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自転車保険

イヤホン自転車運転に関する弁護士の見解

先日書類送検の報道がされたイヤホンでのながら運転による自転車死亡事故に関して、弁護士の見解が記事公開された。

イヤホンで音楽を聴きながら「自転車」運転ーー人をはねてしまった場合の責任は?引用:弁護士ドットコム

同記事によると、

刑事的にはどうなるのか?
「自転車事故によって人を死亡させた場合、『重過失致死罪』(刑法211条)に問われます。

報道によると、今回の自転車事故の直接の原因は、大学生が『タイヤや路面の状態を見ていて前を見ていなかった』ことにあるようです。

つまり、大学生が重過失致死に問われる主な根拠は、(1)自転車のタイヤや路面の状態に気を取られ、前方の安全確認不十分なまま自車を進行させたこと、(2)これによって、横断歩道をわたっていた高齢女性の発見が遅れて、自転車を衝突させてしまったことにあります」

具体的には、どのような行為が責任の根拠となるのだろうか。

「自転車の運転者は、道路交通法により、『ハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通および当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない』という義務(安全運転義務)を負っています。

今回のケースでは、こうした安全運転義務に違反したといえます。

上記のような責任を問われる可能性が高いそうです。
また賠償責任としては、

「大学生は、刑事事件の問題とは別に、民事で被害者の遺族に対して損害賠償責任を負わなければなりません。

具体的には、死亡までの治療費や入院付添費、入院雑費、入院慰謝料、葬儀費用、死亡による将来の逸失利益(生きていれば得られたであろう利益)、死亡による慰謝料、遺族固有の慰謝料などです。

被害女性は高齢ですが、彼女に責任のない事案ですので、大学生は3000万円?4000万円の賠償責任は覚悟しなければならないでしょう」

とのこと。ちょっとした不注意で一生の罪と多額の賠償責任を負うことを考えると、本当に襟を正して自転車を運転することを切に感じます。

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