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奈良のサイクリングロードで歴史を楽しむ

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こんにちは、FRAME編集部です。

今回は奈良の三つのサイクリングロードを通って橿原神宮や今井町へのライドをした方の記事の紹介です。

特に今井町では歴史ある街並みの中をサイクリングロードが走っていて、自然の中を走るのとはまた違った気分が味わえそうです。

よかったら参考にしてみてください。

 

以降は還暦から始めたロードバイクの許可を得て編集・転載した内容です。

今回は、自宅から奈良西ノ京斑鳩自転車道走り、途中から飛鳥葛城自転車道で橿原神宮まで走ります。帰りは今井町を見学し大和中央自転車道で帰る100kmのサイクリングに挑戦します。

嵐山木津サイクリングロードから何時も走る近道で奈良に入ります。まずは平城山から奈良西ノ京斑鳩自転車道に入りました。

最初は奈良市内とは言えこんな木立の茂る静かな所を走ります。

ここら辺りは走っていてもいにしえの面影を感じる、私もとても好きなサイクリングロードです。

奈良自転車道案内図。

ここら辺りには多くの御陵と古墳があります。サイクリングロードのそばにも仁徳天皇皇后磐之媛命陵が有ります。

平城京跡。年間通じて多くのイベントが開催されています。平城京跡は広いため何処からでも入る事も出る事も出来るので、間違えるととんでもない方向に行きますので注意!

西大寺から秋篠川ぞいを走るサイクリングロード。ここは交差している道が多く道幅も狭いので注意しないととても危険。

サイクリングロードから少し寄り道すれば唐招提寺、薬師寺と観光スポットが続きます。

薬師寺。

サイクリングロードから西塔が見えます。東塔は解体工事のため、東塔全体を覆っていて見えません。

サイクリングロードと秋篠川が別れる辺りに平城京西市船着場跡。西市は、東市(奈良市)とともに、日本最初の都城内の官営市場であり、近鉄九条駅の東側一帯にあったと考えられています。秋篠川にあった船着場は、西市の造営や物資運搬に活用されていたと推測されます。

大和郡山城を左に見ながら少し上ります。

富雄川沿いを走り、途中から奈良西ノ京斑鳩自転車道は右に曲がりますが、そのまま富雄川を進むと飛鳥葛城自転車道となります。国道25号線の交差する所が複雑!25号線は交通量が多い為案内を良く見ないと危ない。

飛鳥葛城自転車道は奈良県高市郡明日香村祝戸を起点とし、大和郡山市小泉町へ至る全長30.0kmの自転車道です。以前走った時より路面も整備されて案内表示も解りやすいが、所々で悩む場所が有りました。今回は最終の飛鳥までは走らず、途中の樫原神宮に行きます。

二上山と葛城山が近くに見えて来ました。大和高田ももう直ぐ。

大和高田に入って国道165号線を渡る辺りがサイクリングロードが解り辛く迷いやすい!

高架の大和高田バイパスの下を橿原神宮の側までサイクリングロードが走っていますが、新しい道路が出来ている為に解りにくい。とにかくバイバスの下を走れば橿原神宮に行きます。

大鳥居、久しぶりの橿原神宮。広い敷地の為自転車は便利。

畝傍山の南東麓、約50万平方メートルもの広大な神域に建てられた檜皮葺き(ひわだぶき=檜の樹皮を屋根に使ったもの)で素木(しらき)造りの本殿と神楽殿が、玉砂利の参道と背景となる深い森の緑に調和して、なんともいえない爽やかさと、厳かな雰囲気を生み出しています。

橿原神宮内拝殿写真。
初代天皇であると伝えられる神武(じんむ)天皇が、橿原宮で即位したという「日本書紀」の記述に基づき、明治23年(1890年)に建てられました。

橿原神宮を後にして帰りは大和中央自転車道を走ります。大和中央自転車道は奈良県磯城郡川西町下永を起点とし、橿原市久米町に至る総延長21.2kmの自転車道です。

今井町の歴史的町並みを走る自転車道です。

中世戦国時代の町並みが残ることで知られ、世界的にも注目されている。この町並みを寄り道して走ります。

案内板にある赤色の線が大和中央自転車道です。飛鳥川沿いに走っていますが、三ヶ所の自転車道の内一番路面が悪く手入れも悪い。とにかく大和郡山まで走り、途中から一般道に入り富雄川を上り帰りました。三ヶ所の自転車道のそばには観光地も沢山有り、平坦なコースで時間に余裕を持って走れば楽しいサイクリングが出来そうです。

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・転載元記事
奈良のサイクリングロードを走り橿原神宮
還暦から始めたロードバイク

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