お子様も満足!ルイガノのおすすめキッズバイク4選
「子どもが乗る自転車ってどんな自転車がいいの?」
「どのブランドがいいの?」
「何が違うの?」
お子さんの自転車選びでお悩みのお客様から非常に多く聞かれる質問です。
多くの方はホームセンターや量販店へ出向き、お子様の好きなキャラクターがあしらわれていたり、色が好きだったりと見た目やお手頃な価格表示で自転車を選ばれるケースを多く見受けます。
それは間違いというわけではないのですが、子供が乗るものだからと割り切ってスペックを落としてしまうより、しっかりとした設計やアフターサービス、頑丈なフレーム剛性といった点で見極めることも必要です。大好きなお子様にはずっと元気でいてほしいですものね。
今回は比較的安価でありながら車種やカラーが豊富に揃っているカナダブランドLouis Garneau(ルイガノ)からキッズバイクを4台ご紹介します。保護者の方の気持ちを考えた親切設計、適応サイズも一緒に載せてありますので、是非ご参考にしてみてください。
安心の設計 – LGS-J20
自転車競技のBMXを彷彿させるタイプのシンプルなバイクです。力の弱いお子様でもしっかりとペダルが回せるように軽いギアが組み合わせられており、スポーツバイクならではの気持ちいい走りが体感できる1台です。
ハンドルは本家BMXに近い形状ですが、グリップ付近から乗り手側に向かって曲がっていて手元に余裕があり、乗り始めのお子さんにでも優しくバランスが取りやすいようになっています。また、ハンドル中央部には転んでぶつかっても怪我しにくいように専用のパッドが付属しているので安心です。
ブレーキレバーにも一工夫されており、小さな手でもしっかり握れるよう専用の小径レバーを採用。汎用型のレバーよりもより握りやすく、しっかりとした制動力が得られます。
ズボンの裾が汚れないように専用のチェーンカバーも標準装備。遊び盛りのお子様は衣服が汚れてしまうことも考えられますが、これならお洗濯も楽々ですね。
タイヤサイズ:20インチ
適応身長:105~125cm
(参考価格:税抜34,000円)
身体の小さいお子様でも大丈夫 – LGS-J16
基本設計はJ20と同じですが、タイヤサイズが16インチに落とされ、より小柄なお子様でも乗れるモデルです。J16には専用の補助輪が標準装備。自転車にまたがったことの無くても安心して乗車できます。
また、誤ってお子様が駆動パーツ(チェーンやギア)に手を入れたりしないよう、チェーンリング付近全体を専用のカバーで覆ってくれているのも安心感を与えてくれます。
フレームには軽量なアルミ素材を使っているので、公園などへ持ち運びするときなども嬉しい設計です。
タイヤサイズ:16インチ
適応身長:95~115cm
(参考価格:税抜33,000円)
バランス感覚を養う – LGS-SK JR
通常のキッズバイクとはちょっと変わった1台です。自転車に乗れるようになるためには、まずバランスを養わなければなりません。
こちらの自転車はその近道として、キックスクーターのように片足で蹴って乗る動きを体が覚えさせることによってバランス感覚を養わせることを目的としています。この自転車はそれを可能とするために、駆動系パーツが簡単に取り外しできる設計になっています。
タイヤを14インチと小さくすることで小回りが利き、狭い広場でも練習できるように工夫がされているのが特長です。またホイールベース(前後の車軸間の距離)が長く取ってあるので自転車のバランスが取りやすくなっています。
補助輪も標準で付属してくるので、安心して練習が出来る非常に画期的な1台です。
タイヤサイズ:14インチ
適応身長:110~130cm
(参考価格:税抜50,000円)
小さな身体に負担がかからない – LGS-GKB
80cmぐらいの小さなお子様からも乗れる、ペダル無しのシンプルなバイクです。ただ地面を足で蹴って進ませるものですが、装備が非常に充実しています。
まずはタイヤ。この手の自転車には樹脂製のタイヤを使うことがあるのですが、形成されたタイヤ+チューブを使い、優れた走破性を持っていることが特徴です。
そしてフレーム。サドルの下部になんと柔軟性の高いエラストマーによるサスペンション機能が備わっており、小さな身体には非常に負担のかかる荒れた路面や段差などの衝撃を和らげてくれます。
これは他に類を見ないものですし、保護者の気持ちとしても安心できます。
後輪には調整幅の広いしっかりとしたブレーキも装備されているため安全。
このような自転車に早いうちから慣れておくとお子様のバランス感覚の成長も早く、ペダル付きの自転車にぱっと乗せてもびっくりするほど余裕にこなせるようになりますよ。
タイヤサイズ:12インチ
適応身長:80~95cm
(参考価格:税抜20,520円)
最後に
子供車は出来るだけシンプルなものを選ぶことをおすすめします。変速機付きの自転車を選んでしまうと、走ることよりも機械をいじる方に気を取られてしまったり、そもそものペダルを回すという感覚が養われない危険性もあります。
まずはバランスを養い、自転車に乗るのはこういうことだよという感覚を意識させること最優先で選んであげましょう。お子様は大人よりも適応力が高いので、きっとすぐに成長してくれるはずですよ。
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/