ロードバイクにオールラウンド、ロングライド、エアロの3タイプあるの知ってますか?
ロードバイクには世界中に多くのブランドがあり、さらに各ブランドごとにさまざまなタイプが発表されています。初めて選ぶ際にどのタイプにしようか悩まれるライダーも多いのではないでしょうか?
各タイプは、長距離ツーリングを快適に楽しんだり、平地でより速く走ることを目的とするなど、ロードバイクを乗る用途にあわせて設計されており、各ライダーの用途にあわせてモデルを選択することで、より楽しくロードバイクとつきあっていくことができます。
今回はスペシャライズド・ジャパンに話を聞きました。これからロードバイクをはじめるライダーに各タイプごとの特徴やおすすめ用途などご紹介いたします。
目次
ロードバイクのタイプは大きく分けて3つ
ロードバイクのタイプは用途別にオールラウンド、ロングライド、エアロの大きく3つに分けられます。
- 山道の上りも下りも速く走りたいライダーには、オールラウンド
- より快適に長い距離を走りたいライダーには、ロングライド
- 誰よりも早く直線を駆け抜けたいライダーには、エアロ
平地でも山登りでも万能に力を発揮できるオールラウンド
オールラウンドタイプのロードバイクは、必要な剛性を保ちながら軽量化されているため上りでの軽快さを実現します。さらに、ハンドリング性能(敏しょう性)にも優れているため下りでも狙い通りのラインで走ることを可能にします。
ロードレースへの出場を目的とするなど、誰よりも早く走りたいライダーにはオールラウンドタイプのロードバイクがおすすめです。
おすすめのモデルはSPECIALIZED(スペシャライズド) TARMAC(ターマック) SL4 SPORT。フレーム素材は同社オリジナルカーボン、メインコンポーネントは11速シマノ105。平坦路でも山道でも万能な走行性能を発揮してくれます。(参考価格:200,000円)
荒れた路面でも快適に長く走れるロングライド
ロングライドタイプのロードバイクは、フレームやフロントフォークなどがの疲労の原因となる振動を路面から吸収してくれるため、長時間ライドを快適に楽しむことができます。
各ブランドによっては、エンデュランス、エンデューロともいわれています。
週末長距離ツーリングにでかけたり、山道を楽しんだりするなど、楽しんだ翌日できるかぎり疲れを残したくないライダーにはロングライドタイプのロードバイクがおすすめです。
おすすめのモデルはSPECIALIZED(スペシャライズド) ROUBAIX(ルーヴェ)Elite。ヘッドチューブ内に「Future Shock(フューチャーショック)」が備えられており、最大20mm動くサスペンション機能が振動を吸収し、ロングライドでの快適さを実現してくれます。加えて剛性にも富み、加速性も十分。スペシャライズドが掲げる「滑らかさ=速さ」を実践しています。(参考価格:260,000円)
空気抵抗を軽減し体力温存しつつ速く走るエアロ
エアロタイプのロードバイクは、空気抵抗を軽減するフレーム形状が最大の特徴です。ハンドリング性能にも優れ、軽量性も実現しているため、平坦なコースでは体力を温存しながら速く走ることを可能にします。
トライアスロンのバイクに使用するなど、体力を温存しつつ誰よりも速く走りたいライダーにはエアロタイプのロードバイクがおすすめです。
おすすめのモデルはSPECIALIZED(スペシャライズド) VENGE(ヴェンジ)Elite。マクラーレンと共同して開発した高い空力性能を発揮するエアロロードバイクです。(参考価格:275,000円)
上位グレードのS-WORKS VENGE ViAS および VENGE ViAS EXPERTは、世界で唯一存在する自転車専用の風洞実験施設にて開発されたモデルです。
お店でも実際に比較してみよう
ロードバイクをこれから選ぶ際にどのタイプがみなさんの目的にあうか見えてきましたか?
それぞれのタイプも乗ってみると印象も大きくかわります。決める前にはお店で試乗させてもらい、各タイプの乗り心地なども比較してみるとよりみなさんにあったロードバイクと出会えるはずです。
提供:スペシャライズド・ジャパン
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/