ロードバイクにおすすめのスポーツブラ15選
自転車を思い切り楽しみたい!だけどいつもの下着じゃ動きにくい、擦れたり蒸れたりして不愉快だし、垂れちゃうのはもっとイヤ!そんなアクティブな女性ならではの悩みにお応えするスポーツブラジャーを紹介します。
目次
- スポーツブラって?
- ワコールが作る、内蔵成形カップの「CW-X」シリーズ
- ストラップが調節式!良心価格の「アツギ クリアビューティアクティブ」
- 脇肉サポート抜群「BVD Ladies LIGHT SPORTS」
- 自転車専門アパレルブランド「パールイズミ メッシュアンダーブラ」
- トータルコーディネートしたいおしゃれさんに「Rapha LINES MEDIUM SUPPORT BRA」
- 選択肢が豊富な「ナイキ プロ クラシック カレイドスコープ」
- 調節可能ストラップでより快適「アンダーアーマー アーマーイクリプスMID」
- 綺麗なシルエットがうれしい!「Reebok キレイフィットブラ」
- UVケア加工の「lec coq sportif ブラトップ」
- いつもと変わらない使い勝手なら「adidas W M4T トレーニング Snova クロスバックブラ」
- お財布に優しいアパレルブランド「GU サイドシームレススポーツブラ」
- 夏の定番素材で爽やかに「ユニクロ エアリズム シームレスブラ」
- シンプルな見た目でしっかりホールド「GAP ミディアムインパクト クロスバックスポーツブラ」
- 機能充実のアウトドアブランド「モンベル ジオライン メッシュスポーツブラ」
- 冷やさない下着「finetrack スキンメッシュ ブラタンクトップ」
- 終わりに
スポーツブラって?
スポーツをする時に欠かせないのが胸の揺れを抑えてくれる「スポーツブラジャー」です。運動をしている時に胸が揺れて邪魔に感じることがあると思いますが、揺れることで女性にとって、もっと恐ろしいことが起こるのです。
女性のバストは、胸全体を包むクーパー靭帯というコラーゲンの繊維束でつりあげられ、形を保っていますが、激しい運動などで胸が揺れると、このクーパー靭帯が伸びたり切れてしまいます。しかも損傷したクーパー靭帯は自然治癒しないのが怖いところ!
垂れ乳防止のマストアイテムですが、動くことを前提に作られた素材やフォルムで擦れや蒸れも大幅に軽減されるので一石三鳥!楽しいサイクリングがもっと快適になるスポーツブラ15点をご紹介します!
ワコールが作る、内蔵成形カップの「CW-X」シリーズ
女性の胸を知り尽くしたワコールが、独自の人間工学研究から開発したCW-Xシリーズ。ホールド感が3種類選べるうちの、こちらは2番目に強いタイプです。
しっかり揺れを抑えつつ着心地は楽、という絶妙なバランスを実現しており、速乾素材も相まってロングライドも快適に過ごせます。
ホールド力を重視するスポーツブラは胸の形がつぶされがちですが、ワコールならではの内蔵成形カップでバストを美しく見せてくれるのも大きな魅力ですね。
ストラップが調節式!良心価格の「アツギ クリアビューティアクティブ」
パワーネットでバストキープに優れた一枚。カップの裏側も速乾吸収加工のメッシュを使い、一番蒸れやすいところの通気性を良くしています。ストラップが調節式なので肩こりさんにも安心ですね。
脇肉サポート抜群「BVD Ladies LIGHT SPORTS」
(出典:B.V.D)
編地を変化させて着圧をコントロール。横揺れを抑え、気になる脇肉のはみ出しもしっかりケアしてくれるのが嬉しい女性も多いはず。背中・胸元・脇部分へのパワーネット使用で通気性を確保、蒸れを軽減します。抗菌防臭加工で汗のにおいも気になりません。
自転車専門アパレルブランド「パールイズミ メッシュアンダーブラ」
自転車アパレル国内トップメーカーのパールイズミ。プロチームへのウェア供給も数多く、自転車乗りなら一度はその製品を目にしたことがあるのではないでしょうか。
今シーズンにリリースされたメッシュアンダーブラは、前傾姿勢に特化したカッティングやサポート機能、一体型故の風抜けの良さなど、女性サイクリストのニーズを具現化した商品となっています。部分的なメッシュ使いで締め付け感を排除しつつもフィット感を向上させたストレッチ素材は、もちろん速乾吸収です。
トータルコーディネートしたいおしゃれさんに「Rapha LINES MEDIUM SUPPORT BRA」
(出典:Rapha公式)
オシャレなサイクルアパレルブランドとして人気のラファが作るブラはやはりオシャレ。
1960年代のオプ・アートにインスパイアされたデザインも秀逸ですが、機能面でも細やかな配慮が光ります。ストレッチ性の高い生地を使用しながら、高い圧力がかかる場所や縫い目部分を薄手にすることでストレスを軽減、また汗をかく部分にレーザーカットによる小さな穴を多数設け通気性を確保しています。
ラファのサイクルジャージとのレイヤリングも完璧なので、トータルコーディネイトがお勧めです。
選択肢が豊富な「ナイキ プロ クラシック カレイドスコープ」
ナイキからは、非常にたくさんのスポーツブラがリリースされています。なかでもこちらは、ジャージのファスナーを開けてちらりと見えてもカッコいい、むしろ見せたくなる柄。もちろんコンプレッションフィットやドライ素材、レーサーバック、フラットシームで肌に当たるストレス軽減など欲しい機能はきっちり押さえてます!
NIKE.COMで購入した商品は発送日から30日以内なら使用後でも返品可能なところも、気軽に試すことができて◎です。
調節可能ストラップでより快適「アンダーアーマー アーマーイクリプスMID」
ホールド感重視のため、そのまま着用するだけのスポーツブラが多い中、こちらはストラップが調節可能!調節できないブラだと肩がこってしまう方にはかなり効果的です。バックはクロススタイルでアンダーから生地が体をしっかりと包み込むためバストが安定します。定番の速乾吸水・4wayストレッチに加え、抗菌防臭加工なのがアクティブ女子には好印象です。
綺麗なシルエットがうれしい!「Reebok キレイフィットブラ」
Reebokが目指す「美しいシルエット」を追求したパッドがうれしい一枚。下部が厚いパッドと、下から持ち上げるような形状のパネルがあなたの胸を揺れから守りながら綺麗に見せてくれます。汗をかきやすい背中やバスト部分はメッシュを採用して通気性もきちんとキープしています。
UVケア加工の「lec coq sportif ブラトップ」
(出典:lecoqsportif)
長時間、太陽にさらされることの多いサイクリング。もちろん日焼け対策はするけれど、身に着けるものがUVカット加工されているならそれに越したことはありません。吸汗速乾性とストレッチ性に加え、接触涼感とUPF50+が施されている、まさにこれからの季節にピッタリの一枚です。
いつもと変わらない使い勝手なら「adidas W M4T トレーニング Snova クロスバックブラ」
今回ご紹介するなかで唯一のバックホックタイプ。3段ホックや調節ストラップで、より細やかに自分の体にフィットするポジションを設定可能です。着け方はいつものブラに似ているけれど、抜群の安定感でバストをサポートします。バックのさりげないスリーストライプもファンにはたまりませんね。
お財布に優しいアパレルブランド「GU サイドシームレススポーツブラ」
プチプラでも侮れない!デイリーユースに最適
(出典:GU公式)
プチプラショップの雄、GUからリリースされているこちらは1,000円を切るお手ごろ価格ですが実力はナカナカのもの。程よいストレッチ感と速乾吸収性は必要十分で、半日程度のライドなら問題なく快適にこなせます。エクササイズとしての日々のライドや通勤など、日常生活では高い機能性を必要とするシリアスな場面はそうそうないはず。複数購入してもお財布に優しく、気兼ねなく毎日使えるというのは大きな強みですね。
夏の定番素材で爽やかに「ユニクロ エアリズム シームレスブラ」
(出典:ユニクロ公式)
毎年ヒットするユニクロのエアリズムシリーズ。ブラもそのさらりとした快適さは健在。サポートフィットブラを長時間つけていると肌に当たる縫い目や段差が気になりますが、圧着縫製でまるっとシームレスなのが嬉しいですね。バックスタイルはレーサーバックで肩の動きをキープ、他メーカーにくらべ背中側の生地の幅が広いのでより安定感が増しているのがポイントです。
シンプルな見た目でしっかりホールド「GAP ミディアムインパクト クロスバックスポーツブラ」
(出典:GAP公式)
カジュアルファッションを牽引し続けるGAPのスポーツブラは、全体のサポート力に加え、アンダー部分の幅広ゴムが頼もしい!クロスワイドストラップは長時間の着用でも肩に食い込まず、擦れやズレをシャットアウト。4wayストレッチやGAPオリジナルのドライ素材がライドを快適にサポートします。シンプルだけどオシャレなスタイルはさすがです。
機能充実のアウトドアブランド「モンベル ジオライン メッシュスポーツブラ」
国内外で高い評価を得ているアウトドア総合ブランドのモンベルが、独自開発したジオラインはその速乾性が魅力です。汗がすぐ乾くことに加え、吸収した水分を繊維全体に行き渡らせるため、汗冷えしにくいのも嬉しいところ。
Y字のレーサーバックはバストをしっかり支えながらも肩甲骨の動きを妨げない仕様です。また、銀イオンで制菌加工を施し、嫌なニオイを抑えてくれるのは女性には高ポイントですね!真夏のライドにも安心な一枚です。
冷やさない下着「finetrack スキンメッシュ ブラタンクトップ」
ヒルクライムで散々汗をかいた後、下りでお腹が冷えちゃって…なんて経験ありませんか?ウインドブレーカーを着こんだとしても、夏でも、ライド中の汗冷え対策は重要です。このスキンメッシュシリーズにはブラ単体の商品もありますが、一体型がオススメ。
水分を吸わずどんどん外へ放出するスキンメッシュで背中から腰までしっかりと包まれていれば、汗が肌と接する面積が減り汗冷えが軽減。体力の温存につながります。バストの保持に加えて、パフォーマンスの向上につながれば言うことナシ!ですね。
終わりに
いかがでしたか?
様々なメーカーからスポーツブラが販売されています。ホールド感が選べるラインナップを揃えているところも多く、迷った時はヨガ以上ランニング以下のミドルタイプを選ぶと良さそうです。
通常のブラジャーよりタイトな設計のものがほとんどなので、可能ならば試着してみることをお勧めします。自分のサイズにあっているものを正しく着用するのが美しいバストの基本。
「私は関係ない」なんて思わないで!大きさにかかわらず運動で胸は揺れています。どうぞお気に入りを見つけて、この夏のライドを楽しんでくださいね。
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WRITTEN BYChee
神奈川県在住。ハンドメイドサイクリングキャップの「Cyclone」(サイクロン)主宰兼お針子。自転車歴はゆるーく13年。ハードテールMTBでのトレイルライドが一番好き。週末はライドのほか自転車イベントに出店したり、神奈川近辺の里山ボランティアに参加したりしてます。 WEB SHOPはこちら、facebookはこちら https://cyclone.saleshop.jp