社長:山村知秀、以下「東和不動産」)が所有・管理する桜通豊田ビル(名古屋市中村区名駅4丁目5−28)にチャリチャリのポートを開設した。
今後、名古屋駅を中心とした回遊性の向上に向け、取り組みを強化する。

設置の背景

チャリチャリが展開する名古屋市内のエリアでは、リニア中央新幹線や2026年アジア大会の玄関口ともなる新たなオフィスゾーンとして成長する名古屋駅周辺と、長く名古屋の商業・繁華街として栄えてきた栄・矢場町が道路・地下鉄・バスで結ばれる東西の二つの大きなまちづくりが進んでいる。

名古屋市の玄関口であり、最重要交通結節点である名古屋駅の周辺は、駅を利用する観光客だけでなく、多くの高層ビルが立ち並びビジネスマンが数多く行き交うことから、多様な移動ニーズが存在している。シェアサイクル設置による駅周辺の回遊性の向上が期待される一方で、ポートの設置に関しては、高層ビル周辺の土地は公開空地であることが多く、ポート設置の障壁となっていた。
東和不動産は、トヨタグループの不動産会社として、名古屋駅前を中心としたオフィスビル・商業施設の開発・運営管理を一体的に行っている。名古屋駅地区街づくり協議会にも参加しており、名古屋駅周辺の活性化、回遊性の向上への取り組みを進めている。
今回、名古屋駅前エリアの活性化を目指した取り組みとして桜通豊田ビルにおける総合設計制度上の種別変更申請を行うことで、規定容積率内での空きスペースへのポート設置が可能となった。
公開空地であった場所へのポート設置は名古屋市エリアにおいては初となる。

オフィスビルへのシェアサイクルのポート設置は、土地の有効的な活用につながるだけでなく、自転車を地域全体でシェアすることによるクリーンなまちづくりや放置自転車対策としても効果があり、SDGsの達成や都市景観向上にも繋がるものと考えている。

今後さらに、名古屋駅周辺の回遊性向上と、地域の活性化を目指しながら、より楽しい移動体験に繋がる取り組みを実施する。

Charichari(チャリチャリ)について

charichari

「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービスだ。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。
福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約2,500台の自転車と400ヵ所以上の駐輪ポートを展開し、累計600万回以上の利用回数に成長した。
2020年7月15日より名古屋市、2020年9月16日からは東京浅草エリアでもサービスを開始。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心に利用されている。

Charichari(チャリチャリ)の公式サイトはこちら

Charichari(チャリチャリ)ではポートオーナーを募集中

Charichariイメージ

店舗やオフィスの軒先・駐車場の一部など、あなたが持っている未活用スペースをチャリチャリのポートとして活用しよう。チャリチャリのポートは、自転車3台程度の小さなスペースから設置できる。普段使われていない場所を、新しい価値として活用しよう。

LINK:neuet株式会社

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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