自転車は子供でも乗れる手軽で便利な乗り物ですが、自転車事故が起きてしまうと命の危険性もあります。命の危険とはいかないまでも、何度か危ない経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?手軽な乗り物だからこそ、安全に乗りたいものです。
特に夜間の自転車運転は、暗くてよく周りが見えないということもあり安全性を高めたいですね。今回は、周囲の人に気付いてもらいやすい自転車ライト”BLAZE LaserLight”を紹介します。
自転車ライト”BLAZE LaserLight”とは?
photo by Norifumi Fukushima
“BLAZE LaserLight”とは、緑色のレーザーライトで道路前方を照らす充電式の自転車ライトです。ライトで照らした光が自転車の形をしており、色とライトの形で自転車が走っていることが強調されています。
また、水深1mまで耐えられる防水機能や通常の使用時間とは別に省エネモードが設定されているなど自転車に乗車する際の不測の事態にも配慮されています。
この、“BLAZE LaserLight”はクラウドファンディングの「KickStarter」で資金を調達し、開発されました。
自動車に自分の存在を知らせる重要性
安全性を確保するために、夜間の道路やトンネル内など50m先まで明瞭に見えない場所では、自転車ライトの点灯が法律で義務付けられています。
また、“BLAZE LaserLight”の発祥地であるイギリスでは、自転車と自動車の衝突事故の79%が曲がり角で発生しています。日本でも自転車事故の7割が交差点付近の事故であるため、他の車両に認識してもらうための対策が重要な状況ということが言えます。
“BLAZE LaserLight”は、緑色のレーザーライトのため明るい場所でも暗い場所でも視認性が良く、自転車の形をした光がさらに視認性を高めています。
プレゼンテーションなどで使われる緑色のレーザーポインターや信号機の青色信号でも緑色が使われているように、緑色の視認性が高いのは既知の事実です。そのため、色と形により自動車の運転手にも自転車が走行中ということが視認してもらえる可能性が高くなり、事故の発生防止に繋がることでしょう。
購入方法
BLAZE LaserLightは、BLAZE社のWebサイトで購入できます。カラーのバリエーションはシルバーのみ。本体の価格は125ポンド(約21,500円)で、レーザーライト本体に加え、取付金具、充電用USBケーブル、ゴム製中敷3つ、六角レンチが付属されています。
付属品として購入できるものは、取付金具が20ポンド(約3,500円)、充電用USBケーブル が8ポンド(約1,500円)で購入することができます。海外からの購入及び発送となりますが、送料無料のため表示されている価格以上はかかりません。
<購入手順>
1)まずは、「BUY NOW」をクリックしましょう。
2)ポップアップ画面が表示されるので、本体や付属品の注文個数を選択し「Add to Order」をクリックします。
3)画面上にカートに入れた商品情報が表示されるので、確認の上「Credit/Debit Card」または「PayPal」をクリックします。
4)メールアドレス、氏名、住所を指定し購入手続きを進めましょう。
終わりに
自転車を安全に運転するために自転車ライトは必要なアイテムです。自分の存在をアピールすることで事故を未然に防ぐという意識を持ちましょう。
もちろん、自転車に乗る上で交通ルールを守るということは大前提で大切なことです。自転車事故に合わないためにも、自分でできる対策について取り組んで行きましょう。
(ライター:ナレッジ・リンクス/原 進)