2月13日、14日の2日間にさいたまスーパーアリーナで開催された埼玉サイクルエキスポ2016に今回FRAMEはプレスとして取材に伺いました。FRAME運営の自転車創業メンバー総出で2日間に分かれて行ったのですが、私、中島がブース訪問させて頂いた企業が偶然にも全て国内自転車メーカーさんだったので、まとめてご紹介したいと思います。大小様々の自転車イベントが全国各地で昨今開催されていますが、実は主要国内自転車メーカーがこれだけ一同に会して出展しているイベントは埼玉サイクルエキスポだけかもしれません。(パナソニックサイクルテック社が出展されていないじゃんっていうツッコミはやめてねw)
目次
ブリヂストンサイクル株式会社
世界に誇る国内自転車メーカー、ブリジストンサイクルも埼玉県上尾市に本社を構える地元企業として出展。ファミリー層の来場も多いこともあってか、スポーツ用自転車ブランドだけではなく、子供乗せ用自転車ブランドも展示されていました。
ANCHOR(アンカー)
ANCHORブランドもRS9を中心に数多くの車種が展示されていました。
NEOCOT(ネオコット)
昨年終わりに同社のコンセプトショップとして外苑前にオープンしたレシオ・アンドシー。そこでオーダーメードとして唯一提供されているバイク、NEOCOTも今回の出展のために、店舗から取り寄せて展示したそうです。
bikke(ビッケ)
親子でコーディネートを楽しむ自転車、bikkeも展示。子供乗せ自転車を子供が卒業して自分で自転車に乗るようになっても、お揃いの自転車に乗れるようにキッズサイクルやジュニアサイクルもラインナップとして揃えているそうです。
Angelino(アンジェリーノ)
同社の定番子供乗せ自転車、Angelinoも展示。低重心に設計されているので、子供の乗せ降ろしもラクラクです。
HYDEE.Ⅱ(ハイディツー)
ファッション&ライフスタイル誌、VERYとコラボしたHYDEE.Ⅱも展示。「もっとおしゃれに子供を乗せたい」というニーズに答えた洗練されたデザインは流石の一言。
ヤマハ発動機株式会社
発売前から自転車業界内外の話題をさらっていった電動アシストスポーツ自転車ブランド、YPJ。第一弾のロードバイクモデル”YPJ-R”が昨年末に発売されたのも束の間、前後してマウンテンバイクのコンセプトモデル、YPJ-MTB CONCEPTも発表。いままでモーターショーなど自動車関連のイベントでしか展示されていなかった同モデルが満を持して自転車イベントでの初展示。多くの来場者の注目の的となりました。
ドライブユニット、バッテリーユニットも個別展示して、同社の技術力を大きくアピール。
ホダカ株式会社
ブリジストンサイクル以外の地元企業として、埼玉県越谷市に本社を構えるホダカ株式会社も出展。個別にブース出展していたブランドのうち、KhodaaBloomとmomentumを紹介。
KhodaaBloom
FARNAシリーズは来場者からも非常に注目されており、常に試乗待ち状態。試乗と試乗の合間の少しの時間で撮影。
KhodaaBloom初の”国産”ロードバイク『GIGLIO(ジリオ)』も展示。
momentum
自転車を通じた都市型のライフスタイルを提案するmomentumからは、コーヒーバイクを展示。その名の通り、フレームにタンブラーラックを標準装備するユニークなデザイン。
新家工業株式会社
最後のご紹介は、完成車はもちろん世界に誇るリムを提供し続けるARAYA。ARAYA、Raleighの両ブランドでの出展のうち、今回はARAYA TJS Tsubame Jitensha Sportをご紹介。
ARAYA TJSは同社の伝統的車種、ツバメ自転車の名を冠した車種で、往年のツバメ自転車と同じツバメマークが随所にちりばめられた仕様となっています。このキュートなデザイン、カラーは女性受けしそうです。
まとめ
もちろんヨーロッパやアメリカブランドも多く出展していた埼玉サイクルエキスポですが、このように主要国内自転車メーカーが一堂に会することで、日本ブランドの良さを再認識するいいきっかけとなりました。国内外のメーカーで切磋琢磨して自転車業界を一層盛り上げていくことが楽しみです!