コルナゴ ニューモデル「V2-R」発表!
コルナゴ日本総代理店 株式会社エヌビーエスは6月27日、コルナゴニューモデル「V2-R]を発表、特設サイトを開始した。
ニューモデル「V2-R」とは
ヒルクライムにおけるアドバンテージはやはり車体重量の軽さに尽きる。
その軽さと剛性のバランスを実現すべく研究を続けた結果、2014年にフェラーリ社との共同開発で「V1-R」を登場させることに成功した。
あれから幾年かの月日が経ち、V1-Rの遺伝子を残したモデルがこの「V2-R」である。
車体重量やディティールを踏襲しながらよりエアロダイナミズムを追求。
大口径BBはペダリング時の高いレスポンスを発揮。
それはリズム良くダンシングが可能であることも意味している。
空気を切り裂く翼形断面ではない細身のカムテール形状は、最新のエアロ効果とコンフォート性能の両方を獲得した。
V2-Rは今夏よりツール・ド・フランスをはじめとする欧州レースから投入され、まずそこで勝利を飾ることは間違いない。
COLOR LINEUP
DETAIL
重量は835g(塗装前、サイズ480s)とコルナゴ史上最軽量を維持しつつ、ボトムブラケット付近の横剛性を13%、そしてヘッドチューブ下部の剛性を
4%向上させた。ケーブルルーティングはコルナゴ・CONCEPTを踏襲した形となっており、よりエアロプロファイルを高めている。
カムテール形状のトップチューブ、ダウンチューブとも融合性のあるデザイン。コラム径は上部:1 1/8インチ、下部:1 1/4インチサイズ。
前後ブレーキは高い制動力を誇るダイレクトマウントブレーキに対応。リア側はメンテナンス性を考慮しシートステイに配置。エアロ形状でありながら
28Cタイヤまで装着可能。
フレーム内側に装着され、万が一バイクがディレイラー側から転倒した際に、フレームにダメージを与えることがない設計。
カムテール形状を採用することにより、フレームディティールとの融合性を保つ。およそ27.2㎜径のカーボン製ポストは、振動吸収性が高く快適な
走行感をもたらす。
SEAT CLAMP /シートクランプ
トップチューブに埋め込み式。より高いエアロ効果を狙っている。
C60、V1-r、CONCEPTでお馴染みのコルナゴオリジナル規格の「スレッドフィット82.5」を採用。ねじ切りされたアダプターをフレームに装着し、
プレスフィットBBを圧入することによりフレームへのダメージを軽減する。
V2-R
フレームセット価格:2017年7月19日発表
サイズ : 420s / 450s / 480s / 500s / 520s / 540s / 560s / 580s / 600s
カラー : TNMR(マットレッド) / TNDK(ブラック/ゴールド) /
TNRD(ブラック /レッド) / TNBK(マットブラック) / TNWH(ホワイト)
納期 : 受注生産につき納期は約4か月
V2-R取り扱いディーラーについては、下記サイトにて確認願いたい。
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/