先日の1/29に共栄火災海上保険より発表された、個人向け自動車保険「KAPくるまる(総合自動車保険)」に、自転車運転中など日常生活の事故による損害賠償責任や自転車によるケガを補償する特約が、2015年4月1日以降を保険始期日とする契約から提供が開始されます。
新設される特約としては、以下の2種類。
・自転車運転中など日常生活の事故による損害賠償責任を補償する「日常生活個人賠償責任補償特約」
・自転車によるケガを補償する「自転車傷害補償特約」
それぞれの補償内容は、同社プレスリリースによると、
日常生活個人賠償責任補償特約は、お客様(被保険者)とそのご家族が自転車運転中など日常生活の事故で他人にケガをさせてしまったり、他人の財物を壊してしまったりした際の損害賠償責任を補償する特約(※)で、1事故につき2億円まで補償します。さらに、相手方との示談交渉は原則として当社が行う示談交渉サービス付きです。
自転車傷害補償特約は、お客様(被保険者)とそのご家族の自転車搭乗中の事故や他人が運転する自転車との衝突・接触事故によるケガを補償する特約(※)です。死亡・後遺障害保険金は300万円、医療保険金は治療日数(入通院日数)が5日以上となった場合に、ケガの部位・症状に応じて3万円から72万円をお支払いします。なお、日常生活個人賠償責任補償特約とセットでの加入が必要です。
KAPくるまる(総合自動車保険)の保険料に、日常生活個人賠償責任補償特約1,500円、自転車傷害補償特約2,000円の合計+3,500円(年間保険料:一般契約一時払の場合)となり、手軽な保険料で大きな安心を得ることが出来ます。
(※)日常生活個人賠償責任補償特約および自転車傷害補償特約は日本国内における事故のみが対象です。
既存の自動車保険に付帯していた自転車保険に関する特約は、どうしても補償が薄いケースが見受けられていましたが、今回のような手厚いものが増えると自動車保険加入者へのアピールにもなるかと思います。