米カリフォルニア発、ロードレースプロチームでも活躍するホイールブランド『リザーブ』に注目！

アメリカ・カリフォルニア発のホイールブランド「Reserve（リザーブ）」の商品ラインナップに新たにロードホイールが追加されています。

MTBブランドのサンタクルズバイシクルズのエンジニアによって誕生したリザーブ。無名のホイールブランドがプロロードレースシーンで使われるほどにまで成長したその軌跡とともに、最新ロードホイールをチェックしていきましょう。

チームユンボヴィスマも使用するホイールブランド「リザーブ」

リザーブは2014年にSanta Cruz Bicycles（サンタクルズバイシクルズ）のエンジニアによって設立されました。自ら市場で最も耐久性があり軽量なカーボンホイールを作れる確信があり、さらにそれを生涯保証でバックアップするサービスの提供にも確信があったからです。2017年、まずMTBホイールの販売が開始されます。当時は生涯保証のカーボンリムは前代未聞、発売から12ヶ月で無名のホイールブランドから一躍マウンテンバイク市場で最も評価の高いカーボンホイールメーカーのひとつへと大きな躍進を遂げました。

この大成功に後押しされグラベルのカテゴリーへも進出しました。フルリジッドのオフロードバイクは、コントロール性と快適性を保つために、洗練されたカーボンリムレイアップを必要とします。強度、重量、耐久性だけでなく、快適性も重要となります。2019年のNAHBS（北アメリカハンドメイドバイシクルショー）で誕生したグラベルホイールが「リザーブ22」でした。

2019年末、Cervelo（サーベロ）はリザーブのエンジニアにロードホイール開発の相談を持ちかけました。リザーブにとってエアロダイナミクスを追及する旅の始まりです。サーベロがすでに持つロードレース、タイムトライアル、トライアスロンのために追求した豊富な知識、ノウハウは、新しいリザーブロードホイールの開発にはまさにおあつらえ向けとなりました。これまで通りの風洞実験施設でのデータ取得・分析、コンピューター上でのCFD解析に加え、実走行時の周辺状況へ目を向け現実世界においてより意味のある空力性能を追及しています。そうして得られた前後でリムハイト・リム幅を変更したデザインにより、高い空力性能・剛性・安定性を両立しています。

リザーブ34/37

重量（DT180ハブ仕様）	1300g（リム重量：フロント351g、リア379g）
リムハイト	フロント34mm、リア37mm
リム内幅	フロント24mm、リア22mm
対応タイヤ幅	25C~32C
価格 DT350ハブ仕様 　　 DT240ハブ仕様 　　 DT180ハブ仕様 　　 リムのみ（フロント、リア共に）	280,500円（税込） 365,200円（税込） 434,500円（税込）

リザーブ40/44

重量（DT180ハブ仕様）	1368g（リム重量：フロント410g、リア435g）
リムハイト	フロント40mm、リア44mm
リム内幅	フロント25.5mm、リア25mm
対応タイヤ幅	28C~45C
価格 DT350ハブ仕様 　　 DT350ハブ仕様 　　 DT180ハブ仕様 　　 リムのみ（フロント、リア共に）	280,500円（税込） 280,500円（税込） 434,500円（税込） 126,500円（税込）

リザーブ52/63

重量（DT180ハブ仕様）	1514g（リム重量：フロント430g、リア535g）
リムハイト	フロント52mm、リア63mm
リム内幅	フロント25mm、リア24mm
対応タイヤ幅	25C~35C
価格 DT350ハブ仕様 　　 DT240ハブ仕様 　　 DT180ハブ仕様 　　 リムのみ（フロント、リア共に）	280,500円（税込） 365,200円（税込） 434,500円（税込） 126,500円（税込）

リザーブ77/ディスク

重量（DT240ハブ仕様）	1915g（リム重量：フロント565g、リア1190g）
リムハイト	フロント77mm、リアディスクホイール
対応タイヤ幅	25C、28C
価格	577,500円（税込）

LINK：ウインクレル株式会社