「子供の送迎・出勤前に電動自転車のチェーンが外れてしまった……」

「チェーンが外れたまま電動自転車を使っても大丈夫なの?」

このように悩んだことはありませんか?

朝の忙しい時間帯に電動自転車のトラブルがあると大変ですよね。

電動自転車は普通の自転車と同様に、自分でもチェーンを直せます。

もしチェーンが外れたまま乗っていると、危険が伴いますので、使用する前に必ずチェーンを直すようにしましょう。

とはいえ、

「普通の自転車のチェーンも外れたことがないのに、電動自転車のチェーンの直し方なんて分からない!」

と感じる方もいるでしょう。

この記事では子育て世代の女性に向けて、電動自転車チェーンを直す方法やチェーンが外れる原因・外れるのを予防する方法などをお伝えします。

子供と一緒に安全に自転車を利用するためにも、ぜひ最後までご覧ください。

電動自転車のチェーンが外れる原因

電動自転車は変速機の調整の不備や、劣化による不調が原因でチェーンが外れます。

変速機の不調以外にも、以下のタイミングでチェーンは外れやすくなります。

  • ペダルを強く踏み込んだタイミングでギアを変えたとき
  • 段差だらけの道路を走っている最中にギアを変えたとき

なお電動自転車の場合、重いギアに固定したままだと、チェーンが外れやすくなります。

停車した状態からフルパワーで発進したり、坂を登ったりすると、チェーンやギアに高い負荷がかかります。結果としてチェーンの劣化が早くなってしまいます。

そのため外出先から家までの帰り道に坂道を登ることの多い方は、坂を登る際に徐々に電動自転車のギアを軽めにし、チェーン・ギアに負担をかけないよう注意しましょう。

電動自転車のチェーンが外れないよう予防するには?

電動自転車のチェーンが外れないようにするには、重いギアのままにせず、状況に応じてギアを使い分けましょう。

チェーンへの負荷がかからないよう踏み込んで走らないようにすることも、予防策のひとつです。

また、日常的に点検・メンテナンスを実施すれば、チェーンが外れるのを防げます。

例えば、自転車チェーン専用のクリーナーを使ってお手入れするのもおすすめです。自転車チェーン専用のクリーナーは、ネットでも自転車店でも購入可能。チェーンにクリーナーを装着してペダルを回すだけで、チェーンを綺麗にできます。

クリーナーでの清掃以外にも、チェーンへ油をさすことも効果的です。油も自転車チェーン専用のものが販売されています。チェーンのつなぎ目ひとつひとつに、油をさしていきましょう。ペダルを回すと、油をさしやすくなります。もし古い油が付着していたら、あらかじめ拭き取っておきましょう。

とはいえ、

「メンテナンスが大切なのは分かったけど、忙しくてそんなことできない!」

と感じている方もいるのではないでしょうか。

そのような方は、自転車店で点検サービスを利用するのがおすすめです。近くに自転車店がある場合は、点検を依頼できないかチェックしてみましょう。

外れたままの電動自転車のチェーンは危険

電動自転車のチェーンが外れてしまった場合、そのまま自転車に乗るのは危険です。チェーンが切れて転倒し、事故につながる恐れがあります。

電動自転車で走行中にチェーンが外れた場合も、ペダルが空回りしてバランスを崩し、転倒する恐れがあります。

もし子供を保育園に送迎している時にチェーンが切れたり外れたりすれば、電動自転車が転倒し、子供と一緒に転倒してしまうリスクも想定されるでしょう。

電動自転車に乗る際は、チェーンが緩んでいないか事前に確認しておくと安心です。

電動自転車のチェーンのはめ方5ステップ

「子供を保育園に連れて行く前に、電動自転車のチェーンが外れちゃった!」

「直し方なんて全然わからない……」

ここでは電動自転車のチェーンの直し方を解説します。

必要な道具は、

  • ドライバー
  • 軍手

そしてチェーンをはめるには、下記の5ステップで対処します。

  1. チェーンカバーを外す
  2. 後輪のチェーンを外し、チェーンにゆとりを持たせる
  3. アシストギアにチェーンを引っ掛ける
  4. 後ろのギアにもチェーンを引っ掛ける
  5. チェーンカバーを元に戻す

それぞれのステップを解説します。

1.チェーンカバーを外す

手が汚れないように、作業前に軍手を付けておくのを推奨します。

まずはチェーンカバーを外します。チェーンカバーはネジで固定されているので、ドライバーを使いましょう。

ネジが外れたら、チェーンカバーを前輪側にずらすと、簡単に外せます。

チェーンカバーを外したら、さらに小さいチェーンカバーが付いている電動自転車もありますが、手で簡単に外れます。

2.後輪のチェーンを外し、チェーンにゆとりを持たせる

チェーンカバーを外した後は「アシストギア」と呼ばれる、自動でチェーンを回転させ、電動自転車の走行をサポートしてくれるギアにチェーンをかけます。

ところかアシストギアにチェーンを引っ掛けようとしても、チェーンに長さが足りず、引っ掛けられないケースがあるのです。

そのため、まずはチェーンにゆとりを持たせる必要があるので、後輪側のチェーンを外します。

後輪側のチェーンを引っ張り上げたら、手前にチェーンを引っ張ったまま、後ろのタイヤを回します。

すると、後輪側のチェーンが簡単に外れ、チェーンに緩みができます。

チェーンを引っ張り上げる時、素手でチェーンに触れれば油で手が汚れますので、軍手を付けて行いましょう。

3.アシストギアにチェーンを引っ掛ける

チェーンに緩みを持たせられたら、アシストギアにチェーンを引っ掛けます。

この時、他の箇所のギアからもチェーンが外れていないか、念のため確認しておきましょう。

4.後ろのギアにもチェーンを引っ掛ける

アシストギアにチェーンを引っ掛けられたら、外した後輪側のチェーンも引っ掛けます。

ギアの一部分にチェーンを引っ掛け、タイヤを後ろに回すと、チェーンを簡単にはめられます。後輪のみチェーンが外れてしまった場合も、同様にはめ直すことができます。

ギアを引っ掛けられたらペダルを回して、問題なく自転車をこげるか、確認してみましょう。

5.チェーンカバーを元に戻す

ギアにチェーンがきちんと取り付けられたら、まずは小さいチェーンカバーを元に戻します。

元の場所に小さいチェーンカバーを戻し、ドライバーを使ってネジで留めます。

小さいチェーンカバーを取り付けたら、メインのチェーンカバーを戻します。こちらも、ドライバーでネジを留めます。

チェーンが外れた際は、上記の手順を実施してみてください。

まとめ

この記事では、電動自転車でチェーンが外れてしまった場合の対処法について解説しました。

電動自転車のチェーンが外れやすいのは、ギアの不調や、瞬間的に強くペダルを踏み込んだときです。

日常的な点検を行ったり、電動自転車の乗り方に気を付けていれば、チェーン外れを防ぐことができます。

もし電動自転車のチェーンが外れた場合は、放置したままにしておくと、思わぬ事故につながりかねません。

ご紹介した方法でチェーンをはめ直し、不安が残るようであれば、自転車店で見てもらうことをおすすめします。