自転車(ロードバイク)を安心安全に保管できる駐輪ロッカー「B-Cocoon(ビーコクーン)」の実証実験がスタート

東電タウンプランニング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 鈴木祐輔)は、埼玉県川越市にて、常時施錠可能な自転車専用駐輪ロッカー「B-Cocoon」の実証実験を開始した。

B-Cocoon(ビーコクーン)について

駐輪ロッカー「B-Cocoon(ビーコクーン)」は、観光地等に設置することで、休憩時の利便性に加え観光や、食事等をより気軽に楽しむ時間を提供できる新しいサイクリスト向けのサービスだ。

最初の設置場所は埼玉県川越市の「小江戸エリア」で、今年度中に関東圏内に数十台設置予定で、直近では4/29埼玉県「道の駅かぞわたらせ」6/11神奈川県「江の島」に設置予定だ。

サイクリング車(ロードバイク)を愛用する人(通称:サイクリスト)は、サイクリング中の休憩や食事等において駐輪する際、ロードバイクへのいたずらや盗難に対する不安があり、東電タウンプランニングが実施したアンケート調査では85%の回答者が安心して利用できる駐輪ロッカーを求めていると回答した。
※ 関東圏のサイクリスト600名へのアンケート調査結果より(2019年)

そうしたサイクリストの不安を軽減し、安心してサイクリングを楽しめるよう、東電タウンプランニングはロードバイクを丸ごと収納(保管)できる駐輪ロッカー「B-Cocoon」を開発し、事業性等の検証を行う実証実験を開始する。

また、「B-Cocoon」は、駅前等に設置されている月極の駐輪設備と異なり、無料の会員登録が済んでいる方ならどなたでも利用できる時間貸しの駐輪設備だ。「B-Cocoon」に組込まれた機械式のロック機能と、利用者のスマートフォンに送信される暗証番号によるロックとを連携させた2重の施錠機能でセキュリティーを高めている。

さらに、「B-Cocoon」は商用電源を必要としないため、設置場所のオーナー様、管理者様等にとって導入のハードルが比較的低いことも特長の1つだ。

東電タウンプランニングは本実証実験を通じて、これまでロードバイクでは近づき難かった観光地やサイクリングロード周辺での休憩や食事等をより気軽に楽しむことができる新たな仕組みとして「安心・安全な屋外駐輪システム」の事業化を目指す。

B-Cocoon

サービス名称

「B-Cocoon」ビーコクーン

駐輪ロッカー「B-Cocoon」概要

  • 名称:駐輪ロッカー「B-Cocoon」
  • 場所:埼玉県川越市元町1-13-2 三井のリパーク川越元町1丁目第2駐車場内
  • 設置数:5台(一般の方は4月16日より利用可能予定)
  • 料金:利用料 200円/30分 以降100円/10分(税込)

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自転車設置部位には株式会社アドベンチャーエイド(本社:北海道札幌市、代表取締役 太田征喜)が日本総代理店を努める「Steadyrack(ステディラック)」を使用し、自転車の据え付け、取り外しも容易に安全に行うことが可能となっている。

Steadyrack(ステディラック)の詳細はこちら

B-Cocoon

LINK:東電タウンプランニング

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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