魅力ありすぎ注意!「高知県」を自転車で走ってはいけない5つの理由
こんにちは。自転車旅ライターの松田もゆるです。
今まで国内47都道府県をすべて自転車で旅してきた中で、また走りたいと思える場所がたくさんありました。
中でも今回ご紹介する「高知県」は、サイクリングに素敵なロケーションがあり過ぎて、最近も西から東まで走って、その魅力を一人で堪能してきちゃいました。(東京在住ですが高知県ライドは3回目、2000km以上は走っています。)
ただ……はじめに忠告しておきます。
高知県を自転車で旅してはいけない理由がざっと思い浮かぶだけで5つもあります。
この記事を読んだ結果、今すぐにでも輪行バックに自転車を詰めて現地に行きたくなっても責任持ちませんよ。ぼくは。
目次
1.サイクリングコースが43箇所あって挑戦欲をくすぐられる
高知県のお隣、愛媛県はしまなみ海道など自転車の聖地としてメジャーですよね。
ただ、高知県の力の入れようもスゴイいので、注意が必要です。
高知県 観光振興部 観光政策課が策定したサイクリングコースは、高知全域に初級から上級まで43箇所。コース途中の観光スポットやカフェの紹介はもちろん、レンタサイクルを借りられる場所やトイレの場所なども紹介しています。
詳しくはHPや観光案内所に置いてある冊子を参考にしていただきたいのですが、初心者はもちろん、中・上級者も挑戦欲をくすぐられる……カモン!
◎ ぐるっと高知サイクリングロード(高知県推奨サイクリングコース)
2、絶景がありすぎてやばい
あまり多くを語らなくても、これを見ればおわかりいただけるのではないでしょうか?本当にハマってしまいそうで危ないですね。
全国一山の割合が多い県ですが、手頃な峠ばかり。四万十川や仁淀川に代表される水がきれいな場所で、海岸線は東西に700km。これを走らず、どこを走ればいいのでしょうか。
※ちなみに上の写真は全てスマホで撮影です。絶景があれば、誰でも絵になります。
3、人が優しすぎる
ぼくが日本全国を旅した中でも特に、四国はお遍路さん文化があるためか、旅人を歓迎する土地柄の良さを感じます。
さらに高知県は、昔からお酒の文化が色濃くあり(鰹のたたきなど、お酒に合う料理もたくさん!)、お酒好きが多い→面白い人が多い→優しい人が多い、という勝手な方程式があります。
何杯おごっていただいたことか……危険!
酒消費量のデータを見ても高知はすごく高く、平日昼間からも飲める「ひろめ市場」のような場所もあります。地元の人はもちろん観光客も気軽に寄れるので、ぜひ高知の酒文化を味わってみてください。
また、人口が少ないからなのか(日本の下から3番目※平成28年度調査)、 一期一会の出会いを大切にしてくれる場所だなぁと、高知に来るたびにぼくはいつも感じています。
サイクリングロードも人が少ないので快適に走れますよ!
4、坂本龍馬とその仲間たちの熱さに魅せられてしまう
高知県といえば、やっぱり坂本龍馬の印象が強いですよね。
県全域には、龍馬をはじめ歴史上の人物ゆかりのスポットが点在しており、そういった遺産を巡りながらライドするのも楽しいですよ。
特に2017年3月から2年間「志国高知 幕末維新博」という大規模イベントが開催されており、高知県全域に23の会場が設けられていて、観光しながらサイクリングが楽しめます。
ぼくも先日7日間かけて全会場を回ったんですが、贅沢な時間を味わえました。幕末の志士たちに思いを馳せながら旅していると、高知に何回も行きたくなる中毒性があるので気をつけてください。
5、グルメのレベルが高すぎて、もぅ……
あまり多くを語らなくても、これを見ればおわかりいただけるのではないでしょうか?
まとめ
高知の魅力は、本当は誰にも教えたくないのですが、自分のものでもないので(笑)記事にしました。
高知にハマると楽しすぎるので、注意喚起ばかりですみません。次はいつ自転車で行こうかな……。
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WRITTEN BY松田 然
合同会社スゴモン代表兼ライター。旅をしながら仕事をするスタイルを取り入れ、自転車で日本全国47都道府県を走破。働き方や旅、自転車を中心にこれからのライフスタイルのヒントをブログなどで発信中! http://moyulog.com/