【ブリヂストン】2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム」リコール(無償交換)を実施

ブリヂストンサイクル株式会社が2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム」と、2016年12月以降、補修用として交換された「ステンレス製リム」(以下対象製品)について、リム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」によるリムの破損が原因で、走行時にバランスを崩すことによる事故が発生しているため2022年10月11日よりリコール(無償交換)を実施する。

2022年7月15日から対象製品で、リムの破損の原因となるリム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生しているものを対象に安全点検(無償修理)を実施してきたが、現在「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生していなくとも、将来発生しないとは断言できず、お客様の安全のため、これら事象の発生有無に関わらず無償交換を実施する。

対象製品をご使用されている可能性があるお客様は、以下1.お客様へのお願いを確認し、2.お客様お問合せ窓口まで連絡。

1. お客様へのお願い

①リムの溶接部分に「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発見した場合は直ちに使用を中止する。

確認項目

②お客様ご使用の自転車・電動アシスト自転車が対象車両(対象製品を使用している車両)かどうか確認。

  • 使用の製品の車両情報(車種略号・商品コード・製造ロット)を準備の上、下記「対象車両を車種略号、商品コード、製造ロットから検索」より確認。
  • 車両情報(車種略号・商品コード・製造ロット)は使用の製品のフレームの前後いずれかに貼られている車種表示マークにて確認。車種表示マークの「車種略号」と「商品コード」の記載順は、車種により異なる場合がある。
  • アルファベットで始まるものが「車種略号」、数字で始まるもの(2 文字目は英字)が「商品コード」。
  • 対象車両を車種略号、商品コード、製造ロットから検索。
対象車両確認方法

③「2016年12月以降、補修用として交換されたステンレス製リム」を使用のお客様は対象補修用リムの可能性があるため、リムの刻印、及びラベルより確認。

「2016 年 12 月以降、車輪の破損などにより補修用として交換されたステンレス製リム」の確認方法

対象台数は51.5万台/103万リムと、補修用※で2.3万リム、105.3万リム。
※日本国内において販売店様から依頼を受け補修用(交換用)としてブリヂストンサイクルより販売したリム

2.お客様問い合わせ窓口

ブリヂストンサイクル株式会社「ステンレス製リム」無償交換お客様コールセンター
フリーダイヤル:0120-662-722
受付時間 9:00〜17:00(土日祝日、弊社指定休日は休み)
尚、2022年12月28日までは土日祝日も受け付けている。

LINK:ブリヂストンサイクル株式会社

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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