細田守監督作品『時をかける少女』登場場所をクロスバイクで聖地巡礼 中野ブロードウェイ~富士見坂編
趣味は音楽鑑賞。休日は基本的に引きこもり、目的があればとにかく歩く、出無精で凝り性のユウキです。そんな私がGIOSのクロスバイク「CANTARE」に乗って、都内の好きなもの・気になる場所を赴くままに巡ります。
さて突然ですが、細田守さんという方をご存知でしょうか?この名前で??という方も「おおかみこどもの雨と雪」と聞けばピンとくるのではないでしょうか。そう「サマーウォーズ」や「バケモノの子」等を手掛けたアニメ映画監督です。
出身地が近かったり、後から知ったのですが小学生の時に大好きだった「デジモンアドベンチャー」映画の監督を務めていたりと、勝手に思い入れのある方です。
今回はそんな細田監督の「時をかける少女」の舞台をめぐります。
中野ブロードウェイ
舞台とは関係ないですがスタートはこちら、中野ブロードウェイです。「サブカルの聖地」と言われる通り秋葉原とはまた違う濃ゆい雰囲気が味わえますよね。
私も何度か足を運びましたが毎回長いしがちです。
こちらの入り口はすぐ隣に駐輪場があって便利です。無料の2時間では絶対に出てこられない方多そうです笑
↓Googleマップで見ると商店飲食店がぎっしりで周辺含めカオス状態です。是非全画面で開いてみて下さい。
哲学堂公園
中野ブロードウェイから北に2キロ程進み、チェックポイントの哲学堂公園です。
『東洋大学の創設者である哲学者の井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが、この公園のはじまりである。この四聖堂を当初哲学堂と称し、それがそのまま公園の名になった。』とのこと。
引用:wikipedia
「時をかける少女」作中では主人公の真琴と千昭、功介がキャッチボールをしているシーンで登場します。真琴がずっと繰り返したかった風景ですね。
取材日は元気に少年野球の試合が行われていました。
中井駅近辺
哲学堂公園から南東に向かってまた2キロ程、次の目的地中井駅です。もちろんこの駅は登場しないのですが、このすぐ近くに印象的な時計があります。
踏切のあのシーンです。幸い踏切に続く急な坂は実在しないそうですが自転車のメンテナンス大切ですよね…(ピンとこない方は是非映画をご覧下さい)。
豊島区にある分かれ道
中井駅から3キロ程東に、一見ただの分かれ道ですが映画をよくご覧になっている方ならどのシーンかすぐに分かると思います。いくつもある分岐点の大きな一つを表していてとても印象的です。
作中だと四つに分かれているように見えますが実際は二股の分かれ道です。
幾何学模様のようになっているのは区画図でした。
富士見坂
分かれ道を少し進んだところが今回の最終地点のこちら。
真琴のいつもの通学路、そして最後にも登場する坂道です。
感動が甦るとともに…ちょっと傾斜きつすぎませんか???
↓
作中のように自転車で駆け下りようと思っていたのですが、上りきって振り返った瞬間自分には早かったと悟りました…。
思わず「いっけぇぇぇぇぇぇ!!!!」と叫びたくなるほどアニメのような世界観を感じられます笑
(※住宅街ですので静かにふるまいましょう)
後記
風景ばかりの聖地巡礼でしたが、名シーンが浮かぶ素敵なスポットばかりでした。
映画をご覧になったことがない方は是非T○UTAYAに寄ってから、一度見たことのある方ももう一度ご覧になってから、真琴よろしく自転車で物語の空気感を味わってみるのはいかがでしょうか。