兵庫県で自転車への赤切符が増加
兵庫県では、自転車による事故が相次いでおり、悪質な自転車運転者に対して交通切符(赤切符)を交付するケースが増加しているようです。
警察庁は11年から、自転車の危険運転の取り締まり強化を全国の警察に指示。これを受け、県警も「警告に従わない場合は赤切符を交付する」との方針を徹底し、昨年は前年より705件多い1311件に赤切符を交付した。内訳は2人乗りが641件と最も多く、信号無視が400件、通行禁止が209件だった。
引用元:
自転車への赤切符急増の県…保険加入義務付けも (YOMIURI ONLINE 2015年3月3日)
改正道交法による安全講習の義務化
また、6月からは改正道交法により、悪質な自転車運転者への安全講習も義務化されるようです。
ちなみに筆者は、東京都内でも自転車運転者に対して警察がチェックを行っているところに遭遇したことがあります。もちろん安全運転をしていたので何もありませんでしたが、イヤホンをして運転している人は注意を受けていました。
なぜ兵庫県?
平成20年に兵庫県神戸市で自転車事故が起き、約9,500万円の賠償事例が起きています。こういった事例もあったためか、兵庫県では自転車保険の義務化の動きがあります。
リスクを考えたらなるべく早く自転車保険に加入を
自転車保険は現在は義務ではありませんが、自転車事故によるケガや、相手への賠償のリスクを考えたら加入したほうが良いと思います。どの自転車保険が良いかは重視するポイントによってことなります。気になる方は「おすすめの自転車保険」のページをチェックしてみてください。