ブライトン初のテールライト一体型リアビューレーダー「ガーディアR300L」でもっと安全に!

ブライトンが初のレーダー搭載のテールライトをリリースしました。リアビューレーダーとテールライトを組み合わせた『GARDIA(ガーディア)R300L』は、後方から車両が接近したとき、サイコン上の画面表示とビープ音でライダーに通知。さらにテールライトのモードを自動で切り替え、車両のドライバーにもアラートを発します。

詳細をリリースでチェックしていきましょう。

リアビューレーダーで背後の接近車両を感知

Bryton(ブライトン)が取り扱い製品を拡充し、初めてのテールライト一体型リアビューレーダーとなる『GARDIA R300L(ガーディアR300L)』を発表しました。 革新的なアラート機能とサイクルコンピューターとの高い親和性を兼ね備えたガーディアにより、背後から接近する車両に悩まされることなく、ライドを楽しむことができるようになります。

GARDIA R300L

「リアビューレーダー」+「テールライト」

さまざまなGPSサイクリングコンピューターを手掛けるブライトンは、ライダーの安全に焦点を当てた製品を開発する次のステップを踏み出し、すべてのサイクリストにとって脅威となる“後方からの接近車両”を恐れることなくライドに集中できるシステムを提供。

リアビューレーダーとテールライトを組み合わせたガーディアは、走行中のライダーをより強固に守ります。車両が後方から接近している場合、レーダーからの情報に基づいて、互換性のあるサイクルコンピューターがビープ音と画面表示でライダーに通知。

さらにテールライトのモードを自動で切り替え、車両のドライバーにもアラートを発します。

ブライトンのサミュエル・ワンCEOはこう述べています。

ガーディアは、サイクリストとドライバーがお互いの存在をより認識しあうという点において、サイクリストの安全性に大きな変化をもたらします。我々の目標は、初めてサイクリングを楽しむ人たちでもライドに集中できるようにすることです。サイクリストの安全性を高めて事故件数を減らせるよう、ライドに必要な包括的なシステムの提供に向けて前進を続けます。

我々は使いやすく手頃な価格のテールライト一体型リアビューレーダーを目指して市場調査を行い、ユーザーの声に耳を傾けました。そこで得られたフィードバックを元に、取り付けマウントの再設計や、ライダーと車両のドライバー双方にアラートを発する機能を搭載しました。ライダーが後方から接近する車両に道を譲れない場合でも、ドライバーはライトの発光パターンでライダーにいち早く気付くことができます。 ガーディア を使うことで後方の安全を確保でき、安心してペダリングに集中することができます。

あなたのライドを守る | ダブル・プロテクション

GARDIA R300L

レーダーが背後の車両を感知→ライダーにお知らせ

ガーディアのレーダーセンサーが最大190mの後方から接近する車両を検知。互換性のあるサイクルコンピューターとシームレスに連携し、ビープ音と画面表示で車両の接近をお知らせします。

危険レベルを算出、アラートを車両を通知

ガーディアは走行中の予期しない危険を回避するのに役立ちます。車両が後方から接近してくるとき、接近する車両との相対速度に基づいて危険レベルを算出、ライトモードを自動的に変更し、車両に向けてアラートを発します。

スマートライト機能で接近する危険に備えよう

GARDIA R300L

ブレーキング検知

本体に内蔵された加速度センサーにより、ブレーキングによる減速を自動検知して後続車両に向けてブレーキライトで知らせます。減速や急ブレーキによる追突防止に役立ち
ます。

自動ライトモード切り替え

環境光センサーを搭載するブライトンの一部のコンピューターと接続して使用すると、周囲の明るさに応じて最適な点灯パターンを自動的に変更することができます。周囲が
充分に明るい場合は日中でも被視認性の高い点滅モード、暗い場合は夜間用の点滅モードに切り替わり、バッテリー消費を節約できます。

ANT+ ライトネットワーク

ガーディアはANT+通信機能を搭載しており、互換性のあるヘッドライトやサイクルコンピューターと連動可能。電源のオンオフやライトモードの変更などを、サイクルコンピューターで行うことができます。

豊富なライト設定

被視認性を高める

ガーディアは後続車両のドライバーに対してはっきりと見えるよう点灯し、被視認性を高めます。点滅モードは日中でも被視認性が高く、最大1.6km後方から確認できます。

多彩なライトモード

ガーディアは6種類のライトモードを搭載。強弱2種類の常時点灯をはじめ、点滅モード(日中・夜間の2種類)、明るさが常に変化して後続のライダーを眩しさから守るグループライドモード、さらにライトが消灯してレーダーのみ作動する省電力の消灯モードがあり、あらゆる状況に対応できます。

互換性のあるサイクルコンピューターがあれば、ガーディアに触れずにモード変更が可能です。

わかりやすいバッテリー残量表示

GARDIA R300L

使用可能時間を表示

バッテリー残量のパーセント表示から使用可能時間を計算するのは面倒ですよね。専用アプリや一部のブライトンサイクルコンピューターなら、ガーディアとペアリングしてバッテリー残量と推定使用可能時間が表示可能。充電の管理が簡単に行えます。

強力な充電式バッテリーを搭載

1回の充電で最大17時間(日中点滅モード)、常時点灯時でも約12時間のバッテリー寿命を備えており、ロングライドでもあなたをサポートします。 稼働時間をさらに延ばすために、バッテリー残量が少なくなると、ライトが自動的に暗くなり電力を節約します。

さらに、USB Type-C 充電により、充電がこれまで以上に便利になります。

取り付けマウントはオール・イン・ワン

GARDIA R300L

丸いピラーでもエアロ形状のピラーでもガーディアは簡単に取り付け可能。

シートピラーのなるべく高い位置に固定するだけで準備完了です。 付属のマウントは、27.2mm、30.9mm、31.6mm の D 断面、およびエアロ断面のシートポストに適合します。

専用アプリBryton GARDIA

GARDIA R300L

専用アプリ「Bryton GARDIA」は、後方車両の接近を画面上に表示するだけでなく、音とバイブレーションで車両の接近をお知らせします。テールライトの設定変更や、ファームウェア・アップデートが可能です。

GARDIA R300L

発売は2023年3月末を予定。

LINK: Bryton|フカヤ

>> 2023年春の新作『ライダー750SE』と、同じく新作ガーミン『エッジ・840/540』の比較記事もチェック!

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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